全力ガールにブレーキはいらない!
- ★★★ Excellent!!!
目標に向かってまっすぐに突き進む主人公の兎羽(とわ)。
まず彼女の存在が爽快で愛らしい!
そして、何事にも興味関心が薄いのに、なりゆきで兎羽と一緒にリンドブルム部(通称憑機部←この通称、かっこいい!)の立ち上げから関わることになってしまった夜見(よみ)。
このデコボココンビだけでも最高なのに、問題ばかり起こす憑闘部に、「部室のスペース貸して♪」と出かけてみたら、そこには闇堂(あんどう)という、名前は怖いけどちょっとツンデレ気味な女の子もいて……!
豪華なキャラたちてんこ盛りで、序盤から軽快にお話が進みます。
そう、「意識のみを機体に送り込み、仮初の肉体を使ってレースを行う近未来スポーツ、リンドブルムレース」という説明だけでも「おもしろそう!」と惹きこまれたのに、それ以上の楽しさをこの作品は与えてくれるんです。
読んで損はありません!
全力でオススメします!