「夫婦とは」を含む小説

戦場で屍から金品を奪って暮らす戦場荒らしのリン。 見つかれば死罪のはずなのに、リンは兵士に捕まり、どこかの地下牢へ放り込まれる。 差し入れられた温かい食べ物を頬張りながら、リンは…

兄の葬儀で帰郷した美佐枝は、祖母に頼まれて故郷の風習である“ムカサリ絵馬”を描く。この世で独身のまま死んでいった者があの世で伴侶を得られるよう、遺族が夫婦の肖像を描いて寺へ奉納す…

息子が交通事故で意識不明。場所はアメリカ。それだけでも寝耳に水だが、親に黙って結婚し、イスラム教に入信していたことまで発覚！　熟年夫婦は急遽訪れたアーカンソー州の小都市で、そんな…

ここは静岡県沼津市、高台に茶畑が広がる地域。製茶工場のひとつ「香爽園」の跡取り夫婦、椿と向日葵はご近所で評判の仲良しカップル。二人の日常は笑顔と自然に囲まれていて毎日とても平和で…

私と碧は結婚１年の新婚。 夫の碧は、在宅で仕事をしながら主夫をするようになった。 そんなある日、夫が土下座をした。 その理由は……。

『という事で、本日てめぇの晩飯はなしだ』 『なんでやねん！』 いつもの夫婦漫才の流れで放った強力なツッコミが原因で妻は死んだ。 と思ったら、妻は最後の力を振り絞り血文字を残し始め…

私達は今日から夫婦になる。 白いドレスを身にまとい、私の前に立つ人が今日から旦那になる。 「いつか必ず、僕のことを好きだと言わせますから」 そう言って、旦那は私に誓いのキスを…

重篤な偏頭痛持ちで嘔吐を繰り返すために、超難関を合格した国家資格を活かせずにいる妻。保護犬と3人家族の10年目……。

　ある日、レティリエとグレイルはひょんなことから不思議な世界に迷い込む。 　慣れない土地の中、二人はそれぞれの物語にぶつかりながら巡り合う。 　結月　花様の作品、「白銀の狼」…

東京都・練馬区・蟹羽町に住まう、幸せ新婚夫婦。 "現在"の価値観や社会にはチョット馴染みにくいごく普通の二人は、刺激的かつ運命的なごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。で…

山の中で妻を殺した私。その後、意識が途切れ、気がついたときには自宅にいた。ほっとしたのも束の間、殺したはずの妻が自宅にいた。幻覚ではない。一体、どうして――？

「妊娠中はお腹の赤ちゃんに栄養がいくんだから、食事には気をつけないと」そんなことは分かってる。ちゃんと気をつけてもいる。 だけどそれでも、口が、頭の奥底が、これを食べたいって言っ…

夫婦で出かける予定だった。 些細なことで喧嘩して、私は逃げるように家を出た。 立ち寄った先のコンビニで、ふと出会った頃を思い出す。

面倒見はいいが、誰も頼れず一人で抱え込んでしまう凛と、他人より感情が表に出ないため、誰かが嬉しそうにしているのを見たい巧。 二人は夫婦であり、最近子育てに苦戦している。 ある日…

まさしく、青天の霹靂！ 毎日を身を粉にして働き、尽くしてきた会社のリストラ対象になりました。 「そんな！　そんな馬鹿な。この僕がリストラ対象だって！？」 明るく強い妻が後押しし…

日本最北端の地、宗谷岬で出会ったのは、生きる希望を失った男と、死に直面している女。偶然出会った二人が、北海道を旅して、人と触れ合い、生きる希望を見つけていく物語。 議員秘書の安田…

　僕の奥さんは、可愛いたぬきだ。天ぷらをサクサクと食べて、少しだけつゆに浸して嬉しそうに笑う。 　僕と妻の幸せな昼下がりのお話。

関西出身の夫と静岡出身の妻がこたつで赤いきつねを食べながら二人が出会った関西での学生時代の回想をする話です。 ※例の夫婦をイメージしたSSで、「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せし…

恋愛なのかラブコメなのかは迷う。 ちなみにトイレの中で出来たから何もその、プロットがない作品です。 適当に書くから適当に読んで下さい。 追加 恋愛小説と詩を混ぜたような仕上がり…

幼稚園のときには婚約させられて、高校卒業までに２回の拷問を受けて流れで婚姻届を書かされ、１８歳を迎えると同時に籍を入れられてしまった俺の幼馴染兼嫁の冶已汐波（やみしおは）。 シ…