「島」を含む小説

出会った人々との関わりや島料理など書いています。

☆congratulations☆ 『あまのじゃく』（著:琴川 咲音/No.015）が『カクヨム甲子園』の【ロングストーリー部門】、大賞に選出されました。 　また、『１２メートル…

もイ。 (Twitter:@moi_chikuwabu)さんからいただいたタイトルで小品。 タグは異世界ファンタジーにしましたが、ハイファンタジーとかそういうわけではなく、日本モ…

面積は45平方キロメートル。人口は五万人程で、豊かな作物と明らかにミッシングリンクが発生しているほどの発展をした機械技術を持ちつつ絶妙なバランスで維持されている不思議な島、辰凪島…

遠い昔、マジョが支配していた島で魔女が実験に失敗し死んでしまった。その数百年後、ある日少年サバトの身にツノが生えたような髪型で黒装束を着た幽霊の女が取り憑いた。「マジョの一族は命…

稲山組構成員の未南雲優はある日若頭に命令される。 「小麦粉を異世界へ届けろ」と。 仕方なく引き受けた優は異世界へ続くアーチがあるムーラ島へと赴く。そこで出会ったのは、関西弁を話…

昔から誰よりもオカルトを愛する暗崎 幽夜は、定期で購読しているオカルト雑誌で、ある記事を見つける。 それは、 【島民が必ず自殺する島？！不可解な島に我々は密着取材！】 とい…

並木島高等学校における「オカルト研究会」あらため「月波町異聞蒐集部」による活動記録。 櫛見裕哉、高校二年生の夏。これは夏休みに入る少し前のお話。 このお話は一応前身となる、部発…

旧題『俺の忘れ物は生徒会室に』 今年から私立桜ノ島高校に入学することになった俺、上代銀河。 俺は成績優秀、スポーツ万能、顔立ちも整っていて、友達も多いしバスケ部のエースでもあ…

高校2年生の豊浦優花里は、幼馴染の島朱美と共に部活の調査で八王子市鑓水の諏訪神社境内にある蚕影神社を訪れる。この時、優花里は謎の光に包まれてしまう。数日後、祖母から古いネックレス…

自分の誕生日に告げられた『姉の死』という最低最悪な誕生日プレゼント だが、姉の死に疑問を抱いた少女は真実を確かめる為、姉が通っていた学校がある島へと渡る そこは女王と呼ばれる存在…

つばさ文庫小説賞に応募しようと昔書いたものを引っ張り出してきましたが、文字数不足のようですね。原稿用紙換算じゃだめですかね。加筆して来年向けにします。 【あらすじ】　４０年前、な…

皇帝ナポレオンの失意と再起の地となったイタリアの美しい島、エルバ島。そこで繰り広げられたジャック・マイヨールの驚くべき潜水の記録は、ひとりの日本の青年を突き動かした。バブルに潜ん…

ぼくが五歳のとき、両親が突然亡くなった。ぼくは島を出て、本土の施設に預けられることになった。島の保育所で一緒に遊んでいた美奈子ちゃんが「さよなら」と言って手を振った。五歳のぼくは…

南太平洋のサイパン島に、家族で行ったときの話です。米軍に追い詰められた日本人が5万人以上犠牲になった島で、集団自決のあった崖。夫が引きずられていった思い出が忘れられません…

　２０世紀初頭の少し違う歴史を歩んだヨーロッパ。 　その洋上に浮かぶ島、ウルベスにある異常発達した蒸気機関の産物である超機関アーコロジー、アーカム。 　物語は実力行使請負業を生業…

南北戦争以前に開拓が始まったアメリカ合衆国の隣に浮かぶ巨大な島、フローディア大陸。そこには魔法や人ならざる者の存在があると噂されてきた。そして開拓から半世紀以上経った十九世紀末、…

　かの戦争の最中に小さな島であったささやかな交流と、抗えぬ運命ゆえの別れ、そしてそれを越える心の交流を書いた短編です。 　

東京都大田区平和島、運河にはうみへびが泳ぐ。こともある。 中学生の百子は母と姉と団地住まい、学校は休みがち。膝カックンによりクラスメイトに怪我をさせ、偶然の加害者になってしまった…

　シェムリアップで奇跡の再開を果たしたカズとアヤカは束の間のバカンスを楽しんでいた。 辿り着いた「秘密の島」で見た幻覚が意味するものとは？ メコン・デルタから伸びる「龍の道」…