概要
愛には絶対値がある。でもきっと、恋にはゼロかイチしかないんだ。
そんなにうららかってほどでもないある秋の日、蓮本由華(はすもとゆか)は、仲睦まじく昼食を共にする白瀬灯里(しらせあかり)と三枝輝一(さえぐさきいち)の間にずけずけと割って入ってひとつの相談を持ちかける。
由華曰く、彼女の唇にある痣は校内随一の美女である七崎(ななさき)あやめによってつけられたものらしいのだが──。
ライトでポップでキッチュな百合ラブコメ!
由華曰く、彼女の唇にある痣は校内随一の美女である七崎(ななさき)あやめによってつけられたものらしいのだが──。
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