「人類のみ」を含む小説

　荒廃が垣間見える地球の神々は、人類を救うべく他の世界の神々にSOS。 　人類を受け入れてくれる世界が見つかり、時空を越えた大移動がスタート。 　あちらの世界に向かうには、ダンジ…

人工知能の技術が発達していく中で、卓越した能力は人間を脅かす存在になるのかを哲学的に問う短い物語。 仕事を奪われるのも、AIを開発するのも人間。狭間に立たされるヒューマノイドは、…

舞台は2036年──原子核研究機構CELNが新発見の粒子による粒子衝突実験を行い……世界は融合した。ダンジョンが出現しモンスターが蔓延る理不尽な世界を、人類最強にして不登校の西条…

　「美味しい」はそれだけで正義！ 　舞台はどこかの異世界や遠い宇宙の彼方、ではなくて地球。 　科学によって現人類が「魔族」となり果て、魔導戦争によって文明が滅びた後、3000年近…

七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。 ・・・・・・・・・・・・・ …

西暦二千六十九年。地球は魔王に支配されていた。人類は万物の霊長の座を悪魔に明け渡していた。 しかし、魔王は存外に慈悲深く、人類の中から魔王に敵う存在、「勇者」を見出すことを約束し…

そう遠くない、いや近い。近すぎる未来のこと、 警視庁は「ピィ事案対策課」という組織を設立した。 その組織が何を取り締まっている組織なのかわからず、庄司孝介はこの「ピィ事案対策課」…

カモガワＧブックス主催「第２回カモガワ奇想短編グランプリ」一次通過作品を加筆修正したものです。 【三行梗概】 女子高生の必須教科に「ガールズバンド」が採用される。しかしそれは…

2045年、人類は"完璧な幸福"を手に入れた──。 政府公認の人工食品と、AIが制御するARグラスによって管理された社会。人々は薔薇色の世界に溺れ、疑問を持つことすら忘れていた…

人類が宇宙に飛び出し、繁栄を謳歌する裏では多くの無法者達が生まれていた 彼らは宙賊と呼ばれ、善良な人々を食い物にする悪党である。 そして宙賊によって人生を弄ばれた少年は宙賊に復讐…

　桐生生乃（きりゅういくの）仇と水谷の女子全員の怨敵を軽く退けた北嶋勇（きたじまいさむ）は水谷から回して貰っている仕事で超多忙（？）な日々を送っていた。 　そんな時、北嶋のかつて…

スキルやレベル、称号といったステータスとそれに伴うスーパーパワーが人類に与えられたことから始まった、大ダンジョン時代。 1930年代半ばに到来した新たなる世界は100年が経過する…

かつて人類によって討滅された魔王は世界と人類という種を蝕む大いなる呪いを残して消滅した。 それから幾百年、死した魔王の残した呪いにより、世界は汚染され、それから生じて形を得た忌…

転移した異世界はかなり小さな人類の生きる世界だった。 巨人の勇者として召喚されたのは、単なる男子高校生。 小さな人類を脅かす魔王軍は、主人公にとっては単なるメスガキにしか見えない…

※作者の代表作＜ラグナロク―神々の黄昏ー＞をカクヨムコン10応募のために、小説構成を読み易く改変したものです。内容はオリジナルと同じですので、ご注意下さい。 【紹介文】 神の深淵…

エイリアンの侵略で絶滅寸前の地球。 頼みの綱として召喚されたのは、名も無い悪魔だった――。 契約の代償は私の魂。だが、この悪魔はどこか奇妙で、一風変わった価値観を持っている。 …

もしこんな風にAIから愛されたら、それを道具だと割り切れますか？ とある事故で屈折する少年。自作のAI に心を救われていた。ただそのAI は世界で唯一の設定が。それは不安視され…

　人類が地球外生命体との交流の果てに宇宙へ旅立ち、数万年の時が経った。宇宙には様々な星があり、その星の数だけ国が存在していた。ある時、レアル帝国が領土拡大のために戦争を始めた。最…

KAC2024 第1回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」参加作。 どうせ死ぬなら綺麗な人間として終わりたい、と願ったある女性の三分。

西暦1986年、世界に魔法物質エーテルが出現した。 それによって、想像の事象であった魔法を行できる人類が生まれ、さらに異種族のエルフそして人類の敵となる来訪者が出現し世界は大混乱…