応援コメント

第37話 工房にて(その3)」への応援コメント

  • 十三岡繫さま

    こんにちは。

    有用な異種金属の鋳造・鍛造をやろうとしたら、かなり大掛かりな工房が必要になりそうです。あるいは異種金属のうち容易に融かせるもののみ扱ってるのかもしれませんね。

    「うーむ相変わらず凄い細工だ」

    武具に疎いのですが、盾の細工というのは機能上必要な微細構造があるということなのですか? それとも装飾のことなのでしょうか?

    「バレなければいいだけの話だろう」

    クニオは慎重派かと思いきや、意外と合理的でした(^^;)

    作者からの返信

    おはようございます。コメントありがとうございます^^。

     異種金属の併用は合金という事ではなく積層です。日本刀だけでなく和包丁やナイフは硬度が高いだけでは脆くなるので、実は同じ鋼材でも性質の違うものが積層されています(割込みと呼びます)。

     ここでサダヒデが言う所の細工とは、アダマンタイトを使った結界の固定という技法に対しての賛辞です。もしかしたらそれも積層構造なのかもしれません。

     魔王と言ってもコルビーはかなりの常識人ですからね。名乗りを上げない限りは誰もそうだとは気付かない事でしょう。