概要
ある日、後輩に浮気を唆されました。
生葉の目下の悩み、それは彼氏・紘の言動にある。なぜモテ女とそう頻繁に飲みに行く、なぜ学部一の美少女といつもいつも一緒にサークルにやってくる、それなのになぜ私が後輩男子と飲みに行くと怒る……! その愚痴を後輩の松隆に零していたら、ある提案を受けた。
「カレシが浮気じゃないと言い張る限りで、生葉先輩も僕と同じことをしてみては?」「それで大宮先輩に怒られたら、生葉先輩もカレシを咎めればいいんじゃないですか?」
彼氏を試すような作戦に渋る生葉を、松隆は悪魔の笑みで唆す――「大丈夫、浮気じゃないから」。
「カレシが浮気じゃないと言い張る限りで、生葉先輩も僕と同じことをしてみては?」「それで大宮先輩に怒られたら、生葉先輩もカレシを咎めればいいんじゃないですか?」
彼氏を試すような作戦に渋る生葉を、松隆は悪魔の笑みで唆す――「大丈夫、浮気じゃないから」。
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