概要
人魚の店主さんが営むお風呂屋さんで、お手伝いはじめます!
小学六年生の雪村千花は、ある日、山奥で「七彩湯」という立派なお風呂屋を見つける。そのお風呂屋の店主・グローリアは、なんと人魚!グローリアは人魚であるため、自分でお風呂屋を宣伝できずに困っていた。
そこで千花は、七彩湯を町の人に広める宣伝係り兼お手伝いになることを決意。様々な心身の悩みを抱える人々を、グローリアとともにお風呂やアロマの力で癒していく。
順風満帆にみえたある日、怪しい影が千花に忍び寄り……。
こちらは、第13回角川つばさ文庫小説賞の応募作品になります。
☆や♡、ご感想などいただけたら励みになりますし、とてもうれしいです。
よろしくお願いします。
そこで千花は、七彩湯を町の人に広める宣伝係り兼お手伝いになることを決意。様々な心身の悩みを抱える人々を、グローリアとともにお風呂やアロマの力で癒していく。
順風満帆にみえたある日、怪しい影が千花に忍び寄り……。
こちらは、第13回角川つばさ文庫小説賞の応募作品になります。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!表紙のイラストが想像できる!
今年の角川つばさ文庫小説賞の応募作品を漁っている中で、ひときわ興味をそそられていた本作。
「人魚の店主が営むお風呂屋さん」という設定が抜群で、気になる度は全ての応募作の中で群を抜いていた。
そして、実際に読了してみて全く期待を裏切らない面白さだった!
様々な種族があたりまえに登場する世界観は不思議と心が温かくなったし、主人公の明るい性格も児童文庫らしくて読んでいて楽しかった。
伏線回収や父親との関係の心理描写など細部まで気を配られていて読んでいて安心感があった。
それから、植物や宝石の名前がたくさん出てきて、もし子供が読んだらすごく勉強にもなるだろうなとも感じた(私も知らない花の名前が結…続きを読む