概要
[完結!]「こんな悲しい終わり方なのに、人はなんで恋をするの?」
ある日、主人公・秋宮薪は完璧(天然)美少女・清水楓に告白する。
しかし結果は惨敗。薪は自分とは到底釣り合わない相手だったんだと思うようにするも、やはり寂しさと悲しさとが心に混ざり合う。
すると、楓がふと、こんなことを言い出す。
「私、恋を知らないの」
「私と、一緒に悩まない?」
「『悩み部』、やらない?」
かくして、薪は「恋を知らない」という理由でふられた楓と共に「本物の恋」を見つけるために、学校で恋の悩み相談をすることとなる。
そんな中、幼なじみと恋人になりたいという女子が相談に現れて……⁉︎
これは――十人十色の恋に、それぞれの『正解』を見つけるための物語。
レビューや星☆等もよろしくお願いします(おこがましくてすみません)
今後の執筆の励みになります。
しかし結果は惨敗。薪は自分とは到底釣り合わない相手だったんだと思うようにするも、やはり寂しさと悲しさとが心に混ざり合う。
すると、楓がふと、こんなことを言い出す。
「私、恋を知らないの」
「私と、一緒に悩まない?」
「『悩み部』、やらない?」
かくして、薪は「恋を知らない」という理由でふられた楓と共に「本物の恋」を見つけるために、学校で恋の悩み相談をすることとなる。
そんな中、幼なじみと恋人になりたいという女子が相談に現れて……⁉︎
これは――十人十色の恋に、それぞれの『正解』を見つけるための物語。
レビューや星☆等もよろしくお願いします(おこがましくてすみません)
今後の執筆の励みになります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!とても綺麗で、切実で、胸をしめつける物語
省エネ生活しているぼっちの薪くんを青春の渦へと巻きこむ彼の想い人。
そんな彼女にも表題の通り心の底から思い悩むものがあり、そこに薪くんが巻き込まれ、あるいは自ら踏み込んで、共に悩みを抱えて過ごすことになる物語……。
薪くんの心の向きがなんとも切なくて、健気で素敵。
彼は決して学園の中心で輝く一等星ではないけれど、内にしっかりと燃え上がる物を持った星だというのが伝わって、それを引き出されて、吹き消されて、それでも続く関係に進んでいく。
読んでて私は彼がとても好きになりました。
応援したくなる主人公を欲している方、この小説はいいですよ!