「消えたい 短編」を含む小説

短編賞創作フェス参加作品。 幸せを知ったからこそ、失くしてしまう絶望にもまた気づいてしまう。 いずれ悲しみが訪れるとしても、その幸せを手放す事は出来るだろうか。 だから祈っ…

ある日突然、彼以外の人間が消えた。 彼は残っている人を探し続け、とある町で一人の少女と出会った。 ここからが新たなスタートだと彼は思った。 ……ぬふふふ。

赤龍に出てくる【取り残された種族は今......】の過去編であり悲しき過去が綴られている

夏が消された街で、「ぼく」と、クラスメートの千種（ちくさ）による、犯人探しが始まるような始まらないようなお話。友情なのか、恋なのか。生きているのか、しんでいるのか。

「私は二千六百八十七回目の自殺を終えた」 人が死ねなくなった世界で、少女は過去の友人と再会する。

　消えたい―― 　満月の夜、そう願ったわたしの前に現れたのは、不思議なクラスメイトだった。 　自らを魔女と称する彼女は、願いを叶える代わりに、花魔女見習いとして、この世にとどまる…

ひねくれた河童の妖怪と夢見がちな女子高生が、消えた左腕を取り戻しに行くお話です。

【全十二話】本編を履修してなくても読めます！ ひとりの人間がいた。彼はペストに絆された。だがそれがなにかを変える前に、すべてが失われた。 ２０１０年、スイスで暮らすバロン・フ…

あるとき、人は疑い深くなった。 いや、信じ難くなった。 『難信』になったんだ。 難信により崩れていく社会システム。 その行き着く先にあるものとは……。

だがし屋で買ったばかりの、うさぎの姉妹のわたがしが忽然と消えてしまった。ジャンガリアンハムスターのロルフくんがその謎に立ち向かおうとする、のだけど。5分で読める超短編。

三十一歳になった恵は、あまり考えてこなかった結婚を意識していた。 彼女は、他の女から影響を受けた男が嫌だったために、冴えない若い男を狙うが… 【地の文が多いため、縦組み表示を推…

　大学を卒業した後、いわゆるUターン就職してから４年になる。 　同居している両親のいいつけで、隣家から垣根を越えてくる枝の始末にかかった俺……生田費人（いくた　ちかひと）の前に現…

前・中・後篇で完結のミステリー。下記の自主企画のための書き下ろし ●クロノヒョウさんの企画概要 ・お題に沿った書き下ろし完結作品であること ・ジャンル「ミステリー」のみ ・タグに…

　その少年は美味しい食材を求めて全国を巡りながら、ソフトクリームの移動販売をしている。一口食べれば皆が虜になるその味の秘密は・・・。 　各地で頻発する異常気象とも考えられる高温…

あなたは今、この文章を、どうやって読んでいるでしょうか。直接画面を見ている、又は、誰かに読んでもらっている、というのが、ほとんどだと思います。 だがもし、全感覚器が不能になったら…

【1000PV御礼】 普段はただの会社員、だが身内間のギャンブルにハマっている瑛人。 ある日賭けで勝ったカネ２００万円が、同棲していた彼女、ミユキと共に消えた。 彼女を探していく…

ここはB町上原市。私は今大きな木の下にいる。何かに導かれたようだった。その時実に不思議な事が起きた。3人の霊みたいな者が紫色の光と共に私の前に現れたのである。彼らは、私に地球の運…

単品で出すには内容が薄かったり短すぎたりのごった煮。※作品は予告なく消えたり復活したりする恐れがあります。