あとがきへの応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ついに、終わってしまいました。
ネタばらしがあると親切ですね。もしもネタの仕込みに気づいていない人がいたなら、知った段階でまた楽しめますから。「クス」は「玖珠」ではない(笑)、ありがとうございます。私以外につっむ人はいなさそうですけど、笑わせていただきました。
キュリオシティーズの面々とのんびり旅してきたのもこれで終わりかと思うと、感慨深いです。でも、大きな気づきを得たコルくんの未来について気になっていますので、いずれその後の彼らの紹介もお願いしますね。
ひとまず、完結おめでとうございました。
作者からの返信
こんにちは。コメントありがとうございます^^。
そうして最後までお読みいただき、更には素敵なレビューもありがとうございました。有名作品だとネタ元を巡って議論が巻き起こったりしますが、マイナー作品ですからどんどん公開したほうが楽しいかなと思いました。
コルビーの今後の身の振り方については色々と考えなくも無いんですが、だらだらと旅を続けるのが彼らの持ち味なので、とりあえず魔族と人間とは休戦してもらわないといけませんね。
多分また続きを書く事になる予感がしています。その時はまたご愛読いただければ幸いです。
感謝を込めて
第82話 魔王山荘にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
おお、モデュルール。某テレビ番組で建築の紹介をする回でモデュロール兄弟が登場していたのを思い出します。
ところで、段階的に浴槽の深さを変えていくというの、安全面から言うとどうなのでしょう? 大人なら大丈夫かもしれませんが、小さな子供が一緒に入る場合、親が目を離している間に沈んでしまう、ということが、深さの異なる複数の浴槽があるときより起こりやすいということはないでしょうか? あからさまに「危険」とわからないもののほうが危ないような気がします。
休憩室兼多目的室は畳敷なんですね。魔族って、直に座るのは平気なんでしょうか? こっちの世界だと、西欧人のように、胡坐をかく習慣のない人の中には、段差に腰掛けないと寛げないという人もいます。
体型や体格さがこちらの世界より幅広い異世界で多様性に対応した建築を開発すると、こちらの世界で応用が利きそうですね。
作者からの返信
こんにちは。コメントありがとうございます^^。
『美の巨人たち』ですね。あれで日本人にもコルビジェがだいぶ身近な存在になったと思います。
深さが徐々に変わるのは、プールでも、もっと言えば海でも同じなので風呂で溺れ死んでしまうような子供は、どの道どこかで死んじゃいます。そこは親の教育でしょう。最近はちょっと建築も過保護になり過ぎているように個人的には感じます。
やはり真の宴会は畳敷きでやらないといけません^^。正座できない人用の座椅子とかもありますので、魔族でもきっとなんとかなります。
第81話 魔王山荘にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「しかし魔王城では便所と風呂を見なかったから、魔族が全部人間サイズに擬態できるって知らなかったな」
便所と風呂のサイズで居住者の大きさを測るというのは面白いですが、おそらく、これは現実の話ですね? ヨーロッパ(しか見たことがない)のバスタブやシャワーブースはやや大きかった気がします。また恩師からのネタですが、オランダに行って一番困ったのがトイレの小便器の高さがやたら高かったことだとか。
体のサイズを縮められると聞くと、食料や各種資源を節約するために普段は小さくなって生活し、労働や戦闘など、必要なときにのみ大きくなるようにしておいたら効率的なんじゃないかと思います。食事の時に小さくなって、山ほどおいしいものを食べる、というのは子供のころのあこがれでしたね(^^)
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
地域地域で家具のサイズなんかも違います。例えば日本で売っているダイニングテーブルの多くは高さ72cmです。和風と銘打っているものは68cmの事もあります。しかしヨーロッパ製の家具では75cmが主流です。椅子の高さも違います。
代謝を小さくした方が何かと効率がいい部分もありますよね。しかし小人になって美味しいものをたらふく食って、元のサイズに戻ったら、お腹の中に入った食料はどうなるんですかね?それがそのままなら大きくなる度に強烈な空腹に襲われそうです^^。
第80話 魔王山荘にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
色のもたらす効果は思いがけず大きく、興味深いと思っています。ただ、その効果にどれほど普遍性があるのか、そこに疑問を感じています(否定的な意味ではなく、純粋な疑問です)。
色の受容体は人によって異なります。たとえば色覚異常ですね。同じ色という刺激に対して反応する受容体の数に広がりがあるなら、もたらされる印象にもバリエーションが出るのではないでしょうか。
受容体のバリエーション以外にも、色にどのようなイメージを持つかは、時代や社会、自然環境によっても変わるものではないかという気がします。
そうなると、作り手が与えたいイメージを制御するのは困難ではないかと思うのですが、作り手側は、そのあたりをどう工夫なさっているのでしょう?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
コルビジェは色も使いますが、そうでないものも多いです。弟子である前川國男氏も色をたくさん使うイメージはありません。コルビジェの色使いは本人は否定派でしたがキュビスムとかモンドリアンの影響があったんじゃないかと、個人的には思ってます。
私も色はあまり使いません。どちらかというと素材そのものの色を大切にする感じです。なぜならおっしゃる通り色には好き嫌いがあるからです。
建築を学んでいる人は『色彩調和論』を勉強していると思います。一応そこでは心理学ベースの色彩調和の普遍性が謳われていますが、必ずしもそれが通用するとは限りません(そのことも調和論では言われているようです)。
しかし施主から好む色を指定された場合、それに沿って全体を組み立てたりはします。設計者の側で色彩を押し付けても、インテリアや小物と喧嘩してしまうのは見えています。
第79話 計画地にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
イメージを直接相手に流し込めるのって、手っ取り早くていいですね。言葉が適切に出てこないとか、言語が異なるという障害を見事クリアできます。一方的になることには気を付けねばなりませんが。
とりあえず、ビフロンスと話ができる状況に持ってこれたので、もう心配なさそうですね。あとはそれこそゆっくりと温泉で会議、ということで。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
学生さんには良く言うんですが、設計者の描く図面は現場の人達に向けて書くラブレターなんです。言葉だけじゃなくて色々な絵や決めた寸法の数字など、全てはイメージを伝えるためのコミュニケーションツールなんです。それが肩に手を置いただけで伝えられたならどんなに良い事か…このスキル私も欲しいです^^。
そうです。あとは温泉です^^。
第78話 計画地にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コウの炎の魔法の描写に迫力がありますね。黒雲の中でが何かが灼熱して炎となって降り注ぐのでしょうか? ナーガをして魔王の成体に比べられるとは、コウはエルフのなかでも相当な魔法の使い手なのですね。
ビフロンスにとってクニオはコルビーをたぶらかす目障りな存在と言ったところなのでしょうか。たぶらかされていると思っているコルビーくんの言葉には聞く耳持たない、と。さて、クニオは戦うのか説得するのか。彼も、温泉に入ってみたらどうですかね?
そろそろこの物語も大詰めですね。ちょっと寂しいものがあります。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
魔法メテオの初出はファイナルファンタジーシリーズかと思います。なんと空から隕石群を降らせます。無茶苦茶と言えば無茶苦茶です^^;。究極魔法という位置付けになっていることもあります。
温泉はいいですよね。私は山に登りますが、もう下山後の温泉は完全にワンセットです。戦争やってるあの国やあの国もみんなで温泉に入ったらいいと思います。それでも戦いたかったら、フルーツ牛乳でも飲みながらTVゲームをすればいいんです。因みに最近の温泉風呂あがりのお気に入りはスッキリトマトです^^。
第77話 計画地にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
なるほど、魔法の対象となりうる砂を担体として温泉水を吹き付けると。空気を流して風で水を噴霧するより、風で砂を飛ばすほうが制御しやすいのでしょうか。
コルくんがここで魔王軍に手を上げてしまうと、今後成長したとき、彼と部下たちとの信頼関係は構築できなくなるのでしょうね。それを見越したわけではないのでしょうが、コウが良いタイミングで乱入してくれるようですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
風で飛ばすだけだと質量が足りなくて霧散してしまうかなと…まぁ砂でも似たようなもんですが、質量がある分運動量を保てて、水分を含んでも慣性で飛んで行くかなとそんなイメージです。
魔王軍の約束事は『強い者に従う』なので、コル君がやっちゃっても大丈夫なんだとは思います^^;。やはりこれだけ大きな軍勢になるとコウに登場してもらわないといけませんね。
第76話 計画地にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
そういえば、ナーガやティアマトはコルくんが魔王の幼体であることを知っているのですよね。彼らはどのようにして知ったのでしょうか?七大魔将軍はみな知っている?
魔法でなく、ゾーニングとプランニングと温泉水で魔族の進軍を止めてしまうのですよね? うーむ、ゾーニングとプランニングの活かし方が分からないので、想像がつきません。風を起こして水を振りまいたり、地面を揺らして水を流したりできれば、足止めもできるのでしょうけれど。あるいは、堀でも作りますか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
ティアマトは幼体の魔王の世話係みたいな立ち位置ですね。最初どうやって転生体を見つけたかと言えば、そこはやはり魔力探知という感じではないでしょうか?魔王は幼体であっても独特の魔力を持っていて、普段はそれを意識的に隠しているのでしょう。
お濠を作るって手もありましたね。後で浴場にもなりそうです。でもかなり巨大にはなりますね…^^;。
第75話 計画地にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クールだったティアマトも宴会後には信じられないくらい町の人と仲良くなる……この世界の皆さん、酒と良い付き合い方ができているようで素敵です。
お、謎のローマンコンクリート(この小説のかなり初めのあたりでコメント返信で教えていただきました)がここで登場ですね。この世界、気候については時々記述ありましたが、それ以外の自然条件はどんな感じなのでしょう。海から近いのか、地震はおきるのか、火山はあるのかなどなど。それによっても建築物に必要とされる特徴が変わってくるのかなと思いました。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
鉄筋組むのもどうかと思いますので、ここではローマンコンクリートですね^^。この世界の気候とか地形は最初の方は中世のヨーロッパですが、ハポンは日本です。だから地震もあります。ただ、だだっ広い荒野とか、谷底で続く街道とかは日本ではイメージしにくいので、そこはグランドキャニオンとかゴビ砂漠みたいなイメージですね。
第74話 サダヒデの工房にて(その8)への応援コメント
十三岡繫さま
こんにちは。
コルくんは一貫して正体を隠していますが、ばれるとまずいのでしょうか? 命を狙われる? ……と思っていたら、ああ、遂にばらしましたね(^^)
クニオの周りがあまりにもまったりしているので、もう人間も魔族も一緒くたに暮らせるんじゃないかという気がします。根深い闘争本能がー、というなら、それをみたす競技場なり遊技場なり作れば、意外とあっさり問題解決するんじゃないでしょうか。ミナレットの温泉では、両者入り混じって楽しんでいるようですしね。
作者からの返信
おはようございます。 コメントありがとうございます。
現実世界でも、いろいろな所で国同士が争っていますが、一時休戦になったら現場の兵士同士は一緒に風呂に入ったりできるんじゃないですかね?個人的な恨みがあるわけで無し、人間同士ですから…。
将棋の起源なんてそんな話でしたよね。もう物理的な戦争なんかやめて、舞台をバーチャルに移した方が人命もコストも消費しないのになと思います…て、それであの世界が生まれてしまうのかも^^;。
第2話 ダンジョンにて(その1)への応援コメント
ダンジョンのマッピングとは、何て懐かしい言葉でしょう。
従姉妹の旦那さんが、ファミコンの『ウィザードリィシリーズ』のマッピングを方眼紙にしていたのを思い出します。
今のゲームはオートマッピングですから、隔世の感ですね。
従姉妹の旦那さんが見せてくれたマップを思い出し、ワクワクしながら読んでいます。
仲間たちも個性的で、先が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます^^。
ファンタジーではありませんが、マッピングと言えばポートピア連続殺人事件ですね。あれは確かマッピングしない限り最後に辿り着けなかったような記憶があります。
あの頃は進行方向は直角にしか曲がれなかったからいいですが、今オートマッピングできないゲームがあったら、とんでもなく難しくなるでしょうね。
第73話 サダヒデの工房にて(その7)への応援コメント
十三岡繫さま
こんにちは。
徐々に人間世界の厚かましさに馴染んでいく魔王。シュールです。
『魔王山荘』、面白いアイデアが飛び出しました。でも、魔物って、温泉でのんびりするの、好きなんですかね? 今まで交流がなかったからいがみ合っていただけ、というのであれば、この裸の付き合いの場の設置は、社会を変える原動力になりそうです。
作者からの返信
おはようございます。 コメントありがとうございます。
人間以外の動物でも、猿やカピバラは温泉好きとして知られてますよね?魔族は人間に近い体のものも多いので、やはり温泉は好きなんじゃないでしょうか^^。ただ男湯と女湯の概念は難しそうなので、基本混浴ですかね。
第72話 サダヒデの工房にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ゾンビナイト、燃やし尽くすともう元の形に戻れないんですね。聖属性の魔法で浄化するのはおいておいて、物理的、化学的に、どこまで変化させたら元に戻れなくなるのか、その閾を探りたくなります。ミンチにするのはどうなのか、薬品で溶解させるのはどうか、酸化的燃焼でなく、還元的な熱分解ではどうなのか、とか。
物語も終わりが近づいてきましたが、コルビーくんの浮かない様子、気になります。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
アンデッド系の魔物の復活能力については物語によってまちまちですね。
アンデッドでなくても、死んでも魔法で蘇ってしまう世界の場合、死体が完全にバラバラになった場合…極端にいうと灰になってしまって大気中に分散した場合、魔法で復活するとその灰はどうなってしまうのか?結構私も疑問です^^;。
第71話 サダヒデの工房にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クニオは強化された刀と剣術とでゾンビナイトを一刀両断できたということですね。でもまたくっついた、と。
何でまたくっついちゃうんでしょうね? ゾンビなんだから、体が真っ二つになったら、そのままふたり(?)になって相手を襲えばいいような気もするのですが。プラナリアとかヒトデみたいに。
それとも元どおりにくっつかないと、操れないのでしょうか? だとしたら、くっつけないようにしたもの勝ちなのかな?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
スライムなんかだと分裂増殖のパターンはありですが、人型の魔物の場合半身だと戦いにくいですよね。歩けないし^^;。
ゾンビやスケルトンで、複数個体が首を切り落とされて、他の個体の首を付けてしまうとか、コメディよりの作品だとお約束展開です。
第70話 サダヒデの工房にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ははは、アダマンタイトをひとつちょろまかしたのはばれていましたか。さすがに隠せないですね。
ゾンビナイトって、鉱石のような名称です。腐った死体があるということは、この世界は土葬なんですね。それとも戦場に放置された騎士の死体なんでしょうか。火葬だったら、骨の騎士ができるんでしょうか。ネクロマンサーが魂を縛るということですが、魂はいつまで死んだ体にとどまっているのでしょうね。魂を操れるんなら、魂を抜いたり、別のと入れ替えたりもできそうですね。
……と、ネクロマンサーがとても興味深い存在に思えたのでした。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
異世界物は西洋文化がベースな事が多いので、基本的には土葬でしょうね。そうでないとネクロマンサーも出番が減ります^^;。スケルトンナイトは定番中の定番ですが、後ろにネクロマンサーがいたりいなかったりです。
ネクロマンサーは人気ですよ。最近では『葬送のフリーレン』の断頭台のアウラが大人気でした。アニメ化もされた『勇者が死んだ!』はネクロマンシーが物語の中心になってます。
第69話 サダヒデの工房にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
『確かにこの刀であれば耐物理用の絶対防御(アイソレーション)も破ってしまうかもしれないな』とのことですが、アダマンタイトで刀の物理的(?)威力を増すことができるように、転生の定めを断ち切るような何かを込められたりしないんですかね?
キュリオシティーズの旅路も終盤に入りましたが、いつの間にか三人はすごく強くなっていたんですね。メンバー四人ともひょうひょうとしているので、気づきませんでしたが。三人はきっとこの先もこの調子でしょう。コルビーくんの行く末が気になります。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
羽田陽区ではないのでなんでもかんでもぶった切りというわけにはいかないです^^;。異世界建築士は既に完結させてしまいましたが、結局コルビー君については中途半端な部分があるので、また続きを書く事になりそうだなと思っています。
第68話 サダヒデの工房にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
トウモロコシご飯の次はトウモロコシ饅頭、トウモロコシ尽くしですね。
アダマンタイトで強化した刀は魔素を吸収するんですか。魔素の集まるところに放っておくだけで、どんどん魔力が強まるんですね? そのうち、クニオには触れないレベルになったりしないのでしょうか?
ゾーニングのスキルをうまく理解できていなくて、それを刀と巻き藁に応用するというのがどういうことなのかよくわからないのです。「刀と巻き藁の両方の性質を把握」すれば刀の持つ切れ味を存分に発揮できることはわかるのですが、それとゾーニングの関係が……
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
本来建築設計においてのゾーニングとは空間構成計画という意味です。転じてここでは空間把握能力としました。空間構成を把握できれば物質そのものの性質も把握できるんじゃないかなとそんな感じです。原子は隙間だらけですから分子も隙間だらけです。
魔法使いのいないところで魔法を発動するには、何かしらの魔力が必要なので、ここでは魔素という魔力の素をアダマンタイトという物質が吸収放出できるという設定にしてみました。水分を吸収して発熱するユニクロのヒートテックみたいなもんですね。ヒートテックは水が沸騰するほど発熱する事はないと思います^^。
※佐藤さんが分からない様であれば、誰も分からないだろうなという事で、ゾーニングについては加筆してみました。ご提示ありがとうございました^^
第67話 サダヒデの工房にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「行きに通った時とは逆方向から同じ景色を眺めると、全然違って見える」……これはいろんなところで応用のきく考え方ですね。同じものでも見る方向を変えることで、まったく別物に見える。本質に近づくためのアプローチでもあり、目新しい売り込みをするための策でもあり、嘘をつかずに騙すための裏技にもなります。
移動速度で見えてくるものが異なる、これも、やってみると大いに実感できます。『建築の中を散歩する』、この考え方はありませんでした。
ところで、トウモロコシご飯がおもしろいなと思ったのですが、実世界でもキート近郊で名物なのですか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
建築散歩はコルビジェの教えですが、見え方の違いはその弟子である前川國男氏の作品の特徴になっています。福岡市美術館なんかは極端な例で、なんでこんなにアプローチが長いんだって思う人も多いでしょうね。江戸東京建物園に移築されている前川國男邸も同様な構成です。
トウモロコシご飯を郷土料理としているのは宮崎ですね。ただ京都でもホワイトコーンという白いトウモロコシを特産品にしていこうという動きがあるようです^^。
第66話 宿場町にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくん、「ハカワが酔うと親父ギャグが止まらなくなること」「キートでは16歳から飲酒が許されていて」……意外と、これらも地域活性化に役立つんじゃないでしょうか? 「親父の郷愁を誘う町クザ」として売り出すこととして、そのキャッチコピーにハカワの親父ギャグをおおいに使わせてもらうとか、キートでは16歳から酒が飲める(という言い回しから推測するに他地域より低年齢で飲めるということですね?)のなら、「若者も安心して飲める町クザ」「初めての宴会はクザで」でプロモーションをかけるとか。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
アメリカやオランダの地域がマリファナツアーで観光客を誘致するような感じですね。客層はあまりよくなさそうです。若年層はあまりお金を持っていないというのはどこも同じですし…。
ハカワ氏を筆頭としての親父ギャグの町は案外いけそうな気がします。会社の慰安旅行なんかで人気が出そうですね。でも若者の流出には拍車をかけそうな気もします。
第65話 宿場町にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくんが子供のような顔で「楽しいんです」と語るのがなんだか嬉しいです。魔王としての側面を全く知らず、転生を繰り返させられる不遇な子供のイメージが強いもので。
エスキースという言葉は初耳でした。建築用語でもあり、美術用語でもあるのですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
魔王荘新築計画編は建築を学び始めた人向けに書いた側面が強いので、建築計画の一通りが出てきます。もとよりプランニングはともかくゾーニングというのも、世間一般ではあまり使われない言葉かと思います。
第64話 宿場町にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
建築士と建築士の弟子がいよいよ本領発揮ですね。
キートから簡単に往復できる距離にできた温泉、それを中心に据えて町をどう活性化させていくかですが、観光客の獲得だけを目指していると、キートとの奪い合いになる気がします。特に宿泊客なんてまさにそうかなと。観光客の純増につながるようにするには、キートに加えてクザでも宿泊したいと思わせるだけの、かなり大きな観光名所が必要となるんじゃないかと思います。
小説から逸脱しますが、実際、温泉って、今どのくらい魅力的なものととらえられているんでしょうね。東京湾を望む露天風呂を売りにしている温泉施設がいつも混雑しているのを見かけますが、その近くにある他の施設はそうでもないんですよね。泉質が良いのか、眺望が良いのか、風呂の数や広さが良いのか、清潔感が好まれるのか、金額が妥当なのか、食事処がおいしいのか、休憩どころのサービスが良いのか……何が一番きいてるんだろうなと気になっています。
あと、たとえ観光客が減ったとしても町が町として成り立つよう他の産業やインフラも整備しておかないと、と思いましたが、それはもう少し長いスパンでの計画ですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
そうなんです。主目的は温泉場という『建築物』を作る事ではなく、それを通していかに町を活性化させるかという『行為』なんです。そうしてそれはもちろん持続可能でないといけません。そのためには計画して作っていく過程も非常に大切だと思います。そこが抜け落ちた箱モノの公共施設が、閑散としていたりすると悲しい気持ちになりますよね。
温泉はもうそれだけで、コンテンツとして物凄いポテンシャルを持っていると思います。それに加えてコスパやシチュエーション、サービスなど色々な付加価値がリピーターを増やすには必要ですが、まずは一度来てもらわない事には話にならないので、今だとネットを使った宣伝戦略に長けているところが勝ち組になっているのではないでしょうか?
我々の登山チームは、山と温泉をセットで考えているので、あの感染症騒ぎでいくつも温泉施設が閉鎖されてしまった事を大変残念に思っています。ただ、中には復活する施設も最近は出てきました。
単体の施設だけでなく、これだけ海外からの観光客が増えているのに苦戦している温泉街もあるみたいですね。ネットがネイティブな若い力が必要なんだと思います。私はそこに関しては自治医大のようなIT系大学を作った方がいいと思っています。
第63話 北の台地にてへの応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
章タイトルの「魔王山荘新築計画」に思わずにんまりです。また面白いことを始めるのですね。
死んだあと、転生するものとゾンビ化するものは、何が違うのでしょう?あるいは、どちらもしない、死んだら死にっぱなしのものも、いるのでしょうか?
コルビーくん、真実を知ったことで今の輪廻からは外れることができるにしても、輪廻から外れることはないのですね。ふむ、苦しいような、楽しいような。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異世界建築士の弟子編で終わりにしようと思っていたんですが、建築を学ぶ学生さん向けに更に踏み込んだ内容も書いた方がいいかなと思って、魔王荘新築計画編を書きました。
死骸が動く状況と転生との違いについては最後の方で出てきます。
コルビーが勇者と戦わなくて倒されない場合、寿命はどうなるのかなという所はまだ未確定です^^;。更に本人に転生する意思がない場合は転生しないという100万回生きた猫パターンもありかなと思っています。
第63話 異世界建築家の弟子(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「コルビーには前世の記憶が一切戻っていない様なので」……ここでの「前世」とは魔王に転生する前に人間として生きていた時の記憶ということでしょうか? つまり、コルビーくんはクニオの師匠のあの建築家だったのでしょうか?
転生の概念が入ってくると時間を超越してしまうので、関係性を把握するのがなかなか難しいですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
確かに前世と書くと、このメタバースでの話なのかメタバースができる前の話なのか解釈が分かれてしまいますね。『転生前』に書き直した方がいいかもしれませんね。
コル君の正体は、そうですあの方です。でも記憶が無かったらあまり関係ないよう気もします^^。
第62話 異世界建築家の弟子(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
のみこみが良いのはキートの大工さんだけでなく、コルビーくんも一度の建築経験で「建築は体験だ」を体得したようですね。
思索的なコルビーくん、魔王対勇者との戦いを繰り返すうちに、ただそれを止められないかと考えるのではなく、また別の気づきも得ていたんじゃないかと思います。人間の本質、魔族の本質、戦いの本質、など。コルビーくんには建築家としての生き方に加え、作家としても活躍してもらいたいものですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
私は建築も農業と同じで実学だと思ってますが、実学において経験に勝る勉強法は無いです。教科書を読むのとは情報量が違います。
確かにコルビー君ほど思索的な存在であれば、長い戦いの中で気付きもあったかもしれませんね。もうネタは出尽くした感のある異世界物ですが、魔王が作家になるという設定は今まで誰も書いたことが無いんじゃないかと思います。あ、建築家になる話も多分これだけですが^^;。
第61話 洞窟にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
エンシェントアニマ、なかなかざっくりした性格のようですね。自分より上位世界の存在に「好きにやればいい」と背中を押してもらえたのは、コルビーくんのこれからを大きく変えるきっかけになったことでしょう。
この世に生きている人間は、ほぼそのような「神の声」に導かれることはなく、自分で地面を這いずり回らなければなりませんからね。適当に聞こえる言葉でも、お告げをいただけたのはうらやましい限りです。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
エンシェントアニマは個ではなく、意識の集合体です。人類全ての意識として『好きにやればいい』というのはこの世界でも同じではないでしょうか?
仏教では全ての人は死んだら仏になります。神道では森羅万象の全てに神が宿っています。つまりは、全ての人間にも神が宿っているという事です。毎日お告げを聞いている様なもんですね^^。
第60話 洞窟にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくんには何度も転生している記憶が残っているのですよね。毎回同じことを繰り返さねばならないのだと、彼はいつ、どのようにして自分に課してしまったのでしょう? 多少あがいても結局前回までと同じ人生(人じゃないけれど)になったから、定められた運命は代えられないと観念したのでしょうか?
実は縛りなんてないと何度も転生を繰り返した後で知らされるのは、嬉しかったのか、悲しかったのか……。彼が今後、というか次の転生以降、どんな生き方を選ぶのかちょっと見てみたい気がします。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
魔王VS勇者という対決構図は、その世界がそう言う設定になっているという事です。
これは今度エッセイで書こうと思っていた話ですが、蟻はあの集団の中でちゃんとそれぞれの役割が振られています。元となっているのは遺伝子に書き込まれた情報だけじゃないような気がします。個だと思っているものは、実は全の中の穴みたいな存在ではないのかなと…。なので蟻は例えば一匹でどこか自由に冒険の旅にも出れるはずなのにそれをしようとはしません。
自分の立ち位置を俯瞰して、建築に出会ったコル君はきっと違う生き方を見つけて世界を変えていくんだと思います。建築はモノではなくてコトだというのが私も思う所ですが、ただ存在だけしている空間を『場』にする一連の行為や意識だというのが、今の所の私の建築に対する定義です。
第59話 洞窟にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ここに来て、エッセイの方で知らされていた十三岡さまの世界観が登場ですね。でもその水先案内人ならぬ創造主?!がフェアリーふうの存在とは、なかなか驚きです。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
やはりファンタジーものという事で、定番のフェアリーはどこかで出さないといけません(笑)。この手の世界観が好きなんですが、結構そのうち本当にそんなことになるんじゃないでしょうか?
第58話 洞窟にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ドラゴンという存在にはなぜだか思索的なイメージがあります。近衛兵にはそんなイメージがないので、この違いがどこから生まれてくるのか興味深いです。
ドラゴンが守護している存在とは何なのか、それに洞窟の奥でコルビーくんの疑問の答えになるものが見つかるのか、それは何であるのか、気になりますね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
建築家の安藤忠雄氏は龍は川の流れを俯瞰した人がイメージしたんではないかと言っていましたが、自然という人智の及ばない存在の象徴なのかなと思います。異文化でも同様のものが存在しているところが興味深いですよね。
第57話 洞窟にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
魔力と魔素は、どう違うのでしょうか? 波と粒子……じゃないですよね?
クニオ、盾の陰に入っていなかった体の部分は蒸発してしまったということでしょうか(次話を読めばわかるのでしょうけれど)。想像すると、これまたものすごく痛そうな光景です。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
魔素は空気中に存在している粒子のようなイメージで、これを扱える才能を持った個体が体内に取り込んで魔力に変換するみたいな感じでしょうか。扱える魔力量や蓄えられる魔力量はレベルや個体の能力で変わってくるという感じです。更に、魔力を効率よく魔法に変換したり、魔法そのものの威力もレベルや個体差で変わってきます。
蒸発は一瞬なので、あまり痛くないんじゃないかと思います^^。
第9話 ミナレットにて(その5)への応援コメント
模型を「建築士の最大の武器」と言い切るクニオさんがカッコいいですね!
転生者とのことですが、転生前も腕の立つ建築士だったのでは、と想像しました。
作者からの返信
こんにちは。コメントありがとうございます^^
クニオの前世については後の方で出てきますが、建築設計に携わるものであれば、実は名前だけで出オチだったりします。今や設計の世界は3Dが主流ですが、それでもやはり模型は最大の武器です。
第8話 ミナレットにて(その4)への応援コメント
1km先から望むミナレットの美しさや結界の謎がクニオさんによって解かれていく様にワクワクしつつ、「ミナレット」という響きの美しさにも惚れ惚れしました!光景が目に浮かぶ美しい言葉選びだなと思います。続きが楽しみです!
作者からの返信
こんにちは コメントありがとうございます^^
ミナレットはイスラム圏で見られる塔ですが、過去にイスラム圏であった地域…例えばスペイン南部なんかでも見られます。イメージとしては土色で、形は植物からインスピレーションを得たんではないかと勝手に思ってます^^。
第55話 野宿にて(その7)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コウがもし現代の日本に生きていたら、水道局職員にうってつけだったかもしれませんね。
それにしても、こんなにやすやすと記憶の書き換えが成功するんだったら、この世界では結構な頻度で同様なことがやられていそうです。記憶というものをみんな信用しなくなっているんじゃないでしょうか?
実はクニオがキュリオシティーズと冒険の旅をしているというのも植え付けられた記憶だったりして。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
記憶の改ざん等という芸当は、チート級の風水師であるコウぐらいにしかできない芸当です。人間の神経を使った情報伝達も電気信号ですから、続編ではコウが実際に無いものを見せたり、冷たいものを熱く感じさせたり、痛みを感じなくさせたりとそんなネタもあるのかなと思ってます。
第54話 野宿にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「あ、こういうのはどうだ?山で見つけた露天風呂に入っていたら、うつらうつら寝てしまったみたいな感じで…」
このパーティー、ほんとに肩の力が抜けていて、いいですよね。人生楽しむためにつるんでます感がだだ洩れです。人間世界もようやく寒気が張り出しはじめ、冬らしい寒さになる日も出てきました。露天風呂が気持ちよい季節ですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
山と言えば温泉ですからね。くじゅうの法華院山荘も石鹸とシャンプーが使えれば最高なんですけどね…。
露天風呂は年中気持ちいんですが、寒い時もまたいいですよね。ただキャンプ時は湯冷めが怖いです。
第4話 魔王城にてへの応援コメント
前回のコメントで「自分ならどう設計するかな」とご返信をいただいた通り、十三岡繁さまならではというか、今まで魔王城の設計図なんて誰も考えてこなかったところを十三岡繁さまが切り拓いたという印象を受けました……! 私も三人について見て回っているようなワクワク感のある章でした!
作者からの返信
こんばんは コメントありがとうございます^^。
しかし構造は謎ですよね…中世ヨーロッパの様に壁だけ組積造で屋根は木造という事になるんでしょうね…。地震や衝撃には弱そうです。
この話は後の方でコンクリート造も出てきます。
コメントを返していて、魔王城もコンクリートや鉄骨を使って、耐震補強してもいいんじゃないかと思ってきました。
第53話 野宿にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ああなるほど、村人が魔族に捕らえられていると勘違いされ、助けにきてくれたということだったのですね。
「あ、魔法を詠唱できないように頭のまわりの空気は薄くしておこう」
ふむ。ということは、音としてある程度以上激しく空気を振動させることが詠唱には必須ということなのでしょうか。空気でなく、他の物体を振動させるとかじゃ駄目なんですかね?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
魔法の発生原理はどうなっているんですかね?魔法で自分の腕に口をつけて、二つの魔法を同時詠唱するなんて作品もあります。現実世界にも祝詞とか言霊という考え方があるので、それに近いのでは?
ここでは無詠唱で魔法を使うコウと普通の魔法使いの実力差、クニオの村人Aと間違えられるほどの、外見と魔力のショボさを書いてみました^^。
第3話 街道にてへの応援コメント
前回のコメントのお返事で、実際の工法について教えてくださりありがとうございました!知見が深まり、建築に興味が湧きました。
言われてみれば、魔王城の食糧はどこに保管しているのか、トイレはあるのか、気になりますね…!! クニオさんのジョブならではの好奇心で進む物語、楽しみです!
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
建築って衣食住っていう位で身近なものですよね。イタリアだとコンビニで建築雑誌が売られてたりします。
数あるファンタジー作品の中でも、魔王城のプランについて言及されているものが無いので、自分ならどう設計するかなという視点で書いてみました。
第52話 野宿にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
まどろみの魔法とは、それをかけた剣で切られたら眠りについてしまうという魔法なのでしょうか? ということは切られても死ぬことは亡くなるのですか?水や食べ物にそれをかけたら睡眠剤で、布団にかけたら快眠布団みたいな?
魔族と人間は対立しているのでしたっけ? コルくんがすんなり仲間に加わったので、そういうイメージがなかったのですが。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
まどろみの剣は異世界物では定番なので(ここでは魔法を使って効果を出してます)、あまり深く考えてませんでした。大体は敵にダメージを与えつつ、更に追加効果で眠らせてしまうという感じですが、ここの世界観だと眠っている間に傷口から出血して死んじゃいそうですよね。恐ろしい技です^^;。まどろみの魔法をかけた布団というのは、今までになかった視点だと思います。
魔族は魔王不在だと、自分の好き勝手に生きているという感じで、中には人間と敵対している個体もいるという感じでしょうか。
第2.5話 ダンジョンにて(その2)への応援コメント
前回のコメントにお返事ありがとうございました!
空気が断熱材であるとか、固有振動数であるとか、建築士でおられるからこその知識が異世界ファンタジーの中に息づいているのにワクワクが止まりません!
楽しく拝読しています✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。励みになります^^。
コンクリート内に気泡を入れて、軽量化し断熱性を向上させた軽量気泡コンクリート(ALC)という建材が広く使われています。ドラゴンのファイヤーブレスが止められるほどの性能はありませんが、そこはファンタジーなのでご容赦ください^^;。
固有振動数は結構厄介です。時には共振で地震被害が大きくなったりします。これに対しては免振構造などがかなり有効です。
第51話 野宿にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クニオとコルくんのしんみり人生学から一転、手練れの何者かの接近。物語がどう動くのか、興味深く見守ります。
魔王の転生に終止符が打たれることはあるのでしょうか? 永遠に繰り返し続けねばならないのなら、正気を手放したくなったりしませんかね?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
始皇帝も永遠の命を求めていたみたいですが、永遠に生きるのって辛いですよね。未来がどうなっているのかは知りたいですが、死にたくないって言うのとはちょっと違います。
仏教では輪廻から解脱するために、悟りを開くことを目標にするとか…コルビーは果たして悟りを開けるんでしょうか?
第50話 野宿にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルくん、やはり人間とは根本的に体のつくりが異なるのですね。コウも人ではないけれど、彼女は寒さを感じ、睡眠を必要とするのがおもしろいです。
睡眠も暖房も見るための光も不要というのは生活するうえでは便利な気がしますが、周囲の皆と違うという孤独感はすさまじいものがあるでしょうね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
コルビーに限らず魔族の個体はそういう感じのものも多いみたいな設定をぼんやりとですが考えています。ちょっと普通の生物ではないという立ち位置ですね。
ただ外部環境に対しての感性が通常の人間と違うというのは、人間が使う建築物を設計する上ではかなり不利でしょうね。自分でどう感じるかが想像しにくいわけですから…。
第49話 野宿にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
この一話、コルビーくんが明かしていない秘密をほのめかすような話です。お酒を飲まないのは節度ある魔王だからではなく、飲んではならぬなにか意味があるのですね。彼が成体になり、魔王になってしまったら、キュリオシティーズの面々とはどういう感k芸になるのでしょう。
コウがサダヒデに刀の強化をやらせてあげたいというのは、彼の仕事ぶりを見てみたいということなのでしょうか。信じられないほど長生きの彼女も、ときに新たな興味が沸き起こるのですね。ちょっと救われた気がします。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
コウは見た目は幼くても、肉体的には成人です。一方コルビーは精神的には大人でも肉体は子供です。小説は子供も読むので幼い体で酒を飲ませるわけにはいかないだろうという事情があります。まあでも結構それはこの世界の成り立ちとも関りがあると言えば言えますね^^。もうじきそこは明かされます。
コウはサダヒデの事が人間として好きなんです。好きな人間のやりたいことはやらせてあげたいというのは、長寿のエルフであっても自然な感情だという事ですね。
第48話 キートの城にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
3Dで比較的手軽にデジタル模型が作れるようになったとはいえ、やはり実際の模型の説得力にはかなわないなあと個人的には思います。両方別の良さがあるので使いようなのでしょうけれど、オンラインとオンサイトの会議の違いにも似てますね。
ドラゴンやおろちってお酒を好むと言われますが、彼らはアルコール分解できるのでしょうかね? 分解酵素がないんじゃないのかなと気になります。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^_^
CGの3Dの良さはスケール感ですね。実際に建物の中に入れるので、広さが実感できます。でも模型のワクワク感は理屈を超えたものがあります。本当に不思議です。
日本の神道では蛇は神として祀られることが多いと思います。一方酒も祀られるので、蛇が酒を飲むみたいなイメージが付いたんでしょうね。猿酒みたいに自然界でもアルコール醗酵は起きていると思いますが、蛇は肉食なので分解酵素は持ってなさそうですよね^_^
第47話 キートの城にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クニオとコルくんの師弟コンビもなかなか板についてきましたね。この作品はもう完結しているとのこと、最終的にこの二人のコンビがどうなるのか気になります。魔王になることが運命づけられているコルくんに、すでにちらっとのぞく「魔王」のすごみ、ちょっと寂しいものがあります。
このコンビで、また別の話があってもいいのになあと密かに期待しています。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^_^
この話は現在完結してるんですが、話のきりが良いところで終わらせているだけで、もう既に二回ほど完結を取り消して、続きを書き足してます。
佐藤さんのイソヒヨドリは続編が別話になってますよね。なろうの方はこの話もそうしてるんですが、カクヨムでは一つにしておいてもいいのかなという結論です。
総じてカクヨムのほうがなろうよりも編集しやすい感じがします。
第46話 キートの城にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ハポンには畳もあるんですね。かなり湿度の高い気候なのでしょうか。
「多くの三角形が、半球状に組み合わされた物」についてですが、三角形を組み合わせるのはトラス構造ですよね? それを特に半球状に組み合わせた構造はなんというのですか? また現実世界だと、その構造を持つ建物って、どんなものがあるのでしょう?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
三角形の組み合わせで立体化するのは、立体トラス構造と呼ばれていますが、球形の物はちょっと違っているので、フラードーム(又はジオデシックドーム)と呼ばれています。
立体トラスは身近なところだと小国ドームがそうですね。フラードームは最近は良くグランピング施設の小屋組みなんかで見ますが、日本で大きなものは心当たりが無いですね。富士山頂のレーダーなんかは画像では出回ってます^^。
あ、ハポンの気候帯は日本と全く一緒です。内陸性気候じゃないとおかしいんじゃないかと言う指摘はご容赦ください^^;。
第45話 キートの城にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ハポンに高い建物があまりないというのは、地震以外に、人口の割に面積が広いからということはないのでしょうか? 高層住宅は低層住宅よりかなり割高になると聞いたことがあります(どのくらいの高層かラその傾向が現れるのか、知らないないのですが)。やむを得ない事情がない限り、非効率的な高層建築物ははやらないということはないのでしょうか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
エレベーターが無い時代だと、土地さえ広ければ何かしらの意味がないと高層化する必要は無いですね(見晴らしや権威など)。
それでも地震が少ない場所で、なるべく人口が集積したほうが効率がいい場合は中層化がなされました。ローマの街なんかは3階建てや4階建ての場合、上の方に低所得の人間が住んでいたようです。現在と逆ですね。地震の多い日本では見られない傾向だと思います。
高層住宅の方がコスト的に不利かと言えばそうとも言い切れない場合も多いです。木造に限って言えば2階建てが有利ですが、その他の構造では地盤の具合によっては高くした方が低コストになったりします。
第44話 谷間にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
痛いですよ、これ。
回復魔法があるとはいえ、戦闘者は痛み軽減などは施していないんですよね、少なくともそんな記述は今までなかったと思います。だとしたら、文字どおり腕を吹き飛ばされる痛みを何度でも味わわされうるということですよね。これって、かなり早いうちに正気を失うんじゃないでしょうか。それとも、彼らはおそろしくメンタルが強い? 腕が戻ってありがたいというより、拷問だなと思ったのでした。
キートの近くの温泉と言えば……どこでしょうね(笑)。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^_^
自分では経験ないですが、ちょっとした怪我と違って、四肢が丸ごと吹っ飛ぶような場合は、逆に痛みはあまり感じないんじゃないですかね?しばらくしてから、じわじわと痛みが増してくるみたいな…
キートには何度か行きましたが、あえて温泉は行かないですよね。ここではキートに行く観光客というよりは、キートから人を呼ぶという感じなので、宮津温泉あたりが当てはまるのではないでしょうか?行ったことないですが^_^;
第43話 谷間にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「ギューズはたまらず回復魔法を詠唱しようとするが、その前に1歩下がったユキヒラの刀がギューズの口を真横に切り裂いた」
思わず口を押えてしまいました。痛い痛い……。でも、「舌を切り落とした」よりはましかも。
描写の都合上かもしれませんが、強化魔法をこっそりとかけることはできないのでしょうか? 魔法がかかればかかるほどぴかーっと光るのでは、かけていることが相手にバレバレで警戒されますよね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人然り、演出的に派手さを加えないと絵が地味すぎちゃいますよね^^;。生活魔法の光を消す魔法と二重掛けしたら偽装できるんじゃないでしょうか?そんな設定も面白いかもですね。
第42話 谷間にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
なかなか痛い回ですね(^^;)文字を追っているだけなのに、怪我とか出血というくだりを見ると、どうもつらくなります(我ながらどういう想像力だよ、と突っ込みたくなりますが)。
「ユキヒラが回復魔法の詠唱ができないように、うまいタイミングでギューズは攻撃を続けている」
回復魔法を詠唱するには、それなりに集中して行う必要があるということですか? 相手の剣をかわしながら口中で唱えるのでは駄目ということでしょうか。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
詠唱を妨害して魔法を発動できないようにするというのは、ファンタジーもののお約束なんですが、確かに唱えながら他の事すればいいですよね。まぁ集中力は必要なんでしょうが、マルチタスクな魔術師 は…みたいな小説もいいかも^_^。
第41話 谷間にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
むしろ、本業が鍛冶職のユキヒラがチンピラ風情とはいえ、そこそこのやり手に見える冒険者相手に良い勝負をしているところがすごいです。ユキヒラはどこで修行したのでしょう。実戦の腕もある程度磨くことで、制作の技術が向上するということでしょうか。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
その他大勢はともかく、それなりのレベルの冒険者とやり合えるほどユキヒラの剣技は優れているという事です。魔法の使えない橋の上で、剣を使った真剣勝負を繰り返してきたので、相当腕が上がっています。
実際の刀鍛冶の中にも剣技に通じた人はいる様ですが、ファンタジーモノでは以外にも鍛冶屋という職業はメジャーで、時にはパーティーメンバーの一員になって一緒に戦ったりもします。師匠のサダヒデもかなり強いのでしょう。
第40話 谷間にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ちょっとしたチンピラ集団なんて、どれだけ束になろうと、しょせんグレゴリーやコウの相手にはならないということなんですね。そこまで強かったのか。
それだけ能力に恵まれ、食うにも困らずの生活をしていると、そろそろ何か人生(人じゃないけど?)かけられるような難題が欲しくなりそうな気がします。旅をしてのんびりするのもいいけれど、ずっとそれじゃ、飽きてしまうような。
「脅している様にも聞こえるが、怪我をしないように、黙って言うとおりにしておいた方がいいという気遣いの様にも感じられる」
気遣いの雰囲気もあるわけですか? おもしろい若者たちですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
コウの場合無敵で長寿なので、常に暇つぶしのネタを探しているという感じです。グレゴリーはわけあって、真面目に生きる事をあえて放棄していると言った感じでしょうか…。
やはり魔王…最後のボスキャラがいないとゲームは成り立たないですよね。この話では最初にそれは放棄しました^^;。みんなで常に暇つぶしです。
私は悪者を描くのが苦手なんです。一見悪者に見えても実はそうでもなくて、何か理由があってそうしているみたいな感じでしか描けません。実際の人生でも完全に悪い奴なんてものには、会ったことがありませんし…
第39話 谷間にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「この世界では魔王は勇者に倒されると転生する」
どのように転生するのでしょう。魔王一族のどこかの家に生まれるのでしょうか? どうやってその子が魔王だとわかるのでしょう? そもそも、魔族も男女の間に子供が生まれるんでしょうか?
「外敵がいない状態だと今度は人間同士が戦争を始めてしまった」
衣食住が満ち足りていても、常に戦う相手を必要とするのでしょうか? 戦うという少なからぬ労力をかけるのは、何かメリットが得られるからだと思うのですが、満ち足りた環境でも戦う場合、何を求めるのでしょうね?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異世界物で転生の定番と言えば、生まれたての赤子の姿で生まれてくるという感じです。風体や肉体的な能力の問題があるので、魔王が転生するのは魔族夫婦の元という事になるんでしょうね(人間の子供に転生するなんて話もあります)。
魔族にも男女の性別があるという事は、何かしら生物としての必然があるんでしょうね。一番考えられるのは生殖だと思います。
人類は本能的に戦いを好むようにできているんじゃないでしょうか?スポーツでも将棋などゲームでも疑似的な戦争ですよね。宗教家ですらそこは解脱できていないように見えます。
昨日登山中に、宇宙人でも攻めてくれば人類は一つになれるかもしれないという話をしていました。あえて敵役を演じる事で、世界を一つにしようとしたのがショッカーみたいな話を想像してしまいました。
第38話 工房にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくん、勉強熱心ですね。来るべき未来に備えているのでしょうか。
師匠クニオの以下の言葉が分かりにくいと感じました。
「地面付近より上部の方が外気圧は低い。室内の気圧が一定と考えると、上部では空気は中から外に引っ張られて」
屋外では地面付近よりも屋根付近のほうが気圧は低いという意味でしょうか? でも室内の気圧は一定……と考えて良いのでしょうか?
煙突現象を引き合いに出すのなら、高度差による小さな気圧差ではなく、まず、室内で加熱により空気の大きな密度差が生じ上昇流が生じることのほうが、主な駆動力ではないでしょうか? きちんと数式を追っていないので、適切に理解していなかったらすみません。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうごございます^^。
煙突効果を書いたつもりだったんですが、民家程度の高さだと温度差が無いと難しいかもしれませんね。ちょっと加筆してみます。
建築においては、中層以上の建物では温度差に関わらず煙突効果防止のために風除室を設けると習うのです。風除室の無いビルなんかだと、外開きの扉が重くなったり入り口の扉を開けたとたん外から風が入って来たりしますよね。経験則から来ているんだと思いますが、実際にどれほどの効果があるのかは計算したこと無いです^^;。
建物内が高温になるほどに密度が下がって浮力が働くというのは分かるような気がします。しかし、であれば夏場に建物内を冷房で冷やしている場合は煙突効果は逆向きに働くんですかね?実経験では高層建築の場合やはり煙突現象が起きているような気がします。中低層建築でそこまで気圧差が無い場合はどうなんでしょうね。
第37話 工房にて(その3)への応援コメント
十三岡繫さま
こんにちは。
有用な異種金属の鋳造・鍛造をやろうとしたら、かなり大掛かりな工房が必要になりそうです。あるいは異種金属のうち容易に融かせるもののみ扱ってるのかもしれませんね。
「うーむ相変わらず凄い細工だ」
武具に疎いのですが、盾の細工というのは機能上必要な微細構造があるということなのですか? それとも装飾のことなのでしょうか?
「バレなければいいだけの話だろう」
クニオは慎重派かと思いきや、意外と合理的でした(^^;)
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異種金属の併用は合金という事ではなく積層です。日本刀だけでなく和包丁やナイフは硬度が高いだけでは脆くなるので、実は同じ鋼材でも性質の違うものが積層されています(割込みと呼びます)。
ここでサダヒデが言う所の細工とは、アダマンタイトを使った結界の固定という技法に対しての賛辞です。もしかしたらそれも積層構造なのかもしれません。
魔王と言ってもコルビーはかなりの常識人ですからね。名乗りを上げない限りは誰もそうだとは気付かない事でしょう。
第36話 工房にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ヘジダ……これも有名なお名前のひねりなのでしょうか? サダヒデと縁のある?
コウが珍しく大はしゃぎですね。ひょうひょうとしているようでも、周囲の知人友人を次々と見送るのはさみしいものがあるのでしょうね。延々と自分だけが生き続けるのは、ある意味拷問のようなものかもしれません。想像したくないですね。
今日はまつともを飲みながら旧交を温めてもらいましょう。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
ヘジダ…どこから取ったのか完全に忘れてますね。語感が似ていて思い出すのはナウシカのペジテぐらいです。
ドワーフの寿命は人間の数倍ですが、それでもエルフからすれば短命です。しかし物凄い長命の生物がいたとして、脳の記憶容量はどうなるんでしょうね。
第35話 工房にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくん、今のところ、優等生っぽい言動しかありませんが、これが彼の本質なのでしょうか? 転生を繰り返すうちに思索的になり、魔の要素が抜けていった? それとも、隠しているだけ? 今生でも最終的に勇者に倒されることが決まっているのでしょうか?
茅ぶき屋根って、子供のころは全く目にする機会がなく(田舎住まいだったのに)、大昔の民家あるいは絵本の世界の家だと思ってました。杮ぶきや檜皮ぶきもよいですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
コルビーは宿命に従って魔王をやっていただけで、本質は従来からこんな感じだったんじゃないでしょうか?同じ生き方を繰り返せば、いずれは勇者と闘って倒される運命なのでしょう。
藁ぶきや茅葺は、村が一丸となっていなければ葺き替えができないので、今ではその多くが上から板金で覆われています。私が子供の頃には近所にも何軒か存在してました。杮ぶきや檜皮ぶきは、日本国内の一般的な建物では存在しないでしょうね。前に銀閣寺に行ったときは葺き替えしてました。
第34話 橋の上にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
時がさかのぼってしまいましたか、コルビーくんのしわざ?
あるいは、ひとつの原因に対して起こりうる結果の可能性だけ別の時空間が存在し、意識だけがその時空間を移動できると考えたら、なんだか奇妙な気分になってきました。
なんにせよ、何度も切られたり突き刺されたりするのは、嫌ですね。いくらポーションで傷を治せるにしても、切られたときは痛いんですよね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
鋭い考察ですね。この後解説が入ります。最終的にこの世界の正体は明かされていきますが、コルビーは転生の時に過去と未来が混ざるように、時間というものの概念もちょっと違っている感じです。
痛いのは嫌ですが、嫌だからこそ痛くならないようにしようというモチベーションも働くので、生き物には重要な感覚ですね。
第33話 橋の上にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「剣道の経験があるクニオには間合い取りの大切さはよく分かっている」
なるほど、同じ武道でも柔道や合気道とはまた異なり、より緊迫感を伴うように思います。先のコルビーくんたちの手合わせでユキヒラの間合いを読み切るとは、クニオ、かなり剣道をやりこんでいますね。
真剣勝負で仕込み刀もありですか。うーん、卑怯な。でも、そういう勝負だったんですね?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
名前を頂きました建築家の前川國男氏も、剣道経験があるのか調べてみたんですがそう言った事実は見当たりませんでした^^;。
魔法攻撃がある世界ですから、仕込み刀は卑怯だという概念も無いでしょうね。不意打ちや意表をついた攻撃も戦術の一つです。
第32話 橋の上にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
このパーティー、メンバーがみんなガツガツしていないのが心地よいです。負けたら負けたで仕方ないね、って。死なずにすむ魔法やアイテムを持ち、それなりの稼ぎもあって(?)のんびり旅を謳歌してないと言えない言葉でしょうけれどね。なかなかにうらやましいものです。
さて、大将のクニオはどんな戦い方をするのでしょう?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
普通はボスキャラ…魔王を倒すのが冒険者パーティーの目的ですからね。そもそもこのパーティーはメンバーに魔王がいます。他の三人は単に暇つぶしをしているだけです。
しつこいようですが、人生は大いなる暇つぶしですからね。ちなみに建築は昔は普請道楽と呼ばれていました。もちろん依頼者がいて存在する仕事ですが、本質は道楽なんです。
第31話 橋の上にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくん、成体の数パーセントの身体能力は備えてるんですね。それは強いはずだ。
「先にもう少し拙僧もユキヒラとやらの太刀筋をクニオ殿に見せましょうぞ」
グレゴリーのこのセリフ、手合わせしてみようではなく、相手の太刀筋を披露させてやりますよと言うところに、余裕しゃくしゃくな様子が現れてますね。
異世界ものの武器の強さをどう評価したらいいんですかね。本来なら刀はその鍛え方や研ぎの技術で出来栄えが変わるのでしょうけれど、魔法をかけない武器そのものの能力がまず優先されるのでしょうか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異世界には現世にはない素材や技術が溢れてますからね。有名なところではミスリル銀やオリハルコン、この後この話にも出てきますがアダマンタイトなどです。
実際の日本刀も作り手によって業物などがありますが、異世界ではそれがさらに色濃いのではないでしょうか?多くの物語では鍛冶スキルという物があって、これが高い人が作ったものほど、上等な武器になる様です。
第30話 橋の上にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルビーくん、なにか思うところがあるのでしょうか? 見た目10歳児、けなげで可愛らしく思えるのですが、魔王の卵なんですよね、なかなか複雑です。
ところで、魔王って、何をするのでしょう?漠然としたイメージでは、魔物をつかさどるのであって、自分自身は体を張った戦いに参加しないように思えるので、武術なんて習得していなイメージです。最強の魔力を持つうえに肉弾戦でも強くなっちゃったら、存在として危険すぎますね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
魔王はラスボスですね。ゲームであれば、それを倒せばゲームクリアという区切りの存在です。人間の方は王様は戦いませんが、ラスボスだから魔王は戦います。
ラスボスだから敵の中で一番強くないといけません。でもゲームを終わらせるために作られた倒されるべき存在なので、なにかこう物悲しさが漂います。この物語ではそこから脱出してもらいます^^。
あ、コルビーの行動はこの後の話の伏線ですね。相手の実力を測ると言った感じです。
第29話 橋の上にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
実世界のクスは石橋の多さで有名です。大分にも数多くあり、国道わきに何気ない顔で点在しており、田舎風景としっくり合っています。
ユキヒラはゆきひら鍋とは関係ないのですね。さすがに鍋は作らなかったですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
確かに石橋を時たま見かけますが、特に九州に多いというイメージはありませんでした。昔のまま残されているものが多いという事なんですかね?
サダヒデとユキヒラは まさに大分…実在した豊後刀の刀工から名前を頂きました。定秀の方はその後英彦山に移り住んだそうです。英彦山は良く登りますし、僧坊跡もよく前を通るので、定秀さん家の前も通っていることでしょう。
第28話 道中にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。今日はクスからコメントです。
「コルビーはクニオになんで勇者と戦うのかを問われてから、色々と考え込むことが多くなった」
ああ、コルビーくん、自我の目覚めですか。でも「なんで魔物や魔獣は有無を言わさず人間を襲うんでしょう?」この問いに性急に答えを求めると、自己否定にもつながりかねないですね。クニオは魔王の人生(人じゃないけど……)の導き手になっちゃいましたね。
普通の子供なのに魔王になると決まっている、しかも成し遂げることまで決まっている、というのは、考えてみるとなかなか辛い設定です。単に、死んでも魔王として何度もでも生まれ直すだけならまだしも、魔王になってからの生き方死にざまが決まっているというのは、精神的にきつい……。
「普通酒好きと言えば甘いものが苦手だと相場は決まっている」
これ、実際のところどうなのでしょう? 私の周りではどちらも、という人が多かった気がします。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
今日はこれから宝満山に登ってきます。次はクスではなくくじゅうですね。
コルビーは前の記憶もあるので、普通の子供とはちょっと違うのかなと思います。輪廻の輪から解脱するのが仏教では目標となっていますが、解脱したらどこへ行くんですかね?
この世界の真実は、もう少し先で明らかになります。
私はコーヒーかお茶でもない限り、甘いものを食べたいとは思いませんね。女性はそうでない人が多い様にも感じますが、男は大体そんな感じです。
第27話 道中にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ヒュドラは酸素のない空気に囲まれ、休眠状態(死んでいないけれど活動できないんだからそういう状態ですよね?)で地下に埋められてしまったということでしょうか。これ、後世の人が掘り当てちゃったら、びっくりするでしょうね。コウの魔法はいつまで有効なのでしょう?
コウとグレゴリーという猛者がいるおかげで、クニオは命の危険に脅かされることもほぼなく、しかもふたりといっしょにいるだけで建築士のスキルアップが行えるんですね。これって恵まれていますね。理想的な世界。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
ここで出てくるヒュドラは、元々地中に封印されていたものが、地震で地上に出てきたという設定です。どこかに書いたつもりだったんですが、どのあたりだったか忘れてしまいました^^;。コウによって元の状態に戻ったというだけですね。
通常異世界物はパーティーを組むと、経験値を共有できます。レベルはアップするほどに、次のレベルアップ迄に必要とされる経験値が大きくなるので、レベル差のあるパーティーだと、下位レベルの人間だけどんどんレベルアップしていきます。
戦闘能力という評価軸だと、クニオのレベルアップはずるいような気がしますが、スキルアップによってパーティー全体でできる事が増えて行くというのは、そこを評価点とするならば順当では無いでしょうか?
既にコウなんかは無敵の強さになっているので、戦闘能力あたりはどうでもいいですからね。
編集済
第26話 道中にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
「ヒュドラは四六時中出現するわけでもないだろうから、通るのは勝手だけども危ないよというニュアンスで警告文が書かれていた」
ははは、これいいですね。要は「自己責任で」ってことですね。でも、それでわざわざ通行止めにしちゃうなんて、親切ですね。
「真空を保つのは疲れるから、酸素と二酸化炭素を抜いて窒素だけにしよう」
二酸化炭素も抜きますか? 低温にしていけば、水蒸気や二酸化炭素は確かにさっさと抜けちゃいますけれど、あえて抜く必要あるのでしょうか? 空気の中から特定の成分を取り出せるなんて、便利な能力ですね。ラボに欲しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます^^
この間登った山の登山道にも倒木があるから通行止めみたいな看板が出てました。でも物凄い回り道で現実的ではない看板も多々あります。今は口コミとかで情報交換が進んでいるので、自己責任で必ずしも守らない場合も多いです。
確かに考えてみると、大気中の二酸化炭素の比率はわずかなので抜く必要はないかもしれませんね^^;。しかし原子的には酸素も含まれてしまうので、魔物の活動エネルギーの源が不明な限り、抜いておいた方が安心という事にしておきましょう。
編集済
第25話 道中にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
かめれい、精米歩合92%なんてのもあるようですね。米の磨き方や削りクズの除き方しだいで、味わいを高めつつ歩留まりを上げられるでしょうから、そこは酒蔵の技術力の見せ所ですね。
ヒュドラ退治、頭九つですか、じゃあ九つの酒樽を準備して...... 酒は世界を救う、なんて話ができそうです。
追伸) ヤマタノオロチは八岐大蛇で、岐(また)とは(2つに)分かれたものの意味だそうです。ふたまたの道(二つに分岐した道)とかふたまたかける(相手は二人)の「また」だそうですよ。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
私の行きつけの角打ちでは、ずっと「まつもと」が主役をはっていたんですが、店主が「亀齢」を見つけてきて(多分九州では初めて扱ったぐらいじゃないでしょうか?)、以来地鎮祭の奉献酒はいつも亀齢です。
昔から疑問なんですが、ヤマタノオロチって首が8本なら股は7つですよね?意味が違うんでしょうか…
第24話 道中にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
か、角打ちまで登場! ああ、これは金曜の朝に読むべきじゃなかった(^^;)。
相変わらず楽しそうな道中ですね。クニオの「今は、何でも経験だと思っている」は重要ですね。危険なかおりが薄いところへの好奇心は常に持ち続けるべきだと思います。かつて仏の国から来ていた研究者が、立ち飲み屋、パチンコ屋と、日本の裏文化をつぎつぎと試してみていたのですが、未知のものに対する子供のように純粋な探究心がよくわかり、私的には好感が持てました。
「日が高いうちから飲む日本酒というのも最高だった」
いやいや、麦酒でも蒸留麦酒でも蒸留果実酒でも、悪くないものです。
酒に終始したコメントになってしまいました(笑)。
作者からの返信
おはようございます。 コメントありがとうございます^^。
お酒がお好きなようで何よりです。私も角打ち大好きです。
私が東京にいた頃は、立ち飲みと呼ばれていた角打ちという名称は一般的ではありませんでした。今は角打ちで通じるみたいですね。これは素晴らしい文化だと思います。
本場北九州ではさっと飲んでさっと帰るのがマナーみたいですが、福岡市内だと結構だらだらと飲み続けていい雰囲気です。
第23話 ハポンの酒場にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
歩いてクスからキートまで……弥次さん、喜多さんの膝栗毛の世界ですね。コルビーくん、とうとうパトロンになってしまいました(笑)。パトロン付きののんびり旅は楽しそう。二、三か月かけてハポン縦断徒歩の旅をしてみたいものです。
刀を研がずとも切れ味を保つというのは利用者としてはありがたいですが、製作者にとっては頭が痛い問題では? 壊れるから、駄目になるからこそ、新たな需要が生まれますよね。美についても、もしかすると、失われるかもしれないという危うさが魅力を引き立てているのかも。わかりませんが。
テーブルのKC-1がわかりませんでした。ご教授ください!
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
移動速度は遅いほどに得られる情報が多いというのが私の考え方です。コルビジェは移動の中で移り変わっていく建築の印象を「建築の中を散歩する」というような表現をしました。
ル・コルビジェのデザインした家具は、頭文字をとってLCシリーズと呼ばれています。一番有名なのはLC-2というソファーで、これは誰もが見たことあると思います。テーブルだと有名なのはLC-6でしょうか。ここではクニオとコルビーの合作なのでKCシリーズとしました。
刀は昔は刀工自身が研いでいたみたいですが、いつからか研ぎ専門の人が現れたみたいですね。実際の刀は数人切ると血のりで切れ味が恐ろしく落ちて、研いでもらわないとあとはもう切るというよりは、撲殺するような感じだったと聞いています。研ぎ続ける限りはかなり長く使えるんでしょうね。包丁と一緒です^^。
第22話 ハポンの酒場にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
おや、今度は日本刀登場ですか。
「微力ながら参戦することもあるクニオだが、そのつたない剣術でもびくともしないというのは凄い事だと思う」
日本刀、剣術家の技量で、刃こぼれの具合が変わるものなのでしょうか? そういう話をよく聞くけれど、いまいちなぜなのかが分からないのですよね。剣豪は、斬られる物(者?)の斬られる箇所を絶妙に見極めているということなのでしょうか? 丸鶏の解体で関節部分に刃を入れるように?
作者からの返信
こんにちは。コメントありがとうございます^^。
日本刀はミナレットの所でも、クニオの唯一の武器として登場しています。単に私が学生時代剣道をやっていたからで、前川國男氏が剣道をやっていたという記録は私は見た事がありません。
達人と呼ばれる人は、刃の入り方向と振り抜く軌道にブレが無いんじゃないでしょうか(横から力が加わると薄刃は脆いですよね)?あと日本刀の場合反りが入っているので、切るときに少し手前に引いた方が切れ味が増すと思います。
キャンプ道具のナイフを研ぐときについでに包丁も研いでますが、結構これが癖になる楽しさです^^。
第21話 ハポンの酒場にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ほほう、コルくんがクニオを師匠と呼んでいますね (^_^;) そのクニオのプランニング能力、これ、ずるいなあ。この能力があったら、リフォームし放題じゃないですか。木の密度も変えられるなんて、現実世界ではできないデザインが可能になりますね。もういっそ、コルくんと組んでリフォーム業を開業してはいかがでしょう(笑)?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
材料の密度を変えるというのは荒唐無稽の様に思えますが、実は現実世界の建築でもコンクリートなんかは、使う部位の必要とされる強度で成分を変えていたりします。自分で変えることは不可能ですが、木材も種類で強度が変わってくるので適材適所で使い分けます。杉材は一番安いですが柔らかくて強度が低いので、口の悪い大工さんなんかは『豆腐』って呼んだりします。
魔法でリフォーム出来たら、工事費に悩むことなくデザインし放題なので、私もうらやましいですね。
第20話 ハポンの酒場にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ひいい、怖い、コルくん、こわあ……。まだ子供の姿とはいえ、やはり中身は魔王でした。しかも怪力で魔力もものすごいレベルなのですね。
ここで、転生とは何ぞやと考えてしまいました。肉体は転生のたびに赤ん坊に戻るけれど、記憶、体力、魔力はある程度残っており、さらに前世までにその世界で成し遂げた業績(城の建築とか)はそのまま残るってことなんですね。なんだかこの世の文明をもじっているようにも思えてきました。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
コル君は無詠唱で魔法が使えるので(ファンタジーものでは無詠唱で魔法が使えるのはかなりの上級者という設定が多いです)、元来のパワーに加えて相手に気付かれずに身体強化魔法も使えるのです。
転生の設定は各物語によって違ってきます。コル君の転生時一旦時間軸が消えて過去も未来の記憶も一つになるというのはオリジナル設定です(多分他ではないと思います)。
肉体が変わるのに、魔力や体力がそのまま(ここではちょっと下がりますが)引き継がれるのはおかしいじゃないかという疑問も生まれますが、肉体は意識に引っ張られるという感じの話が好きです。
第19話 ハポンの酒場にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
あらまあ、みなさん日本酒(ここはハポン酒と呼びたい)がお気に召したようですね。楽し気で何よりです。個人的には……うーん、現実世界における日本酒の良さがよくわからないのですけれど。
コウは膨大な経験値を持つ無類の酒好きというなら、きっと酒に関する知識も膨大なのでしょうね。異世界酒ガイドブックなんて作ったらよいかもしれません
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
日本酒苦手ですか^^;。スッキリしたやつを夏は冷酒で頂いてもいいですし、キャンプ時で寒い時は、焚火で鍋をしながら熱燗をつけたりすると、世界で一番幸せになれます。
コウは酒好きですが、他人の為に何かをしようという性格ではないので、自分用の備忘録は作っても、出版はしないでしょうね。
第18話 僻地にて(その9)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ふむふむ、クニオ、コルビーくんとくるなら、レイモントくんもいずれは出てくるのでしょうか? 出てくるといいなあ。
それにしても、まだ子供のなりをしているとはいえ、魔王をパーティーに入れてしまうとは。今後『キュリオシティーズ』は何を目的とするのでしょうね?
作者からの返信
コメントありがとうございます^^。
レーモンドは個人的にはあまり思い入れが無いので出てきませんね^^;。
シリーズが長引けはいつか吉阪隆正先生にはご登場頂きたい気はします。
(そこまで行くと、完全にマニアの世界です)
その場合山に登ってもらうしかないですね。
ああ、探検家とすれば異世界物にはしっくりくるジョブかも…。
キュリオシティーズはその名の通り、好奇心任せの暇つぶし集団なので目的は特にないです。楽しいと思ったことをして、人生を謳歌する事が目的と言えば目的でしょうか。
編集済
第17話 僻地にて(その8)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルくん、一体どこで建築学を学んだのでしょう? あ、いやいや、転生後、成長して魔王になってから設計する予定? いや、すでに魔王城は存在しているので、魔王の転生とこの異世界の時間軸は独立していて、だからやっぱり何回か前の転生でコルビー魔王が設計したのですよね。大したものですが、その知識、気になります。
そしてまさかの弟子入り! コルくん、何を考えている?
追伸) ああ、ル・コルビュジェと前川氏…… ああ、魔王、なーるほど。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
設計したのは未来のコル君です。という事はこれからクニオに弟子入りして建築を学ぶという事ですね。そうしてその記憶は過去のコル君に伝播して、物理的には過去のコル君が設計したことになります。なかなかここは複雑な話になってしまいました^^;。
多分コル君は自身でもどうやって建築の知識をつけたのかが今まで分からなくて、クニオの存在を知って合点が行って弟子入りを申し出たという事です。
しかしこの二人の関係には、(建築をやっている人にはバレバレですが)もうひとつ裏があります^^。
第16話 僻地にて(その7)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コルくん、得体のしれない甘い白い米の発酵飲料、気に入ってくれましたかね? ちょっと甘すぎて、私は苦手ですが、最近では体に良いともてはやされていますね。きっとハポンでもそうなのでしょう。
日本酒ジョッキでがぶがぶ、想像してげんなりします(笑)。グレゴリーさん、明日の朝がきついかも。ワインもホットワインがありますが、甘くしてスパイスで香り付けして、カクテルっぽく飲みますね。確かに、なぜ日本酒はそのまま冷でも燗でもいけるんでしょう。
コルくんの転生も含めた生きざま、これはつらいです。どこかにストレスや欲望の掃き出し口を作っておかなければ同族争いを始めてしまう哀れな人間のための人身御供(人じゃないけど)なんですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
本来米の糖分を発酵でアルコールに変えるのが日本酒なので、ノンアルコールとなると甘さが出ちゃうんでしょうね。でも最近は乳酸菌を色々と工夫しているみたいなので、意外とおいしいのもあるんじゃないでしょうか?
ホットワイン苦手です^^;。特に白ワインは温めて飲むことを想像しただけでうげーとなります。日本酒は本当にどの温度で飲んでもおいしいですよね。凄いお酒だと思います。あ、ホットウィスキーは好きですね。
昔戦争好きの王様を鎮めるために、将棋やチェスみたいなゲームが生まれたそうですが、最近のデジタルゲームも同じかもしれませんね。ドローンとか無人機を使って戦争するくらいなら、ゲームで勝敗を決めればいいのにと思ってしまいます。
第15話 僻地にて(その6)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
あらら、一気に不穏な様相に。
「振りかぶった彼の右こぶしは金色に光輝き、ティアマトに殴り掛かった」
ほう、ふつうに殴りかかるのもありなんですね。しばらく魔法での攻撃が多かったので、肉弾戦が出てくると新鮮です。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
異世界物で肉弾戦をする者にとっては、最近の流行は身体強化魔法です。
グレゴリーもこれを得意としています。
ここまでの所、彼は戦いでの攻撃は武器や魔法を一切使ってませんよね^^。
(というか大して戦ってませんが^^;)
但し今回は身体強化魔法を偽装したただのパンチでした。
第14話 僻地にて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ななな、なんと、コルくん、魔王だった!? そして魔王は転生する、と。基本的に転生は魔王だけなのですか?
コウの冷静さや合理的なところが好ましいですね。
ティアマトから「目撃者もすべて滅さねばならない」と言われちゃいました。のどかだった日本酒の旅が何とも物騒なことに。さて、どうなるのでしょう。
ところで、稲作に向く多雨地帯、同時に台風(やそれに類する嵐)の襲来も多いように思います。重たい瓦や屋根に石を乗っけたりはしないのでしょうか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
転生については、この後出てくる世界の秘密の重要要素になるのでまだ明かせません^^;。
くさあたりの建物の屋根は板葺きではなく、藁ぶきや茅葺をイメージしています。確かにその手の屋根材は台風などの強風には弱いですね。
昔話で出てくる石が乗っている屋根は板葺きのイメージでしょうね。石を載せるなら勾配を緩くするか、落下防止の桟を流さないといけないので、雨には弱くなるでしょう。どちらを優先するかと、材料の入手性だと思います。藁と茅は材料が豊富にあるところでないと成立しませんね。
第13話 僻地にて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
コメ、あっさり見つかりましたね。あ、ちなみにハポンは日本だったのですね、西語には詳しくなかったので、見過ごしていました。
コウと言いコルと言い、実年齢よりはるかに幼い見た目の種族がいるなら、年齢確認できたらアルコールOKならいいのにって思います。せっかくなのだから、コルとも酌み交わしてもらいたいですね。
これから酒蔵探索、そしてそのあと独自の改良ハポン酒の醸造開始でしょうか、楽しみです。あ、でも、ハポン蒸留酒にもできれば光を当ててもらいたかったなあと、クス出身者としては思うのでした。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
やはりお酒はまず醸造酒が最初に来るのかなと…
実際には蒸留酒もかなり古くからあったみたいですが、日本に入ってきたのは結構最近みたいです。日本酒の方は口噛み酒まで含めればはるか太古から飲まれていたみたいなので、米さえあればという感じですね。
しかし米食のある国では昔から米の醸造酒があったみたいです。この国でだけ日本酒というものが文化の域にまで発展したのは、やはり日本の特殊性ではないでしょうか?
もちろん個人的には焼酎大好きで、昨日も友人と飲みに行った際には「二階堂」をボトルで入れました。珍しくお湯割りでやりました。
第12話 僻地にて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クスは九州からでしたか、玖珠じゃないんだ、残念(笑)。水田の広がるのどかな光景を「懐かしい」と感じたのですから、クニオの出身は北海道ではないし、東京都心部でもないですね。
少年の恰好をした不思議な人物登場! どんな交流が待っているのでしょう? 楽しみです。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
流石に玖珠はご当地ネタが過ぎますよね^^;。クニオの名前は私が最も敬愛する建築家、故前川國男氏から頂いていますが、氏の生まれ故郷は新潟市です。但しそこで暮らしたのは4歳までなので、本当は東京育ちと言ったほうがいいんでしょうね。あ、氏の自邸は小金井市の江戸東京たてもの園に移築されているので、機会があれば是非ご覧ください。私の一番好きな住宅建築です。
ここで登場した少年はこれからの物語のキーマンになります。
そしてその秘密は…かなりの建築マニアック話となっていきます^^。
この話は一回完結させたんですが、今更にマニアックな内容で続きを書いています。流石にここまでくると建築を学ぶ学生さんとかでない限りは良く分からなくなってくると思います^^。
第11話 僻地にて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
この異世界もの、異世界でのんびりまったり普通の生活をしていますという感じが和みますね。
異世界といっても、みんながみんな、頑張って戦い続けるわけじゃないんですね。「異世界」ものをそのまま解釈すれば、「異なる世界の物語」というだけなのだから、そりゃそうかという気になってきました。とにかく、ゆっくり馬車を乗り継いでの旅というのに惹かれます。
ところで、「勇者」の役割とは何なのでしょう?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異世界ほのぼの系は、ここ何年かで随分と増えたように思います。あんまり戦わないからゲームなんかにはなりませんが、コミカライズやアニメ化はされてますね。受け手の実社会が戦いの連続な場合、異世界で無敵になるのと同時に、戦いから離れてのんびり生きるというのもまた、ある種理想なんじゃないでしょうか?
勇者は基本的には魔王の対になる存在ですが、唯一無二の存在であったり、単に職業で大勢いたりと設定はまちまちですね。この話だと後者の感じです。
どうして魔王と勇者が戦う必要があるのかも、この物語のテーマの一つです。
ちなみに『クス』は九州からとりました^^。
第10話 僻地にて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
おお、異世界でも展望風呂は大人気ですか。エルフお勧め絶景風呂、みたいな――なんて、生易しいものではなかった! そうでした、ミナレットは1000メートルの高さがあるのでした(汗)。……魔法でひょいっとは行けないのですか?
露天風呂の良さを知らしめたお次は、日本酒のうまさを広めるための第一歩を踏み出したわけですね。日本酒造りはちょいと難しそうですが。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
現在一番高いビルがブルジュハリファの828mで、以前ゼネコンの大林組が高さ1000mの建築構想を発表していましたが、これは実現できそうにないのでこの世界であっても最高の展望風呂になりますね(標高ではなく)^^。どんな眺めなのか想像するだけでワクワクします。
ちなみに九州で一番高いところにある温泉はくじゅうの法華院山荘(標高1303m)です。標高ではアマリアの湯を超えているかも?但しここは石鹸とシャンプーが使用禁止なので、もうひとつスッキリできません^^;。
自分が日本人だからそう思うのかもしれませんが、書いていて思ったのは日本の文化の独自性です。世界の中でもかなり変わった存在じゃないかと改めて思います。
第9話 ミナレットにて(その5)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
鹿肉を桜チップで燻製(鹿肉なのにさくらとはこれいかに……)とは、ナーガさま、グルメですねえ。ご相伴にあずかりたくなります。
建築士の最大の武器、模型! そうなのですね、模型は非常に重要なツールのひとつなのですね。
もし可能であれば、そのうち近況ノートでその武器あるいは武器製造工程をご披露いただけると嬉しいです! どこまで精巧に作るものなのか、何を重視して作成するのか、そのあたりに興味があります。
温泉を供給するより鉱泉を引いて加温するほうが、析出物が少なくて配管メンテナンスが楽そうです。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます
今日は登山→温泉と来てのこれからビールです^_^
メンテはともかく温泉はかけ流しが最高ですよ。
書いておいてなんですが、最近は模型よりももっぱらCGなんですよね。良くないですね。今度作ったらアップさせて頂きます。
第8話 ミナレットにて(その4)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ゴーレムのアルファも交えての祝宴。ゴーレム、酒を飲んで溶けたりしないのか、心配になっちゃいます(笑)。
ミナレットは工房だったのですか。ミナレットのあの高さがなぜ必要だったのかが気になるところです。
ニムロデとアマリアがとうの昔に亡くなっていても、アルファはただ主の命を忠実に守り続ける。健気でそこはかとなく哀しいですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
ニムロデとアマリアは宴会好きだったので、アルファのアルコール対策はばっちりです。
ミナレットが高い理由は、次話でも少し触れますが高い建築には高さの体験が宿ります。東京の都心部ならともかく、福岡に高層マンションなんて本当は必要ないですよね^^;。
アルファは人間では無いですが、長命が幸福かと言えば、必ずしもそうとは言えないんじゃないかと最近は思います。人生は楽しめるかどうかですよね^^。
第7話 ミナレットにて(その3)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ナーガ様、テントを張って生活しているのですか? こう、魔法でもう少し快適な住居を作り出せないものなのでしょうか? それとも、テント生活が性に合ってる? なんだか親しみやすそうな魔将軍ですね。
あ、しかも、これはキャンプ飯……。おいしそう。
そして、思索的な性格……。
魅力的な魔族です。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
単に私がキャンプ好きなだけなんですが、魔将軍もキャンプ好きという設定は平和な感じでいいのかなと^^;。
キャンプをしない人にはピンと来ないこもしれませんが、ワンポールテントで庇付きというのは、キャンパーには憧れの存在です(私はワンポールは持ってません)。
しかも燻製を作るようになったら、完全にキャンプ中毒です。
ナーガは魔王軍きっての頭脳派で、頭いいんですよ。
しかも強い。
でもキャンプ好きで、キャンプ飯好きで酒好きなのです^^。
第6話 ミナレットにて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
魔族、神族、エルフなどの寿命とはどのようになっているのでしょう? 殺せば死ぬけど。自然には死なない? どうやったら殺されるの? 病気にはならないの?
ミナレットの結界を解析しようとしている魔族ナーガ、「もう半年」も解除に向けて努力しているとのことですが、魔族にとっては「まだたったの半年」という時間感覚なのでしょうね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
異世界物の定番設定では、神には寿命が無くて
亜人だと一番寿命が長いのはエルフ(数千年単位、時には万年)、次がドワーフ(数百年以上)という感じですかね。
魔族の設定は種族によるという感じでしょうか…。
悪魔みたいなものは数万年単位で、獣人や蜥蜴族(リザードマン)みたいな動物的なものは比較的短い設定の傾向があります。
(エルフやドワーフが魔族という設定の場合もあれば、獣人は亜人という場合もあります)
神以外は人間より寿命が長いだけで、殺されれば死にますし、麻痺や毒などの状態異常もあれば病気にもなりますね。
誰が決めたわけでもないのに、ジャンルとしてある程度共通した設定が出来上がっていくというのは面白い現象です^^
第5話 ミナレットにて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クニオのたんたんと経験値獲得し、実勢経験を積んでいく様子がいかにも職人的で好感が持てます(^^)。
「ころ」はおじいちゃんの魔法ですか(笑)。それはそれで面白いです。確かに魔法っぽい感じかも。
アイテムとはスキルがなくてもそれを単発で使える能力商品みたいなもので、売買できるんですね?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
おっしゃる通りです。私の通った大学では、設計者も一職人だと教えを受けました。職人は日々研鑽あるのみです。
「ころ」は一か所脱字がありましたね。ありがとうございます。
大体ファンタジーものでは、魔法を発動できるアイテムというものが出てきます。が、一度使うと無くなってしまうという設定が多いので、お金に物を言わせる感じですね。
魔法が全く使えない商売上手な人が、儲けたお金で強力なアイテムを買い揃えてラスボスを倒すなんて物語も面白そうです。
第4話 魔王城にてへの応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
クニオ、異世界からの転生者でしたか。レアジョブのひとには転生者が多いと。そうやって多様性が築かれるんですかね。転生ってどんな仕組みで起きるのだろうとか考えちゃいますね。
門扉が外開きか内開きか、確かに西洋の玄関は内開きが多いですね! 言われて気づきました。魔王城にはパティオもあり、採光性にも優れていて……て、魔族も意外に光は好きなんですね。全てが実用的に作られていて、魔族のイメージが徐々に変わっていきます。
「便所見学は建築物観光の基本なのに…」
これ、気になるセリフです。
作者からの返信
通常の異世界転生ものだと…
この世界で死ぬ→神様が介入→異世界に転生
というのがテンプレートなんですが、毎回それじゃ面白くないだろうという事で、この話ではかなり異質なものにしてます。それは結構先の方まで行かないと分かりませんが…
玄関扉の開き勝手は外開きの方が気密性がとりやすいんです。
また外部にさらされている扉面を、家の中に入れるという行為が日本人には馴染まないんでしょうね。西洋が内開きにするのは、室内でも靴を履くという生活習慣の相違による部分も大きいと思います。
我々は住宅以外の建物見学に行くと、まずは便所を見に行ったりします。便所は一番設備やら何やらが集積しているところなので、そこがどうなっているかで設計者のその建物に対する思い入れが感じられたりするわけです。
第2.5話 ダンジョンにて(その2)への応援コメント
こんにちは。
企画に参加いただきありがとうございます。
企画で求めていた作風だったので、先に☆投げさせていただきました。
時間かかるかもしれませんが、じっくりと読ませていただきます。
取り急ぎになりますがコメント残させていただきます。
作者からの返信
こんばんは
ご挨拶ありがとうございます。
作品の方もいくつか拝読させていただきました^^
寿司というのも中々に興味深いネタですよね…寿司だけに。
大分が産んだ偉大な建築家、磯崎新氏は知り合いの寿司職人の為に福岡で「やま中」という寿司屋の店舗を設計しました。
専門職は専門職を知るというエピソードでした。
とり急ぎ御礼迄
第3話 街道にてへの応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは!
『史跡の歩き方』シリーズに魔王城も掲載されているのかな、と思ったら、未掲載だから、これから調査してガイド本を出したら楽しいね、という話でした。建築士がこの世界で生計を立てるのはなかなか大変そうですね。
温泉掘り、「また、あけた穴が塞がらないように、地中の石灰成分と水分を使って硬化させます」これが自動的にできるのだったら、らくちんですね~。
ワームって地中を移動するのですか。それなら、ワームをうまく家畜化できたら、温泉を掘らせたり石炭や他の鉱物を採掘させたりできそう(笑)。
そして、この世界でも、ワームはおいしくいただけるのですね。ふむ、どんな味がするのでしょう。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
どの世界でもどの時代でも、人が住んだり活動をする為の建物がある限り、形は違えど建築士の存在は必要だとは思うんですけどね…あまり異世界ファンタジーものには出てきません。
魔王城の造りと、果たしてそれは誰が設計したのかという所はこの物語のキーポイントになってきます。
なにせワームはでかいので、使役させれば地下都市とか作れそうですね。
魔物や魔獣を使役させる職業をファンタジーものでは魔獣(物)使いとかビーストテイマーと呼びます。この話では今のところ出していません。
私は食べたこと無いですが、食用ミミズって高価らしいですよ。
同じ高いお金を出すのであればウナギの方がいいですね^^
第2.5話 ダンジョンにて(その2)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
素人質問(いや、本当に文字どおりの意味で……)ですが、同じパーティーの仲間が戦って勝つと、パーティーの全員の経験値が上がるのですか?
クニオのスキル「ゾーニング」「プランニング」はまさに建築用語ですね。でも異世界でのスキル名にしてもしっくりくるところがおもしろいです。
「床版の位置エネルギーを開放して攻撃に使いました」
ゾーニング、やりますね。構造物の固有振動数と同期させると、効率よく崩壊させられるんですね。建物になると複雑な構造なので、固有振動数を求めるのが大変そうですが、実際どうやるのでしょう?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^。
異世界ファンタジーは物語によって設定がまちまちなんですが、パーティーと経験値については共有する設定としない設定は半々ぐらいではないでしょうか?
今回建築士という存在は、人の力を借りなければ何もできないという、自戒の念を込めた設定なので、より他力本願にしてみました^^;(あと一応後で出てくるこの世界の真実の伏線になってるかも?)。
若い人向けに建築の事を伝えようと思って書いたので、ところどころにわざと実際に使われる建築用語を入れたりしています。間違って覚えたらまずそうな言葉は荒唐無稽になるように心がけました。
建築設計ではあまり固有振動数の検討はしないですね。おっしゃる通り形状等でも変わってくるので、事前にシュミレーションするのは至難の業です(高層ビルだと長周期地震動の解析は始まっているかもしれません)。これがまたやっかいで、共振すると振動が増幅される…という事は例えば騒音問題などにも繋がります。
第2話 ダンジョンにて(その1)への応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。今日は大分からです。
そうか、異世界ファンタジーと呼べばよいのですね、失礼いたしました。
クニオのマッピング能力、素晴らしいですね。実際のところ、建築士さんはやはり空間把握能力が鍛えられているのでしょうか? あるいは空間把握能力がなければ、建築士には不向き?
ところで、ダンジョンのマッピングというのは、進むのに必須な過程なのですか? だとしたら、必要階層のマップが入手できない場合、クニオの能力はパーティーには重宝されそうですね。
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます^^
大分と言えば磯崎氏だけでなく、坂氏のOPAMが見どころですね。
中の木組みを見て欲しいんですが、建築における構造体というのは普通3つ以上の部材が一か所で接合されています。それがOPAMの内側の木組みの場合二つの部材しか接合されてないんです。言われないと誰も気が付かないし、だから何だって言われそうですけどね^^;。
空間把握能力がなくても建築設計はできなくはないですが、よろしくは無いですね^^;。更に私たちは二次元ではなく三次元で空間を捉えて、頭の中にイメージします。一般の人は間取り図などで平面は理解できても、立体構成はイメージできないと思います。
マッピングはファンタジー世界において、必須能力では無いですよね。地図が無くても目的地に到達することはできると思います。但し、宝箱とかは取りこぼしがありそうです。
第1話 酒場にてへの応援コメント
十三岡繁さま
こんにちは。
ゲームの知識が全くないので敬遠していたカテゴリーなのですが、最近慣れ始めたので、こちらにもお邪魔します。「建築士」が登場することに興味ありましたので。
「一応ここにいた人の記憶は全部改ざんしておいたわよ」
むむ、スキルある人たちにそういうことを好き勝手にやられると怖いです……。魔法使用の倫理や法整備って、どうなっているんでしょう?
作者からの返信
こちらにもコメントありがとうございます^^
異世界ファンタジーはお約束事が多いので、読みなれていないと分からない単語も多いかと思います。また、リアリティを求めてもいけませんね。大抵その世界観は矛盾だらけです。
ただこの『異世界建築士』は王道のファンタジーとは違って、私が勝手に考えた部分が多いです。記憶改ざんなんて普通出来ません^^;。
ファンタジーの形をとっていますが、若い人たち(特に建築の勉強を始めた人)に建築について知ってもらいたいと思って書きました。建築好きにはニヤニヤできる小ネタも散りばめています。
第40話 谷間にて(その2)への応援コメント
不殺………なんて、心折な対応なんだろう(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。グレゴリーは一応僧侶なんで…
復活したり蘇生が可能な世界観では、殺生の意味自体も変わってきますよね^^
編集済
第9話 ミナレットにて(その5)への応援コメント
はじめまして。
ここまで一気に読んでしまいました。
本職の方が書かれる世界やお話は説得力に満ちていて、お話の世界に一気に引き込まれました。
異世界ファンタジーは流行要素が多くて回避していたのですが、御作はそんな事関係なく、とても、とても面白いです!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。面白いと言っていただけるとモチベーションが上がります。
実社会でも異世界でも、まわりの人に協力してもらわないと建築士は一人では何もできないんですよね^^;。
もう少し深い建築の話も柔らかく書いていけたらなと思います。
今後ともご愛読よろしくお願いいたします。
第1話 酒場にてへの応援コメント
異世界建築士、めちゃくちゃワクワクするパワーワードですね!
私も建築系ファンタジーものを書いているので、すごく惹かれます。
といっても私は建築に関してはただの素人ですので、(小説も建築系と呼ぶにはおこがましいレベル)プロ建築士の十三岡繁さんのお話を読んで、いろいろ学ばせていただきたいと思います!
作者からの返信
こんにちは コメントありがとうございます。
骸田ダンジョン工務店、最初の方を読ませて頂きました。てっきり作者の方は施工関係の方かと思いましたが、違ったんですね^^;。
異世界物は結構出尽くしてると思うんですが、その割には建築系の話が少なかったので、自分でも書いてみた次第です。