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2024年1月31日 05:50
十三岡繁さまこんにちは。「行きに通った時とは逆方向から同じ景色を眺めると、全然違って見える」……これはいろんなところで応用のきく考え方ですね。同じものでも見る方向を変えることで、まったく別物に見える。本質に近づくためのアプローチでもあり、目新しい売り込みをするための策でもあり、嘘をつかずに騙すための裏技にもなります。移動速度で見えてくるものが異なる、これも、やってみると大いに実感できます。『建築の中を散歩する』、この考え方はありませんでした。ところで、トウモロコシご飯がおもしろいなと思ったのですが、実世界でもキート近郊で名物なのですか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。 建築散歩はコルビジェの教えですが、見え方の違いはその弟子である前川國男氏の作品の特徴になっています。福岡市美術館なんかは極端な例で、なんでこんなにアプローチが長いんだって思う人も多いでしょうね。江戸東京建物園に移築されている前川國男邸も同様な構成です。 トウモロコシご飯を郷土料理としているのは宮崎ですね。ただ京都でもホワイトコーンという白いトウモロコシを特産品にしていこうという動きがあるようです^^。
十三岡繁さま
こんにちは。
「行きに通った時とは逆方向から同じ景色を眺めると、全然違って見える」……これはいろんなところで応用のきく考え方ですね。同じものでも見る方向を変えることで、まったく別物に見える。本質に近づくためのアプローチでもあり、目新しい売り込みをするための策でもあり、嘘をつかずに騙すための裏技にもなります。
移動速度で見えてくるものが異なる、これも、やってみると大いに実感できます。『建築の中を散歩する』、この考え方はありませんでした。
ところで、トウモロコシご飯がおもしろいなと思ったのですが、実世界でもキート近郊で名物なのですか?
作者からの返信
おはようございます。コメントありがとうございます。
建築散歩はコルビジェの教えですが、見え方の違いはその弟子である前川國男氏の作品の特徴になっています。福岡市美術館なんかは極端な例で、なんでこんなにアプローチが長いんだって思う人も多いでしょうね。江戸東京建物園に移築されている前川國男邸も同様な構成です。
トウモロコシご飯を郷土料理としているのは宮崎ですね。ただ京都でもホワイトコーンという白いトウモロコシを特産品にしていこうという動きがあるようです^^。