「#推し」を含む小説

　俺の一年後輩に魚谷優実（うおたにゆうみ）という奴がいる。 　外見は美少女で性格だって基本的には悪くないのだが、一つだけとてつもなく大きな欠点がある。 　それは鯖推し……いや、鯖…

　私はドヴォーグ公爵令嬢アメリケーヌ。王太子殿下の婚約者です。 　私は、前世ではまっていたゲームの世界に悪役令嬢として転生しました。 　私が望むのは、王太子殿下の幸せ。そのために…

漫画が好きな凪の推し、八尾が作中で死んだ。 たかが漫画のキャラクターでしょ、と友人に言われるも、死に嘆き悲しみに暮れる。 悲しみながら帰宅したとき、空室だった隣の部屋に新しい人…

推しの属するユニットが活動休止に。 推しである花月雪（かげつゆき）ことユッキー様は、氷雨秋乃（ひさめあきの）ことオータマのと不仲が囁かれている。心配したとおり、ユニットは解散の危…

高校2年の山田飛鳥は毎週末、地下アイドルのライブに行くのを楽しみにしている。推しメンのリリアは可愛くて優しくて世界一！他のアイドルなんて興味ない。そう思っていたのに急な父親の再婚…

世界的大ヒットのVRシングルRPG《聖剣機士ジェモナス》のRTA世界ランカーの樹羅は、 困難なチャレンジをしていた。 ――チュートリアルで殺すことになる悪役令嬢アルスを救う。 …

愛しいと噛み付きたくなる癖を前世から持つ転生者は、ルルナ・フテラ。 乙女ゲームアプリ『もふもふの噛み痕～花の証は愛～』では、名前すら出てこない人物だったが、縁があって攻略対象の一…

　ときは一九九〇年代。まだ携帯電話の類はほとんど普及していなかった頃のこと。 　中学生のアキは誕生日を迎えて、十三歳になった。アキの父親は再婚で、だからアキと母との間に血のつなが…

俺には義妹でアイドルの彼女がいる。 それなりに順風満帆な……はずなのだが？

　図書委員の牟佐　詩織（むさ　しおり）の放課後はいつも手持無沙汰。 　それと言うのも図書室に本を借りに来る生徒がきわめて少ないから。 　そんな図書室のミューズのもとに訪れるのは……

女性とは生涯無縁で少々オタク気質の主人公、宮下仁(みやしたじん)は仕事での成功が功を奏して、テレビ番組にゲストで呼ばれることになるのだがそこに居たのはまさかの、、推し？

烏丸れーもんの贔屓球団、オリックス・バファローズについて長文で語るエッセイを連載していきます。

極まりし社畜OL、池田優茉は、大失敗に終わった商談の帰り、車に跳ねられそうになっている子供を庇い、命を落とした。 目が覚めるとそこは、優茉の大好きな御伽噺の世界で──！？ 異…

推しへの愛は作品作りの大きな原動力。 しかしその愛は時として、作品を破壊してしまう恐怖の力ともなる。 そんな「推し駄目」現象は何故起こるのか。それを防ぐ方法は。 かつて、推しへの…

「私のペンラ、神器になってる！」 私、東山えむるは「えむりん」として活動する売れない地下アイドルだ。 ある日、突然階段から突き飛ばされて命を落としてしまう。目が覚めると、私を推…

僕、三吉　律（みよしりつ）は アイドル、アカネ（本名：鈴田茜） を推している。茜ちゃんと仕事が出来たらいいな なんて思い、芸能学園【瑞原学園】に マネージメント科の一人として入学…

恵梨（私）と愛梨は、昔から仲良しの幼馴染。 ただしある一点において、しょっちゅう喧嘩をしてしまう。 それは――いわゆる「推しキャラ」の違い。 恵梨は明るく素直で真面目な眼鏡君が…

以前講義に提出していたものです。 最推しが突然亡くなったアイドルオタクの女性と、彼女を死神にスカウトする死神が繰り広げるお話です。 扱っているものがものなので、度々残酷描写が…

　地元から離れた街で暮らす敏郎。ある日推しの地下アイドルに会いに地元から義理の弟・幸男が来ることに。幸男の推しが実は自分が女装した『男の娘アイドル』のアンナだと言えない敏郎は幸男…

　最高に推せる鳥とは？ 　いろいろな鳥がいる。なんとかペンギンかヒヨコにまでしぼりこんだ。 　しかし、その後が決まらない。 　人生最大の難題だと言っても過言ではない。 　仕方ない…