1.読みやすい文章。章ごとのボリュームはあるけど、先が気になる話運びと丁寧な文章で読みたくさせてくれる。
2.圧巻の人物描写。お兄ちゃんを活かすための舞台装置的な感じではなく、それぞれが自分の意思で動いてるように感じるほど、周りのキャラ自体がとても魅力的。
3.お兄ちゃん。安易なサイコパス表現ではなく、周りとのやりとりの中で底知れなさや魅力がビンビンに伝わってくる。文中の「他人を支配しようしているのではなく、被支配欲を引き出す」という言葉がすごい腑に落ちる。見方を変えればただの俺TUEEなはずなのに、その設定に納得がいってしまう不思議。
4.配信描写。ともすれば冗長的に感じるほど丁寧に描写されているが、キャラごとの魅力が溢れる会話劇でより引き込まれる。加えてゲームの描写が見事。オマージュ先のゲームを知らなくても違和感なくストーリーを読み進められるほど、丁寧に物語に組み込まれている。むしろマストな要素といっていい。
もっと星つけさせろ。
あと、お金払わせろ。
物語の構成が非情にうまく、記憶に残る伏線が作中に散りばめられてあり、それを丁寧に章ごとに回収しているのでとても読みごたえがあります。
キャラ付けやキャラクターごとの心理描写もしっかりしているので、シーンの想像がしやすく、喋っているのが誰かわからなくなるようなこともなく読みやすい文になっています。
最も注目するところは主人公の頭の冴え、得体の知れなさの演出で、よくある周りをバカにすることで主人公を賢く見せる手法ではなく、結果までの骨の部分ををしっかりと肉付けすることで読者の意表を突く用な表現になっているところが素晴らしい作品で感動しました。
内容のつまった読みごたえのある作品を読みたいかたはぜひ読んでみてください!
登場人物がみんなおもろい!
最初サイコバグってなんだろうって思ってたけど、ちゃんとわかるようになってて感動です。
でもやっぱりこの作品の1番好きなところは配信内容の描写かな。
すごく丁寧に場面を追って説明してくれるから、各々の光景が容易にイメージでき、あたかも配信画面を見ているような感覚を味わえます。オタクとしては個人的にすごくムフムフできる要素です。
作品のシーンへ引き摺り込まれる感覚。これが登場人物に対する読者の解像度を上げ、キャラの魅力を引き出し、より一層配信描写の沼に沈めるのだ。笑
また、かなりVtuberオタクな私でも尊死できる、致死量レベルのてぇてぇが享受できるのもこの作品の大きな特徴と言えるでしょう。
Vtuberという仮想上のビジュアルを想像しにくいテーマを扱いながらも、その魅力を最大限に味わえる作品。
きちんと配信以外の描写にもユーモアが散りばめられていて、配信者を描く作品にありがちな、パターン化によるマンネリ感は一切感じさせない。
すっごいサクサク読み進められる。
個人的には問答無用で三つ星です。
作者様本当にありがとうございます。推しがまたたくさん増えました。