魔法ラムネ屋
_Lily-Ju_
プロローグ
満月の夜。
月の光に照らされて辺りを見回すと、遠くにひっそりと佇む怪しげな店が見える。
その名も………
"
なんとも怪しげな そこ には1人の女性と1匹のうさぎがいた。
女性の名前は"
うさぎの名前は"
こんな店、いつからあったのだろうか。
そう思いながら、ゆっくり近づいてみると、1人と1匹は小さなすり鉢とすりこぎで色とりどりのラムネとラムネ粉を混ぜていた。
そう、こんな歌を歌いながら。
『ラムネ、ラムネ。魔法のラムネ。お作りします、貴方にね。
買いくる人のためになぁれ。
ここは月の出る最初の日のマジックアワーから月の出なくなる日までやっていると伝えられている、魔法のラムネ屋。
貴方も一度訪れられますように。
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