「でも言わない」を含む小説

―俺はノートに記された― 本なんて興味ない。そう思っていた竜也は春介に誘われてやってきた図書室で一冊のノートを見つけた。ノートには、印刷された文字の羅列。五ミリ方眼に記された小説…

〈祝3000PV〉生まれつき魔力の弱いエヴィーは、優秀な弟と比べられて両親から出来損ないと言われる日々。 だけど弟は変わらず接してくれて、魔力が弱くても扱える魔道具を勧められる。…

誕生日を間近に控える彼氏から言われたのは、そんな一言であった。 大学へと進学し、ようやくできた恋人との生活を楽しむ洋子。 そんな中、彼氏である真司から告げられた一言へ不信感か…

王女の思いは4年たった今も変わらない。どうしてもあなたじゃなきゃいけなかった。許して欲しいなんて言わない。今からあなたの所へ行きます。

白海聖学院に転校してきた椿小夜は、その美しい容姿とどこか陰のある雰囲気で周囲の注目を集める。 しかし、その魅力とは裏腹に、彼女はやがて孤独していく。 虎牙鉄弥は、これを機に彼女に…

いつもの帰り。事故に遭いもうそんな長くない、と言われた女子中学生の御幸莉奈（みゆき　りな）。退院していつも通りの生活になると思いきや、なぜか幽霊が視えて！？しかもそいつは怨霊で、…

高校三年の夏休みになって町から消えた青年、三久斗。 彼は山の頂上にある『なんでも叶う』と言われる小さな神社で、とある人物に出会ってしまう。 解けていく関係と思い出。 生きずらい世…

「おかえり～。ご飯にする？　お風呂にする？　そ・れ・と・もぉ……」 「ち、ちょっとぉ！　最後まで言わせてよぉ。もう、いじわるなんだから」 「うん！　あと、もうちょっとだよ。今晩も…

★中間選考突破、応援ありがとうございました！(≧▽≦) ● こえけんとは関係ない所で『マ猫えけん葛編』が始まった模様です(笑) ※こえけんと葛編は一切関係がありませんm(__…

木下楓の不満のはけ口は、手紙を書いて郵便受けの中にいれること。今は死んでしまったおばあちゃんが教えてくれた方法だった。 「嫌なことも楽しいことも手紙に書いてここに入れなさい。全部…

ＳＮＳにやばい盗撮写真を投稿されて、どんどん拡散されていく。あこがれの男子大学生に「スカートの腰のところ、もう二巻きしてくれないかな」と言われて…

逼迫した戦況により急遽女性だけで編成された第七特別連隊。彼女たちは決死と言われる厳しいミッションに日々果敢に挑むことになる。そしてそれは想像を絶する過酷なものだった。 そんな部隊…

僕の手で作ったVtuberは『元同級生』だった。 でも、その同級生は直ぐに消え––アイとしていつの間にか出てきた。 『アタシはバーチャルで生きてるんだから！』 そこから一気に話は…

魔物の脅威に晒されながら、人々は生きていた。 しかし、ある冒険家が魔石という宝石を採掘した事で変わった。 人類の偉大な発見が火だったように初めて手にした宝石は赫く煌らかであ…

普段キャバクラ穣をやっている清水瑞桔が目を開けると、そこには見たことのない部屋が広がっていた。 外からドタバタと足音がし、障子の隙間から覗いてみると、人間とは思えない異形たちが！…

　魔法使いの家に勇者が目的不明の訪問をする短編コメディ。 　勇者からの有無を言わせぬ訪問の手紙を受け取った魔法使い。家には勇者に隠しておきたいものがあったため、ダンジョン作成キッ…

「オタクライフは彼氏ができたら難しいやろ」 学生時代、同人誌が大量にひっそりと仕舞われている部屋で、母に言われた一言だ。 実際、きっと難しいと思う。好きな人が同じオタク趣味とも限…

　五千年前、とーってもとーってもえらいお人が遺した大予言 【吾が命潰えし時より数えて五千年、神々は怒り、地は乱れ、天空落下し、深海割れり】 　五千年後、この世界に生まれ落ちて…

異世界転移して数年、港町で路地裏食堂を営む私、ナノカ。ところが、スパイを匿ったという身に覚えのない容疑で軍に捕まってしまった！「うちの料理は美味しくてスパイすら通っちゃうだけで…

同時執筆中↪︎https://kakuyomu.jp/works/16817139556394476964 とりあえず書いてみてますが2話で尽きるかもです ~魔法ラムネ屋によう…