「カクヨムサポーターズパスポート」(以下サポパス)の1周年を記念して、
2月17日(金)から3月31日(金)まで、
カクヨムの全ユーザーを対象とした2大特別キャンペーンを開催します!
そこで、2大特別キャンペーンの前夜祭として、「愛され作家No.1決定戦」でランクインした作家2名アニッキーブラッザー氏、磯風氏へのインタビューを2日連続で掲載いたします!
第1弾はコチラ
第2弾となる今回は、「愛され作家No.1決定戦」でランクインした磯風氏をお招きしました。”ランクインした際の反響”や”現在に至るまでの試行錯誤”などをざっくばらんにお聞きしました。
作者にとって、限定近況ノートの有効的な活用法を知るチャンス、そして明日からスタートする作者ユーザー向けのキャンペーンのヒントになるかもしれません。
POINT
サポパスにおいて、磯風氏が実践していたこと
①:小説本編の裏話を限定近況ノートに投稿していた
②:ギフトのお礼を毎日、裏話を週に一回程度、限定近況ノートに投稿していた
インタビュー参加者
磯風氏
代表作『カリグラファーの美文字異世界生活 〜コレクションと文字魔法で日常生活無双?〜』
ランクインしたことで注目度が上がった
――「愛され作家No.1決定戦」でのランクイン、おめでとうございます。
本当にありがとうございます。企画自体は存じ上げていたんですが、自分とはぜんぜん関係ないだろうなーと思って、チェックしていなかったんですよ。そうしたらサポーターの方から突然「おめでとうございます」というメッセージをいただきまして、「ふぉぁーっ!」って思いまして。本当にびっくりしました。
――読者の方からたくさんのリアクションがあったんですね。
「愛され作家No.1決定戦」でランクインしたことで注目度が上がり、作品を読んでくださる方が増えて、いただくメッセージが増えたことを実感しております。
今まではギフトとともに定型のメッセージである「応援してます!」だけだったのが、作品の感想などをいただくようになりました。すべてありがたく拝読しております。
読者の方との距離が縮まった感じで、とても楽しいです。
――ギフトを受け取って、どのように感じられますか?
サポーターズパスポートが始まったときは「あ、こういうのがあるんだ」くらいで、あまりピンと来ていませんでした。「愛され作家No.1決定戦」と同様に、自分にはあんまり関係ないことなんだろうなーと思っていたので。
でも、初めてギフトをいただいたのが偶然にもわたくしの誕生日の前日でして、とても嬉しかったのを覚えております(笑)!
また、ギフトはあなたのことが好きですよ、っていうプレゼントだと思っており、好きになってもらえたぞって喜びがあります。通りすがりの方に飴ちゃんをいただくような感覚で嬉しいです。
作家のモチベーションアップに、とても良いものだと思います。
――運営側としてもうれしい限りです。いただいたメッセージの中で特に印象に残ったものがありましたら教えていただけますか?
作品の主人公を応援してくださる方がとても多くて、「こういうふうに見てくれてるんだ」とわかって楽しいですね。自分の思っていなかったような解釈をしてくださる方もいるので、発見もあります。
――ギフトを贈ってもらった際に、本当に丁寧なリアクションをしていらっしゃいますよね。
単純に嬉しくて!いただくと通知がもらえるじゃないですか。届いた時点でとりあえず気持ちを伝えなければと、パソコンに向かって「ありがとうございます!」って言っちゃうんですよ(笑)。それからメッセージを拝見して、ギフトのお礼を限定近況ノートに投稿しています。
試行錯誤の末、小説本編の裏話を投稿するように
――最近の限定近況ノートでは、ギフトのお礼以外も投稿されているようですが、こちらについてもお聞きしてよろしいですか?
最初は限定近況ノートをギフトをくださった方へお礼申し上げることだけに使っていたんですが、それだけだとなんだなーと思って、今では裏話的にキャラクターの別視点バージョンを書いてみたり。それによって、より楽しんでいただけているんじゃないかなと思っております。
――裏話を投稿するまでに、試行錯誤はありましたか?
何が「限定」にふさわしいのかがわからなくて……お金を払ってくださっている方たちにどんなものを提供すれば喜んでいただけるのかな、というのがなかなか思いつかなかったんです。でも、読者の方からのコメントを見て、「作品の世界観を楽しんでくださってるんだな」というのが分かり、「じゃあ作品のことを深掘りできるものを用意しよう」となりました。 そこで、作品に紐づいたキャラクターの別視点バージョンを書いてみたりしました。
――また、読者のレビューを拝見していますと、「自分の推しキャラのその後の話や近況をリクエストできる」といったものがあるのですが、これは実際に募集されているんですか?
ある方がギフトに添えて「このキャラのこういう続きが見たいな」とコメントしてくださったんです。私もそれはおもしろそうだなと思って書かせていただきました。今のところリクエストは常時受け付けて、書ける範囲で書いていこうと思っています。
――限定近況ノートはどのくらいの頻度で投稿されておりますか?
ギフトをもらったタイミングで書いています。嬉しいことに最近は毎日いただくことができているので、ほぼ毎日更新している状況ですね。裏話は週1程度の頻度で、土曜日もしくは日曜日にアップさせていただく感じで投稿させていただいております。
読者への感謝
――限定近況ノートについて、今後どのように利用していきたいかなど、展望はございますか?
とりあえず今のペースでお礼が言えたり、裏話をしたり時々は地図とかも載せて、今書いている作品の世界観はこんな感じですよって伝えて楽しんでいただけるような“補助”ができたらいいなと思っています。せっかく好きになってもらった方に作品の深掘りをお見せして、「自分はこんなことまで知ってるんだぜフフン」と優越感を持っていただけるように。
――最後に、読者の方へメッセージを。
私を好きになってくださってありがとうございます。「ギフトをくださるという形で示していただいたことへのお礼ができていますか?」ってちょっと心配ではありますけど、本当にそれくらいしか言い様がないです。
ギフトという贈り物は、作者にとって作品を書き続ける励みや日々の喜びになるのかもしれません。 もし機会があったら、ぜひお気に入りの作者へギフトを贈ってみましょう。 kakuyomu.jp
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