Ristetora7 -青年と魔女-

花園 露

ネタバレにならない程度の用語紹介 ※随時更新

○リステトラ

物語の舞台となる世界のこと。

神話では、太古の昔に人と神が争っていた《ユーグ》(我々のいる現実世界)で無辜の民を救う為に双月神が創ったとされている。

炎、水、森の原始精霊がおり、世界中で信仰されている。


○双月神 カリスト、ガニメデ

リステトラの双子の創造神。カリストが兄でガニメデが弟。

カリストは夜と死を、ガニメデは昼と生をそれぞれ司る。


○教会

原始精霊を信仰しているセリシアン王国にとって教会はなくてはならないものであり、人々の生活と密接に結びついている。

穢や魔女を忌むべき存在だと説いている。穢狩り、魔女狩りを行い、それ専門の部隊を持っている。見込みのある孤児を保護し、部隊の人員として育成している。

部隊の中枢には教会派の貴族の子息が任命される。

異端認定もここで行われる。


○サディトリアル公爵家

穢狩り、魔女狩りの精鋭を何人も排出する教会派の貴族。この派閥で最も力が強い。

二番目に有力な貴族はティアーニ家。

「公爵」の部分は省略され、「サディトリアル家」と呼ばれることが多い。

現当主のたった一人の跡継ぎは既に他界している。


けがれ

簡単に言うと、魔法を使える人のこと。

魔法を使える人は非常に少なく、その力を恐れた人々から忌み嫌われている。迫害対象。

赤い目が特徴。


○魔女

異端と判断されていた一人の穢がセリシアン王国建国史上最悪の事件を起こしたことから、穢のなかでも教会に異端と認定された者を魔人、魔女と呼ぶようになった。因みにその事件を起こした穢は<原初の魔女>と呼ばれている。

人数は一桁。


○穢狩り、魔女狩り

穢や魔人、魔女の排斥運動。

教会が中心となって行っている。


○<魔女殺しの英雄>

魔法への耐性が高く、さらに殺しの才能がずば抜けてある人のこと。

<原初の魔女>を倒した男の呼び名にちなんで、そう呼ばれるようになった。

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