第2回カクヨムWeb小説コンテスト開催記念企画! MF文庫J編集部に聞く、「コンテストで期待する作品はコレだ!」

2016年12月22日より開催予定の「第2回カクヨムWeb小説コンテスト」

コンテストの開催を記念して、応募開始までに最終選考を担当する各編集部にインタビューvol. 3! 角川スニーカー文庫編集部に続く編集部は……MF文庫J編集部です!   初回のインタビューはMF文庫J編集部の求める作品など、コンテスト参加ユーザー様には必読の内容となっております!

その他、MF文庫J編集部から人気作品のご紹介もあります。是非、この機会にMF文庫Jの知識を深めてください!

題して……

MF文庫J編集部に聞く、「コンテストで期待する作品はコレだ!」

――まずは、レーベルについて、簡単に教えてください。

MF文庫Jは2002年7月に創刊したライトノベルレーベルです。創刊時から、カバーのイメージカラーである緑色が親しまれており、中高生をはじめとした多くの読者にご愛読いただいています。

bc.mediafactory.jp

――ではオススメのMF文庫J作品を教えてください。

今MF文庫Jでオススメの作品はこちらです。

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異世界召喚ライトノベルの原点にして頂点――。無敵の使い魔ラブコメ!
『ゼロの使い魔』
著者:ヤマグチノボル

【あらすじ】

「「あんた誰?」――才人が目を覚ますと、可愛い女の子が才人を覗きこんでいた。見回すとあたりは見知らぬ場所で、魔法使いみたいな格好をしたやつらが、才人と女の子を取り囲んでいた。その女の子・ルイズが才人を使い魔として別の世界へ「召喚」したらしい。訳がわからず面くらう才人に、ルイズは契約だと言って、いきなりキスしてきた。俺のファーストキス! と怒る間もなく、手の甲にヘンな文字が浮かび、才人は使い魔にされてしまう。仕方なく、ルイズとともに暮らしながら、元の世界に戻る方法を探すことにした才人だが……。才人の使い魔生活コメディ!」 第1巻のご購入はコチラ

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召喚されたのは、ゲームで命も国境線も……貞操も(?)決まる世界!?
『ノーゲーム・ノーライフ』
著者:榎宮祐

【あらすじ】

「ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世界を「クソゲー」と呼ぶそんな二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へと召喚される。そこは神により戦争が禁じられ、“全てがゲームで決まる”世界だった――そう、国境線さえも。他種族に追い詰められ、最後の都市を残すのみの『人類種』。空と白、二人のダメ人間兄妹は、異世界では『人類の救世主』となりえるのか?――“さぁ、ゲームをはじめよう”。」 第1巻のご購入はコチラ

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幾多の絶望を越え、死の運命から少女を救え!
『Re:ゼロから始める異世界生活』
著者:長月達平

【あらすじ】

「コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された高校生・菜月昴。これは流行りの異世界召喚か!? しかし召喚者はおらず、物盗りに襲われ早々に訪れる命の危機。そんな彼を救ったのは、謎の銀髪美少女と猫精霊だった。恩を返す名目でスバルは少女の物探しに協力する。だが、ようやくその手がかりが掴めた時、スバルと少女は何者かに襲撃され命を落とした――筈が、スバルは気づくと初めて異世界召喚された場所にいた。「死に戻り」――無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す唯一の能力。幾多の絶望を越え、死の運命から少女を救え! ――たとえ君が忘れていても、俺は君を忘れない。」 第1巻のご購入はコチラ

――ありがとうございます。では、第2回カクヨムWeb小説大賞に関する質問です。最終選考委員として参加表明を行った部門を教えてください。

MF文庫J 編集部では

  • 異世界ファンタジー部門
  • 現代ファンタジー部門
  • SF部門
  • ラブコメ部門

に最終選考委員として参加致します。

――では、その部門にて、MF文庫Jとしてはどのような作品を期待、求めていますか。

第2回コンテストにて、MF文庫Jは、

  1. 読者が共感できる/共感したいと思える主人公
  2. 読者が好きになる/惚れるような魅力的なヒロイン
  3. 他作品や既存作にはない個性のあるアイディア・要素を取り入れ、読者をワクワクさせてくれること

以上の3点を期待しております。

――「読者が共感できる/共感したいと思える主人公」ですか……MF文庫J読者の方々には、具体的にどんな主人公の人気が高いのでしょうか。

オススメ作品で挙げさせていただいた3作の主人公は、読者の方々にも大変ご好評いただいております。

――最後に、今回のコンテストに書き手として、また読み手として参加しているユーザーさんにアドバイスやリクエストがあれば、教えてください。

まだ見ぬ、新しい物語との出会いを楽しみにしています。読者の皆様もご執筆される皆様も、ご自身が全力で楽しめる作品を探し、描いてほしいと思います。

――MF文庫J編集部さん、ありがとうございました!