「灰」を含む小説

昔書いた小説っぽいモノ。 生きていたくない少年と死にたがりの少女が、前向きに自殺を考える物語。 序盤つまらんな、という自覚あり。

　突如現れ人類を圧倒した植物「植物魔類」に圧迫された世界、防衛に比較的成功した日本では植物魔類を束ねる世界樹との決戦に備え決戦人員を教育する学校が設立された。 　前線に立つつもり…

陰キャのコミュ障女子高生、灰戸亜紀は人見知りが過ぎるあまりソロでのダンジョン探索をライフワークにしている変わり者。そんな彼女は、ダンジョンの出現に呼応して「プライムアビリティ」に…

世界が紅蓮の魔女の炎の力により全て焼き尽くされてから1000年。孤児院で暮らす灰髪の少女アーシャは、ある事件をきっかけに、魔女と同じ炎の力に目覚めてしまう。 アーシャは英雄に導か…

　大正末期の東京。男爵家令嬢柏崎史緒は十六歳。女学校では優等生を演じ、下級生に憧れられるも、二大進路の職業婦人も家庭婦人もどちらか選べず、ご令嬢方にもなじめないまま最高学年になっ…

隣の席の女の子、灰谷牡丹（はいや　ぼたん）は影が薄く冴えないクラスメイト。 そう思っていた。 けれど彼女の目を見ただけ、それだけでこんなにもドキドキしてしまう。 あれ、こんなに可…

現代を生きる魔術師、瀬谷衛（せや まもる）。金沢の地で彼は正体不明の魔術師と出くわす。 魔術を統制する巨大システム『卑弥呼』の異変、そして、魔術師 灰流の失踪。 事件が一つの焦…

一般的な日本人男性である悠樹は、神に導かれ、女性のエルフとして異世界へ転生する。しかし、そこは汚泥と腐臭に沈んだ真っ黒な世界。唯一打開できる手段は、神より授かった「苗を植える」能…

第31回電撃小説大賞1次審査通過作品。 雨が降っている時だけ魔法がつかえる、そんな魔法使いが正体を隠し、身を潜めて暮らす現代が舞台。 主人公「東雲 灰夜(しののめ はる)」…

魔法が使えなくなってしまった《雨の魔女》リル。そんな彼女を「姉の形見の贈り主を捜してほしい」と灰公爵レオラートが依頼に訪れる。断り切れず引き受けるリルだが、どうやら彼には別の目的…

『ニルブレ』とは、半端者や半人半魔、異種族との間に生まれた混血児を指す差別用語。現代地球の先進国で暮らしていた『もっちぃ』は、隣国の侵略により命を奪われた。名もなき無数の犠牲者の…

世界が灰色に見える少年灰川優は終わりを求め屋上へ向かう。しかし、そこで出会った少女に世界が30日後に滅亡することを伝えられて……新世代ボーイミーツガール。

『理解できない人間』を嫌悪する高校生・灰崎は、同じクラスにいる汚らしい小太りの男・矢島を『理解できない人間』として見下していた。 ある時、クラスの女子・浜野がスマートフォンを紛失…

彼と私と男の話。 ※自主企画『第一回NTR小説フェスタ』に寄せて書きました（https://kakuyomu.jp/user_events/168173306657444152…

黄色い体で瞳が赤い愚者は、進化してヒトになった。 そもそもヒトが進化したのが人だったのかもしれないけどね。 やたらと腹が減る。 喰いたい。人の肉でもおにの肉でも構わない。 …

日が暮れるまでに、山の麓に豆を撒かねばならない。なぜなら山には、人喰いの鬼がいるから。人喰い鬼は日の光と豆を嫌うと云われている。だから村の人間は山の麓に豆を撒く。人喰い鬼が日暮…

　千年魔王が君臨していたあの時代。ついにファンドリアにも魔王の軍勢が差し向けられた。降伏すれば国が滅ぼされることはない、ファンドリアの姫は知っていた。あのグラシアのように。生…

10月20日(金)書籍版発売！ 応募時タイトル「怪盗の灰色ユースティティア」 悪徳貴族を狙って予告状を出し、貴重なお宝を華麗に盗む怪盗『灰仮面』。 その正体は、お金のために自…

これはとある兵士が語った“黒い灰”と呼ばれる人型兵器とそのパイロットに関する記録である。 本編となる『仮想戦機ヴィルトゥエル〜黒い灰〜』の前日譚となる短編ストーリー。

　泥だらけの少年が、宝物を誰にも見つからないところへ隠しに行くように。毎日のように覗き込み、そこにある宝物を見て心躍らせるように。僕は今日もそこへ行く。僕だけが見えるものを見に。…