「短編 恋」を含む小説

ソーシャルディスタンスに引き裂かれる２人の恋。１話読みきりの短編（コメディー）です。

危険な魔物とみなされ、人間の子どもたちに虐められ傷付いていた小さな竜を救ったのは、人里離れた森で暮らすことを強いられた薬師の少女だった。 言葉を交わせない、小竜と少女のささやかな…

夏休みが後一日で始まろうとする日、 僕は好きな人に告白する事を決める。 本当は不安で、もしもの事を考えたら恐くて逃げだしたい。 だけど高校最後の夏を君と一緒に過ごしたいから…

関口雅子、35歳は恋愛は妄想の中。趣味はアニメと動画鑑賞。いつか王子様が迎えに来てくれる、なんてものは無いと人生をとっくに諦めている。10年付き合った彼との恋を引きずり、次の恋が…

彼はあまりにも強く、そして優しすぎた。 彼はその力を振るうことなく闇に消えた。

なんか書いてみようと思った5月6日は春雷がとても印象に残っていたので雷をテーマにして話を書きました。初めて物語を書きました。拙くイライラさせてしまうかもしれませんがよらしくお願い…

　失恋。 　 　恋に生き、恋に死んだ男は何を見る。 　僕は君が大好きだった。 　いいや、僕は君が永遠に好きなのだ。 　でも、思いとは裏腹に僕というのは黒色で、世界という…

東京に緊急事態宣言が出てから二ヶ月。 夫と娘と共に自粛生活を送りながら、主婦である「私」は密かに憧れている大学生フィギュアスケーター、湯川晴彦の近況報告を待ち望んでいた。 だが、…

「愛してる」 あなたの声で、私は言う。 あなたの歌を、私は歌う――。 醜い尾のために「人魚もどき」と呼ばれ、他の人魚から差別されていた魔女。彼女にとって、王女とその歌声だけが慰…

主人公「夏木」には密かな秘密があった。 共感覚で「音」に「味」を感じることと、 極上の「味」を持つ友人に、恋をしていること。 告白し関係性が変われば、声の味も変わってしまう。あの…

トリッド家の次男、マルクスは町娘のレーラと恋に落ちた。 結婚を頼み込むマルクスたちに、父 カルストは1つ約束を言い渡す。 『3本の瓶のうち毒薬が入っていない1本を当てることができ…

寝床に現れた「それ」は自らを「赤い糸を結ぶもの」と呼んだ。「俺」を見知らぬ誰かと糸で結ぶと言うが－－

　移植したつもりでしてなかったので、こちらもカクヨムにUPです。 　「恋のはじまり」というお題でとある短編コンテスト用に書いた超短編。 　※タグを見るとアレですが、R18的な描…

私は深刻な心臓病で入院していた。もう心臓移植しか根本的な対策は難しいという状況だった。 退屈な入院中に、ふとしたキッカケで私は友也と出会った。でも彼も脳腫瘍の重篤な病を患っていた…

四十数年ぶりに訪れた街の路地、そこは、私が生まれ育った一画、今は地上げ屋に食い荒らされt廃墟のような風景が広がる。そんな路地に、一軒の居酒屋があった。 看板の灯かりがその店の入…

単語生成アプリによって偶然生まれた言葉をお題として書く短編集、もとい断片集です。三題噺みたいなものだと思っていただければ。 短編と呼ぶには少し脈絡のないものが主立っています。 …

通学電車で毎朝出会う強気な美人に恋した達樹。 冷たい千草に虐げられつつ幸せを感じる日々を描いています。 千草の友人金城との三角関係も？ 連番表示ですが、それぞれ読み切りの短編シリ…

　僕と先輩の二人しか部員のいないパズル研究部。先輩はそこの部長であり、容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群と文句の付け所の無い完璧超人だ。そんな憧れの先輩に、僕はとっておきのパズルで…

一目惚れ、なんて素敵な響き。早くそんな運命の恋に堕ちてみたい。 一目惚れ、なんて絶対しない。誰がそんな不純な恋を肯定するのか。 絶対に相容れないふたりの視線が、初めて交…