「デザイナー」を含む小説

西暦２０５２年、日本。 人類は記憶をデータ化し保存するデバイス「メモリア」を確立。 そんな「メモリア」を使い、人々の記憶を保存する者たちは『メモリア・デザイナー』と呼ばれ、新たな…

電気などのエネルギーの代わりに魔法を使う世界 細かい機械部品の代わりに魔法陣によって生活を維持していた 高校二年生の若澄涼は魔力も少なく、流通する魔法陣が使えない しかしトラ…

■連載版も公開中です！！ ↓↓↓ https://kakuyomu.jp/works/16816452218255310888 「仕事が遅いだけなのに残業代で稼ごうとするな！…

舞台は遥か未来の洋上都市『第4新東京』。ハイテク技術の塊である鋼鉄の都市。そこに住むしがないデザイナー、リョウマの元に現れたのは1人の少女。彼女は吸血鬼だった。 以前別のサイト…

貴族御用達のドレスデザイナーとして活躍していたアメリは、雇い主であるブルーノ商会の息子テイラーとの結婚式を三ヶ月後に控えていた。 そんなある日、とある出来事をきっかけに大ゲンカし…

　2022年の春。東京お台場の骨董市で、アメリカのサンフランシスコから派遣されて来たリーバイスの若手デザイナーが、秋の新作ダメージジーンズの裏布用として、日本の古布を探していた。…

椅子デザイナーの柊には拾い癖がある。作った人の分身が捨てられてしまっているような気がするから。柊はある日若い男を拾う。名すら言わないふてぶてしい男を柊は「犬」と呼び、犬と柊の共同…

二〇一一年十二月三十日、皆既日食が間近になっているその日、自称名探偵の天水周一郎と、その助手であるゲームデザイナーの光田寿は、高知と徳島の県境にある、十文字豪太の別荘、「魔神館」…

●第27回スニーカー大賞（前期）一次選考突破 ※本作はシリーズ第二部ですが、第一部は―― ●カクヨムロボットフェスティバル優秀賞：https://kakuyomu.jp/in…

　主人公、ハロルド・クロウはNYで検察官をしていた。軍人だった姉は7年前に事故で死んでおり、姪も亡くなっている。母親とは疎遠になり、かつて所属していた部隊の相棒は死に、その妻は心…

小さなデザイン事務所に中途で入社した秋本圭太に突然舞い降りた案件。 「よ、よろしくお願いします！」 「えぇ……なんで俺？」 青春に年齢は関係無い。 ちょっぴり遅い大人達の…

彼女がいなくてもう数年。口を開くときに出る言葉は「彼女が欲しい」。 30を手前に焦った新田はマッチングアプリに登録してしまう。 そこで「趣味が同じ、出身大学が同じ、共通の知り合い…

大むかしの詩集です。某大学が主催する文芸コンテストに入選し「冬の詩人」という称号をいただきました。電子写植の見本として出版した詩集はプロのデザイナーに装丁していただいたもので、と…

元広告デザイナーのある日の出来事。 私にだって夢はあった、頑張ってきたつもりだった 『世界は広い』と背中を押した広告のコピーが こんなにも虚しく見えるのは私が悪いのだろうか

蜂谷自由は人生を存分に謳歌したい。 平日、日中はソシャゲのことか、今晩のごはんのことか、あるいは意中の先輩のことを考えていて、休日は朝から晩まで部屋に引きこもり、気の向くままに…

好きという気持ちと、劣悪な労働環境の中で彼が見てきた世界。

一人で広報室の社員。実質的な上司不在。チラシをコピー機で印刷し、ポスティングしながら福岡市の食品卸売の会社で働いているおえかきさんの日常。

広告代理店で営業職をしている萌は、大学で知り合った二つ年上の中村泉貴と一年前に付き合い始めた。大学在学中は、お互いに友達として過ごしていて、萌が卒業するタイミングで正式に付き合い…

加瀬に好きだと告げられて10年。二日酔いにジェットコースターみたいな浮遊感に襲われ眉をしかめると幼い加瀬がいた。きっとタイムリープみたいなことをもう何度もやっているが、どの加瀬も…

デザイナーとして働く冬佳は、社長である綾斗にこっぴどくしばかれる毎日。そんな中、合コンに行った冬佳の前の席に座ったのは、誰でもない綾斗。誰かどうにかして。