「奇妙な」を含む小説

奇妙な偶然が重なり子供の頃の自分達に出会ったダウンタウンが、新たに友情を織りなす物語り。

　もとは「卒業」をテーマにした短編コンテスト用に書いたもの。 　お題が「卒業」ということで、最近ではあまり行われていないようにも思えるのですが、ノスタルジー香る卒業式の定番イベ…

私立奇天烈学園には奇妙な生徒がいる。その生徒の名前は「隷園日鐘（れいえんかがね）」。自らを奴隷と称し、常に首と手首に鎖をつけている不気味な少年。本来そんな彼に関わろうとするものな…

　夜中まで新作ゲームに熱中していた俺は寝落ちして、目覚めた時には異世界の主人公に成り代わっていた。主人公に代わって異世界の仲間たちと共に魔王討伐を果たし、奇妙な渦の噂を聞きつけ、…

世界の調和を乱し、魔法少女の核たる|魔宝石《ジュエル》を喰らう|廃棄物《ダスト》。魔法少女はそんな存在を狩れる唯一の存在。そして制服で身を包んだ少女──|白夢叶《しらゆめかなえ》…

文明が発達している現代（未来）。科学者が瞬間移動できる機械を発明したばかりの時代（まだ一般活用されてない）。 この時代に、相沢が「病気を他人と交換できる装置」の開発に成功。それを…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664560310188 　もとは「お店…

古隈明紀（こぐまあきのり）は、四十歳を迎えたある日、妻と娘に捨てられた。元々好きで結婚したわけでもなくただ体裁を繕うためのそれだったことにより妻や娘に対して愛情が抱けず、それに耐…

僕には変わった関係をもつ“彼女”がいる。ただ一緒に目的の場所に訪れるだけ関係。連絡もろくにあるわけじゃない。それでも──今日も僕は彼女からの連絡を待つ。

ホラー・ショート・ストーリーズのスピンオフ作品です。新作です。 結婚式の代理出席のバイトをしていた３０代の女性。 いまだかつてない奇妙な結婚式にお呼ばれした・・・。 何のために…

幽霊の類を一切信じていなかった俺は、あるいわく付きの部屋、いわゆる『事故物件』に引っ越した。奇妙なことに、内覧の時、不動産屋の担当者から「この窓は絶対に開けるな」と念を押された。…

時は２０２Ｘ年……世は例のウイルスがまん延し、人々は新しい生活を余儀なくされた。 職を失い、心を病み、様々な家庭を絶望へと引きずり込んでいく……。 だが、そんな暗黒時代に一筋の光…

漫才師「大盛り」はオクノとテシマからなる漫才師。そのテシマは芸人のみならず、漫画家として月刊誌に漫画も連載していた。 大盛りは大きな漫才賞に参加していた。決勝の当日相方（漫画も書…

このまま暮らして行くと忘れてしまいそうな、何気ない記憶を書き付けたもの。 2年ぶりに思い出して読んでみたら、知ってる文章なのに知らない話みたいで、奇妙な感覚になりました。 ほんま…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665135013848 　もとは「猫」…

ふと深夜に目覚めた“僕”は、気づくと奇妙な現象に襲われる。 それは、自室の部屋がドアの開閉の度、入れ替わっていくのだ。 謎の現象に巻き込まれた僕は、入れ替わり現れた並行世界の…

「お前は本当に言葉で人が殺せるよな」―――そんな捨て台詞を最後にクリスマス直前にフラれた須藤さん。 予定が空いて、しばらくぶりに向かった馴染みの店で、彼女は奇妙な偶然に出くわす。…

あるものがなくて、ないものがある。 楽しい悪夢を見て、まっ白な嘘をついて、あなたとわたしに似た人がこちらを見てくる。 どこにもいけないと思っていても、どこかに連れていかれてしまう…