今のところは、だいたい時系列でずらずら書いています。

ちゃんと物語にする時どんな順序で話を持ってくるかは未定ですが、案としては、五巡目のルス視点を中心にして時々イルニア視点を出す。その時に彼女の一～四巡目の記憶も小出ししていく、という感じで考えています。

この物語は一応五巡目がメインストーリーとなる予定です。一～四巡目まで読むのは面倒臭いという方は以下のあらすじを読んでから五巡目にとんで下さい。

【あらすじ】

魔女イルニアは山奥で少年を拾う。少年はイルニアを「かあさん」と慕い、彼をルスと名付けた。二人は幸せに暮らしていた。

しかしある時ルスはサディトリアル家に捕まり、二人は離れ離れになってしまった。

数年後に二人は最悪の再会する。<魔女殺しの英雄>とその討伐対象として。イルニアは、ルスも<魔女殺しの英雄>の監視人によって死ぬ。

ルスを幸せにできなかったと嘆くイルニアは禁術で双月神のおわす領域に転移が成功し、彼らの温情で四回逆行する力を得る。ただし、逆行は死ぬことでしかできない。

二巡目はルスと共に違う土地で暮らす。

しかしサディトリアル家によってルスは拉致され、イルニアは死ぬ。

三巡目は他の人がルスを拾うように仕向ける。教会またはサディトリアル家がらみでなんやかんやあってルスは<魔女殺しの英雄>としてイルニアを殺す。

四巡目。イルニアは教会とサディトリアル家を潰そうとするが失敗し、公開処刑される。

そして最後の五巡目が始まる。

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