「ホラー（？）/怪談」を含む小説

【完結】 小学生の頃に通学路で──。 不動産屋が担当していたマンションで──。 大学のキャンパスで──。 ネットのオカルト掲示板で──。 『ゆうれいにあえますよ』 その貼り紙…

　本作は江戸時代初期を舞台として、宮本武蔵、柳生兵庫助などの実在した剣術家が姫路城に棲む人食い妖怪・小坂部姫を退治する流れを描いた時代伝奇小説であります。史実の人物と架空の妖怪を…

通学路にある家には大きな古い木がある。その木は不気味な姿をしていて、鬼が化けているんだという噂がある。だからみんなその木の前で早足で歩いたり薄目で歩いたりするのだ。 ある日六年…

時は戦後。怪談師・鶴泉南雲は話の根多(ねた)を求め全国を行脚していた。そんな折、街外れにある廃墟の洋館に、女の幽霊が現れるという噂を耳にする。鶴泉は幽霊に直接話を聞くべく、その洋…

「若いちゃんちゃんこ」を着ると、60歳分若返ることができる。うだつが上がらない70歳の使い走りヤクザは、10歳の少年に若返り、二度目の人生で裏社会を牛耳ろうと目論むが――。

百個の物語。 人から聞いたこと、見たこと都市伝説やオリジナル作品です。 フィクションがほとんどで実際の人物とは一切関係ありませんが、中には作者が実際に体験した話もあります。

この物語はノンフィクションです。 怪異はあります。 います。 すぐそこに。 ほら、足元を見てください。

その下で告白すれば必ずその恋は成功すると言われる松があった 彼はその下で最悪の告白をする ――振り向いて貰えることが、良いことだとは限らない

２００５年　平成１７年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて…

東北の地にて、大学生の甥と片付けのできない叔父が、色んなものに遭遇する話。 どこからでも読める、一話完結が基本の淡々とした怪談話です。 ＊Pixivにも同時掲載しています。 ＊…

押し入れの天袋から出て来たのは、幼稚園のクラスメイトである「ひつじの」さんの自由帳でした。 けれど当時のわたしは、ひつじのさんとろくに話したこともなかったのです。 そんな、ひつじ…

長生きすると、自分の心の中で説明のつかないことにであったりするんですよ。

サーカステントじみた屋台。切り盛りするは、人形めいた美貌の店主。 『それ』をすくったら、もう日常へは帰れない――――！？ ◇ 神出鬼没のおかしな屋台。人魚すくいを知ってるかい…

【完結】 質問掲示板に投稿された、死んだ夫の日記を読んで欲しいという質問について。

大体一行で読める怪談集。 Twitter（https://twitter.com/Hirose_AOB）でも連載中。 毎週土曜日更新予定。

　主人公、京野　浄（みやこの　じょう）は平穏で平凡な日常を送るごく普通の男子高校生である。しかし、ある日とある妖怪にとり憑かれてしまったことで彼の平凡な日常は一変する。これは、一…

筆者、知人が遭遇した「奇人」とのエピソードや、実際に起きた事件を元に執筆した奇談集。 ちょっと変わったホラー作品を読みたい時におすすめです。 ※1話完結型の短編で、どの話からで…