「カクヨムオンリー 青春」を含む小説

異次元から魔法で飛ばされた勇者、エレイン・アンブルグリ。たわわなお胸を持つ金髪碧眼美少女はそう自分のことを説明した。 これはそんな説明を白目を向いて聞き流す俺、大神 一郎と彼女に…

ある朝、幼馴染の声がゴジラになっていた。 2018/02/28 スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト＜笑える話＞部門にて特別賞に選ばれました。 ありがとうございました！…

お試しで一週間だけつき合うことになった浅海と秋孝。昼休みに二人で弁当を食べるのが習慣だったが、ある日浅海がふと目をやると、秋孝の頬についたご飯粒がどんどん増えていく。秋孝の謎の行…

いろんな恋模様をまとめた短編集。 大恋愛というよりは、日常の中からぽっと現われたような小さな恋を扱います。 学校、職場、街、店、幼馴染み、同級生、同僚、ご近所さん。 いろいろなシ…

※男同士のキスシーンがありますがＢＬではありません。 ※苦手な方はご注意ください。 　僕は死ぬために廃ビルの屋上を目指していた。僕は、派手に血をぶちまけた死体にならなきゃい…

天正六年春、世はまさに戦国時代。ここ丹後の一色氏もその例外ではない。人としての正義を貫く為、味方の侍頭を殺めてしまった結城桂、その友与六、娘の里。 三人は、訳あって国元を追われ…

【気楽に読める短編コメディです】 私立茶屋坂高校と私立玉川高校の間では長年に渡りある闘争が繰り広げられていた。 それはラーメンにトッピングするならチャーシューかタマゴか、であ…

M大学軽音楽サークル『Coda』の部員である遠藤修介は、幼い頃からデジャヴに悩まされてきた。そんな折、伊勢佐木町のアパートで死因不明の死体が見つかり、海老名SA付近では大規模な玉…

僕は、不死身だった。 彼女は、自傷癖だった。 僕は彼女に手を伸ばし。 彼女は僕の手を切った。 悲鳴のようなエコーロケーション。 雑音混じりな彼女のエコーは、僕の鼓膜に届くだろうか。

JKが婚活する時代！？　一方男子は……。 政府の少子化対策が切っ掛けとなり、少女と中年男性との結婚が世間的に認められるようになってしまった近未来。女の子は結婚ができる年になると…

これは昔むかしに描いた恋愛小説を集めた短編集。 まだ恋愛とは言えない、でも恋愛の入り口には立った。 そんな日常にある些細な１シーンを描いた作品が多いです。 各話独立なので、ど…

　津久井三春（つくい　みはる）は高校二年で、下級生からも同学年からも、先輩からも告白されてしまう美少年。対して文芸部の福沢志津子（ふくざわ　しづこ）はおとなしい（？）黒髪おさげの…

高校生の糾史は、バイト先の後輩女子から「エントロピー」という言葉について教えてほしいと言われる。先輩らしい所を見せて格好つけようとするが、自分で調べてもよくわからない。友人や先生…

「僕の友達にすごいモテるやつがいてさ……」 彼自身も相当モテる部類に属する僕の友人がそう話し出す。 でも、ソイツから聞く話はなんだか彼自身のことのように思えて。 疑ってしまう。…

男っぽい女子高生・かなえのクラスに、少年・こうたが転校してくる。 かなえは、こうたの顔に見覚えがあるが、思い出せない。 そのことが心に引っかかったまま眠りにつくと、いつの間に…

平凡な『俺』高木道弘は「超人的凡人」に認定され『超人格闘大会』に参加させられるハメになった。 愛すべき平凡な学園生活を守る為、俺は戦う！ ……いや、本当は戦いたくない！死にたく…

■作品のあらすじ 　メリーさんは、ターゲットに電話をかけてたとえ相手が別の惑星にいようと背後まで忍び寄って命を奪う怪異だ。ある日、メリーさんがターゲットにした少年がトラックに轢か…

吸血行為。 それには様々な危険が伴う。 反撃されて殺される危険。 他の人に見つかって、社会的生命を絶たれる危険。 そして、血によってうつる感染症の危険……。 この物語は、感染症…

「絶対に逃がさないんだから」 朦朧とする意識の中、見知らぬ彼女はそう言った。……それって、俺のこと？ 深山水晶（みやまくりす）は、友達から疲労回復に効くサプリだと言って渡された…

　飯泉秋寿は料理ができる。饗庭早桜里は料理ができない。 　ふとしたことから、秋寿は早桜里のためにご飯を作るようになる。それはやがて、お昼を食べるための部活になったりしつつも……と…