概要
あの日私は、星々を巡る龍を見た
意識のみを機体に送り込み、仮初の肉体を使ってレースを行う近未来スポーツ、リンドブルムレース。
幼い頃にその魅力に囚われた香月兎羽は、高校入学と共に自らもリンドブルムレースのランナーとして公式大会に挑んでいく。
時に町中を、時に水中を、時には宇宙すらもレースコースに数えられる戦いの中で、兎羽は仲間達と何を得て、何を学んでいくのか。
これは少女達の青春を描いたロボットスポーツ活劇である。
幼い頃にその魅力に囚われた香月兎羽は、高校入学と共に自らもリンドブルムレースのランナーとして公式大会に挑んでいく。
時に町中を、時に水中を、時には宇宙すらもレースコースに数えられる戦いの中で、兎羽は仲間達と何を得て、何を学んでいくのか。
これは少女達の青春を描いたロボットスポーツ活劇である。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!SFと青春小説ってこんなに相性良いんですね 青春小説好きは読むべし!
どうでも良いですが私は青春小説が好きです。特にスポーツ系の青春小説は大好物。
この作品はリンドブルムという名の機械に意識だけをダイブして動かす、近未来スポーツが登場します。
最初は「SFと青春スポーツものって相性どうなの?」と穿って見ていました……そんな自分を反省しております。
所謂『部活立ち上げ系』でもある本作。
主人公の香月兎羽と彼女に巻き込まれた格好の棋将夜見。そこに操と直美が加わり四人で憑機部(このネーミングセンスも最高!)を設立し、高校リンドブルムのレースへと参入します。
まず、この立ち上げまでもめちゃくちゃ熱いです。青春!という感じです。
さらに部を立ち上げてからもレー…続きを読む