「月 わたし」を含む小説

体が炭素化してしまう病気が流行した現代。 治療法はなく完全に炭素化するまで待つばかり。 あれ！？　でもこれって燃料として使えない！？ ↓前回の投稿↓ 『アインシュタイン「わ…

偉人クローン技術で過去の天才が復活した世界。 自称天才（笑）だった主人公はお株を奪われて絶望。 でも、偉人クローンもだんだんと雲行きが怪しくなっていって……！？ ↓前回の投…

【書籍化記念　書き下ろし短編掲載！】 小説第１巻　１１月５日発売決定！ 神に導かれ王女として転生した少女ルネ。 だが銀髪銀目の忌み子に生まれ、あげく叛乱により処刑されることに…

9月にツイッターでいただいたお題のなかで、「化粧水」というテーマで書いた小説「肌水」の恋人編です。 「肌水」は後日書籍に収録予定です。単体でも、どちらが先でもお楽しみいただけます。

８月１日、わたしは故郷にさよならを告げた

　三月生まれの弥生と、四月生まれの卯月（わたし）。隣同士の名前はとても近くて、決して交わることがない。 　彼女が死んだ。高所恐怖症の私には到底できない、高い高い場所から身を投げ…

「おはようウィスパー。今日のご機嫌はいかが？」 　一言で言えば〈ウィスパー〉の思考は不安定だ。 　言葉の間隔が普段よりも短く次々に返す時もあれば、お喋りが気に入らないと塞ぎ込ん…

２００５年６月ごろの書いた詩です。Ｍはマリアの事です。もしくは・・・・は、想像にお任せします。 わたしにとっては、もしくは「Ａ」です。オリジナルのお話の洸君をイメージしてます。

　毎年恒例の月が綺麗ですね。シリーズ、四作品目です。 　会社の新入社員の後輩に恋をする三十代半ばの女性のお話です。 　なお、過去作との関係は一切ありませんが、以下の作品も読ん…

昨日のわたし、今日のわたし。明日のわたしは何処に行くのか。時には膝を折り、時には立ち尽くして、それでも歩き続ける。空を見上げて月を見つめて、少しでも優しいものになりたくて…。

小説を書いたとき、作品の完成度を高めるためにどのような手段を用いていますか？ これは初心者向けの完成度を高めるための方法論です。駆け足で一通りの内容を扱います。 内容としては守破…

地味だけれど心優しい姉と、野心家な美しい妹の入れ替わり人生の物語。 螢月は炭焼きと薬作りを生業にする両親と、近隣一番の美少女と名高い妹との四人家族で、静かな村で穏やかに暮らし…

12歳の時、ルーシーはローデンリニアにやって来た。 世界を転移したのだとすぐ気付いたけれどその時にはもう既に遅く、彼女はローデンリニアの伯爵家に拾われ、容姿の美しさから次女として…

１９６９年７月２０日。人類、月面に降り立つ わたしたちは、どうして月を見上げ、焦がれるのだろう それはすなわち、月もわたしたちを見ている 月側の視点から、月面着陸を描いてみまし…

もしもし？　わたしメリーさん…… 今、あらすじを書いているの…… でも、なにを書けばいいのか思いつかないの…… ↓前回の投稿↓ 『この世界にはもう病気なんて存在しない』 h…

帝国が戦争で敗北して、島は帝国の支配から解放された。 それからしばらく経ったある頃、島にひとりの青年が流されてくる。 うつくしいひと。おだやかで、やさしいひと。 「わたし」は毎日…

読めばきっと元気になれる！　落語に青春をかける学生たちの、笑いと涙の感動グラフティー試し読み！ ＜STORY＞ コミュ障で引きこもり、大学を留年してしまった「わたし」が、ひょん…

ベッドの上で、ひとりぼっちの少女は空想し、石に願いをかける。 ねぇ、お前は願いを叶えるものなのでしょう？ 生まれ変わったら、わたしも、お月様みたいになりたい。 とある昔の、夜…

＜STORY＞ 「小説のことをバラされたくなかったら、わたしの恋を手伝って！」 それは秘密を明かさない代わりに、恋愛相談に乗るだけの簡単な提案だった。 小さくて男勝りな"リトルプ…

ぼく・・・というかわたし、名前は歩(あゆむ)、 現在中学二年生の男子。 生まれた時、外見上の性別が不明瞭だったわたしは、 出生届を出す際に性別保留という手続きをしたもので、戸籍上…