「それな またか」を含む小説

俺の名前は須田康之《すだやすゆき》。 どこにでもいる高校生だ。 この世界はある時を境に狂い出した。 それというのも、、 ポチッ またか。 街中至るところにマス目が張り巡らされてい…

　魔王を倒した。しかし勇者の負った傷は深く、魔物の残党から逃げていたがついに追いつかれてしまった。タンクは志願する。ここは任せろ。お前たちは先に行け。すぐに追いかける。それは、不…

ずっと一緒だった幼馴染。 そんなあいつに突然無視されるようになる。 あいつのことが好きなのに話すこともできない。 そんな時、あいつと再会して、思いもしなかったことが起きる。…

真夜中に天井を突き破って現れたのはカナと名乗るアンドロイドの少女。高校生の伊月進（いつきすすむ）は、カナを居候させることになるが、それをきっかけに10年前に起こった事件を再び思い…

　羊の手。 　それは十六歳から十八歳の間に発症する奇病の俗称。 　左手の甲に羊の頭のような黒い痣が出た者は、痣が黒から赤くなり、また黒くなった日にこの世から消滅する。 　西出かな…

「森の守り人」として生まれた少年がいた。その名も、リブル･マドゥルガーダ。彼の住む世界モンターニャは、全ての地域が樹海に覆われている。リブルの住むノルテ王国も然り。 彼は死人の魂…

「お前は持たざるものだ。私の言葉の重さを、痛みを、呪いをお前が理解するときが必ずくる。同志上級軍曹、いずれお前は」 そう彼女は言った。 あの戦争から一年。 元ソビエト赤軍最…

　老舗の出版社である山中出版では年に一度、PFノベル大賞と題された小説の新人賞が開催される。例年千を超える原稿が応募されるこの賞の選考で、ある異変が起こっていた。 　原因となった…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330666660622374 　とある「子…

　二一世紀半ば、予測された彗星の衝突に備え、人類は世界中で巨大な地下都市の建設を進めていた。その建設現場の一つに伊東　旭という名の少年もいた。 　時は流れ、西暦二三〇〇年──二三…

人生は選択の連続であると、人は言う だがそれは一本の太く長い道に枝葉が付いたものを拾い、また太い道へ戻るだけに過ぎない あの時、あの枝葉の先を選ばなかった自分は─────

風裂 隼人は陰キャだった。 高校からはモテる為にサッカー部へと入ったが、偶然にも大会の決勝。得点を上げ、チームを勝利へと導く。 そこで、ある女性記者と出会い、一目惚れをしてしま…

朝起きると、何故か幼馴染が俺の布団に潜り込んで一緒に寝ていた。 いつの間に？どうやって？どこから？ てかそれよりも何でノー○ラなの？ ※「幼馴染が俺の布団に潜り込んで出ようとし…

自分が受けたことを、誰かにまた返す、というのはよくあること。 それが好意であれ、逆の感情であれ。

　宇津々奈緒《うつつなお》は、幼い頃に住んでいた町の公園に向かっていた。それは当時の初恋の相手との『十年後にここでまた逢おう』という約束を果たす為。しかし、いつまで経ってもそこに…

　桜庭雫は不思議な能力を持つ。それは、自身の大切なものと引き換えに他者の願いを叶えることができる、というものだ。雫自身にはなんの意味もないその力を、雫は喜んで、躊躇いなく使ってし…

●カクヨムではじめて作品を発表した人に、ネット等で小説を20年以上発表してきた先輩からのアドバイス。 ●202106 ジャンル別ランキングで月間65位になってました！！！ありが…

許さなくてもいいので、また遊んでやってください。

売れない童話作家の元に、死亡した著名な作家の保管していた原稿用紙を引き取らないかとの連絡が入る。 金欠で原稿用紙を買う金も節約したかったために、その原稿用紙をもらい受けることに…

一分と少しで読める。