仲良しの筈の幼馴染。でも推しの好みは正反対。
幼少時は押しの強い友人の人気キャラ推しに同調しなければならないような気になって流されてしまっていた主人公ですが、ある出来事をきっかっけに、きっぱりと自分の意見を言えるように。
この同調圧力というものは実に厄介で、オタ活に限らず人生のあらゆる場面で出くわしますが、いったん「あいつは流していい奴だ」と判断されると様々な押し付けが際限なく押し寄せてくるようになります。
結局、浮いてしまうかな?という不安と戦いながら、どこかでNOを突きつける強さを身につけなければならない。
何やら槇原敬之のふる~いヒット曲を彷彿とさせますが、自分を愛し、自らの判断を信じる。
そういった強さを身に着ける事こそが「大人になる」という事かもしれません。