概要
だから、俺は何の能力もねえって言ってんだろ!
人は誰しも超常的な能力を持てる世界。主人公のヴォイドだけはこの能力を得ることはできなかった。無能力者ということで、ヴォイドは大変落ち込んでしまうが、なぜか周りはそんなヴォイドのことを持ち上げる。
「能力に縛られない生き方ができる」「自分の人生を切り開く余地がある」「伸びしろしかない」
そんな励ましの言葉がいつしか神格化されていき、無能力者だけど周りからの扱いだけは無駄に良いという生活を送ることとなる。
かといってそれで自堕落な生活にはならず、ヴォイドは周りからの評価を利用して成り上がっていく。
「能力に縛られない生き方ができる」「自分の人生を切り開く余地がある」「伸びしろしかない」
そんな励ましの言葉がいつしか神格化されていき、無能力者だけど周りからの扱いだけは無駄に良いという生活を送ることとなる。
かといってそれで自堕落な生活にはならず、ヴォイドは周りからの評価を利用して成り上がっていく。