「なのに諦めた」を含む小説

アタシ、肉弾戦車珠美《にくだんせんしゃたまみ》！ ツヤツヤピカピカのセブンティーン現役JKよ！ 身長は181cm、体重は326kgでスリーサイズは上から132、185、132。 …

　高校を卒業して就職した私には、夢ばかり見てて現実を見ないバカな兄がいます。 　この兄を、私の代わりに殴っていただけないでしょうか？ 　私が殴ってもいいんですが、私のパンチじ…

高校3年生の雪花は図書室で春花と出会う。彼の手に持っていた本には、「声劇」と書かれていた。 中学の時演劇部で一緒だった2人。彼らはその青春がかき消されるその時まで、確かに足掻き続…

　超大規模コンピュータ群内部に創造されたレベル＆スキル制のゲーム世界があった。現実世界での死後、１０代のときの記憶と容姿でその世界に入植した主人公。彼はレベル１から成長できない呪…

古本屋で司書の先生がエロ小説を熟読してる！？驚きながらも好奇心からエロ小説を読み始めた僕は、その世界観にハマり、ついには自分でエロ小説を書くことに。でも、書いたエロ小説の評価は散…

私、黒井日菜子(23)はアイドル業をやってる。 とは言ってもよ。仕事のオファーがないのよね。 困ったものよ、ええ。 それにしても18でデビューしても5年が経つと23になるのね。驚…

日本のある一軒家に、音楽活動をしたり絵を描いたりする事が非常に大好きな高校生『上村音矢(うえむらおとや)』が住んでいた。 そんな彼はある日、いつも通り寝る間を惜しんで音楽を作っ…

自業自得、ダメだと分かっているけど既婚者を好きになってしまった。 出会いから葛藤。ずるさや勝手さ。寂しさ。 ありきたりの話だけど、どれだけの人が同じ思いを抱えているのだろう。 た…

ある日、僕らの住むコロニーに地球から女の子がやって来た。 小麦色の肌、しなやかな身のこなし。 まるで猫科の野生動物のような魅力に憧れ、僕は何度断られてもこりずに告白する。 ついに…

売れない若手芸人山口拓也は、超常現象番組のレポーターとして霊の出るトンネル内に入って行く。その生放送中、出演者や視聴者から拓也の傍に霊が現れたとスタジオは騒然となった。 拓也の遠…

―全7話、12:15に毎日投稿― ある夏の夜のこと。 自分の作品をつまらないゴミにしか感じられない小説家になりたかったぼくは、深夜の牛丼屋で高校時代に文芸部の仲間だったNと再会す…

”ここ”とは違う世界の1950年。 大陸間戦争の終結、そして大竜公国（グロースドラッフェンラント）の滅亡から五年……。 支配者を失ったアードラー大陸は、いまなお戦後の混乱と無秩序…

クリスマスイブの夜。生きることを諦めた俺は自ら人生を終わらせようとしていた。そんな時に突然現れたサンタクロースが欲しいものをなんでもひとつプレゼントするという。俺はそれを断ろうと…

「おじいちゃん」 「うん？」 「オリンピックで金メダルとるのって、むずかしい？」 「そうだな……すごく難しい。でも無理じゃない」 「ぼく、とれるかな？」 「ふふ、諦めなければいつ…

接点なんてないはずだった。あたしは地味な漫研部員、そいつはステージに上がるたび黄色い歓声を受ける軽音部員。 で、その手にあるのはうちの部誌だろう。なんであたしのページを的確に開い…

風間雷一は小学校六年生。二学期の終業式の帰りに、人気のない神社に寄り道をします。目的はいつも自分を目の敵にする勇太に、仕返しのお願いを神様にする為。神社から近道で家に帰る為に使っ…

【この物語は、読む青春パンクである】 1999年に恐怖の大王はやって来ず、一人の高校生「紀川修」は声優専門学校への入学を決意した。 特にやりたいこともなく「なんとなく声優にな…

幼いころ聖女アクレイアに才能を見出されて魔法学園に入れてもらい、才能を開花させた俺、アレン。 五年間の努力のうちにいつしかアクレイアへの思いは感謝から恋に変わっていた。 そして俺…

　ここは地球とは違う異世界。そう、ソロモンの悪魔達全員が現世の地球など、別の異世界での召喚を待つ間、人間達をたっぷりと苦しめる世界。 　そんな世界の人間達も、ただではやられない…

高校生活の中でもしも、先々のことを見通せることができたのなら、どんなに楽しい日常がまっていたのだろうか、そんなことを考えていた。 僕にはこれといった特技は無い。だけど何かをしてみ…