感情無き妖狐ーレイー

“近づくな” “この化け物！” “この世の邪魔者だ！”
“そこに近づいてはいけない” “近づいたら死んじゃうよ？” “調査に行った人が帰ってこないんだって”
変な噂が流れる山奥に1つの小さな神社があった。そこには年齢不詳で特殊な能力を持つ謎多き妖狐が居た。その妖狐にどんな過去があり、どんな気持ちでいた出来事があったのか誰にも分からない。なぜならその妖狐には感情がないからであった。否、感情を捨てざるを得なかったのだ。今日まで感情を捨てて生きてきた妖狐はある日、ある老夫婦に拾われる。そんな中で色んな人と出会い、経験し、1度捨てて失った自分と感情を取り戻していく異世界ファンタジー。



※この物語の世界線では着物やドレスを着たりしておりますが、普通にパソコンとかスマホとか出てきます。



なろうにも同じ作品を同時投稿しております。