「わからぬ」を含む小説

　はじまりは『聖女を職業や役割として扱った最初の作品って何なんだろう？』という疑問。 　ジャンヌ・ダルクを語るようであり、現状世にあふれる【聖女モノ】に疑義を呈すようであり、聖…

誰だって認めて欲しい相手がいる。 親子でも、兄弟でも、わからないことがある。 だけど、必ず誰かがあなたを見ている。 『柿ノ木川話譚』第一弾。 ※地名・人名はフィクションです。

徹夜の連続で異世界ファンタジー小説を書き上げた、おれ。 完成した、というところまでは憶えていたが、そのあとの記憶がなく、気がつけば、おれはその小説世界の冒頭の場所にいた。 自…

会話が苦手で、女性と楽しく話すなんて縁がない主人公。 ある日『人生の攻略本』と書かれた本を拾う。その本には学校でもトップクラスの美少女4人の攻略法が示されていた。まるで未来予知の…

とある女子高生のお話。 コンテストに応募してみようと書いてみましたが、文字制限の中書ききれずかなりの添削をしたところよくわからない話になってしまった……。 そのうち長いverを…

ヤマトが目覚めると、そこは見知らぬ倉庫。 しかも鏡を見ると、自分の頭が鍋になっていることに気づいて……。 同じく鍋を被せられた仲間たちとともに、ヤマトはこの状況を打破することが…

男は謎の古城で目を覚ます。 何故ここにいるのかも、自身の名前さえもわからない男はわけも分からず進んでいく。 謎の少女の言葉に導かれるように――

世は徳川将軍十七代目家清の時代。第十四代家茂とその御台所和宮の子が将軍職を円滑に継承した江戸幕府がなんとか体制を立て直した日本は、幕府主導のもと”文明開化”の時代を迎え、現在近代…

夏のある日、周りも見えぬほどの大雨の中、あなたは山の中へ迷い込んでいた。 足元はぬかるみ、何度も斜面より滑り落ちてしまいそうになる。 そんな中、とある古い洋館を見つけ入る。その途…

物語の舞台はキルガメッス大陸。そこは剣と魔法、魔物が存在する世界。そして小生意気なメスガキどもが幅を利かせる世界でもあった。 ある時、突如として魔王ジポルキンが現れ、世界をセンシ…

じつはじつわとは、実際に自分が体験した話や友人、知人から聞いた話を語り口調で綴るお話です。実体験のお話に少しばかり脚色をしていますが、話のほとんどは本当にあった話です。 なお、他…

　天気予報は全国的に「傘はいらない」、確かにそう言っていたのに……彼の歩いている道は、間違いなく豪雨だ。 　100社以上の就職面接に失敗した彼は、彼女にも振られ、意気消沈しなが…

2年が終わり春休みの始まりなんとなく一緒にいる時間が長い幼馴染、山崎愛美に告白され付き合い始めた 別に好意とかそういうのはなく俗にいう健全な付き合いってやつが続いていた 空いてる…

見知らぬ部屋。誰かもわからない死体。思い出せない記憶。 そんな中で、気付いてしまった。自分が死んでいることを。 その後出会う双子の少年少女。 死してなお自分を認識してくれる…

女子大生、難波サキは、密室に閉じ込められ、よく分からないクレーンゲームに挑戦することに。何とも言えない、様々な要素が入り混じった、奇妙なゲーム、それがキマイラのゲームだ。これはゆ…

「テクノォ！ ブレェェイク！！」 今日も少女、雨宮 一重《あまみや ひとえ》は悪人を相手に盛大に叫ぶ。 ……どうしてこうなった？ 神山 良助《かみやまりょうすけ》は…

　ごく普通の男子高校生、綾辻 未来久(あやつじ みきひさ)は何故か美少女たちにめちゃくちゃモテている。 　羨望と嫉妬の的になるはずのそのポジションだが、未来久は彼女たちのアプロー…

幕末の江戸。一人の不細工な浪人が夕暮れの町を歩いている。美しい町娘は彼を「狒々（ヒヒ）」とからかう。浪人が酒屋に入ると人相のよくない男たちがなにやらヒソヒソ話しこんでいる。符丁だ…

　笑いと感動両方あり。 　戦場では魂が震えるようなドラマ。 　SLG的な戦争状況 『ゆるキャラ注意』 内政は全て戦場を書きたいが為。 　超限戦で金融戦争もやる主人公。 　ここま…

名前も年齢もわからない記憶喪失の海は、教会の保護施設に身を寄せる。そこで、瞬と言う男性と出会う。運命のように惹かれ合う2人だが、彼は海には話していない秘密があった。