第15話 浮気って言うことによって何を言いたいの?

 学祭の2日目は、夢見が悪かった。


 夢の中に松隆が出てきた。松隆はいつものとおり微笑を浮かべているだけで、何も言わなかった。何も言わない松隆に、なぜか背後から抱きしめられた。


 私も何も言わなかった。夢の世界に聞こえていたのは、異性に初めて抱きしめられたような胸の高鳴りだけだった。


 アラームの音で目を覚まして、スマホを手に取る。ディスプレイには「山科:画像を送信しました」「大宮紘:3時からシフト空いたけど、学祭まわる?」と表示されていた。とりあえず山科のメッセージを開くと、松隆のピン写が表示された。深緑の軍服に身を包み、白い手袋を噛むようにくわえている。続けて「マジイケメンしょ」「空木先輩には見せてあげないとと思いまして」「これで今日の売上はTKCがもらいです」とメッセージがきた。「さすがクソイケメンだな」と返事をしていると、今度はセミのコスプレをした山科の写真が送られてきて「鳴き続けて死にます」と書かれていた。顔面偏差値に合わせたコスプレを選ばれたかのような、酷い落差のある写真に朝から笑ってしまった。


 2枚の写真を保存していると新たなLINEメッセージが入って「先輩暇でしょ? 早く来てくださいよ」と松隆から呼び出しがきた。先輩を先輩とも思わないメッセージだったけど「イケメン軍人様にそれを言われては仕方がない」と茶化す返事をしておいた。


 紘に「今日は午後からシフトだよー」「ごめん」「明日は?」と返事をした。既読はつかなかった。スマホを一度手放し、ポフンと枕に顔を埋める。


「……変な夢」


 もう一度スマホを手に取って、ブラウザを開く。検索キーワード「異性」「夢」「抱きしめられる」──出てきた夢占いの結果は「愛されたい」。


「…………」


 別に、誰彼構わず愛されたいわけじゃない。私はただ──……。


 そもそも、恋人がいるのに恋人以外に抱きしめられる夢ってなんなんだろう。半分顔を埋めた枕の中から、左目だけでスマホを見つめながら続きをスクロールしていると、画面上部に「松隆総二郎:1時までには来てくださいよ」と催促がきた。


 別に、松隆が私のことを好きなわけでもないのに、夢の中の相手はなぜ松隆だったんだろう。ぎゅう、と一度目を閉じてから起き上がる。カーテンを開けると、学祭2日目らしい秋晴れが広がっていた。でも窓を開けると、爽やかというよりは少し寒い気がした。


 人が多いのは嫌いだし、面倒くさい。紘も、1日目はサッカーのシフトだし。そんな理由をつけて、学祭1日目は家に引きこもっていた。でも今日はシフトが入ってるから行かないといけないし、明日の最終日くらいは紘と……。考えながら、紘と学祭へ行くときに何を着るか悩んで、今日はサークルのスエットとパーカーで行くことに決めた。サークル名が書いてあるパーカーとスエットは宣伝にもなるし、ちょうどいい。


 そんなことを考えながら、控室へ行ったのは12時過ぎ。控室のテーブルにはいろんなコスプレがとっ散らかっていて、ポツリポツリと空いたスペースで各自が適当なお昼を食べていた。


 その中に、軍服の上着とブーツを脱いだ松隆がいた。本物の軍人かってくらい似合っているのにたこ焼きを食べている横顔がちょっと間抜けで、笑ってしまった。


「おつかれ。お昼?」

「ええ、午前から散々客引きさせられてこの有様ですよ」


 なんならちょっとだけ不機嫌だ。そりゃあ、この顔で「買いに来てね」なんて言われたらイチコロだろうし、それを見込んだ上回生から「さばいてこい」と大量のチケットを渡される様子は目に浮かんだ。


「午後からは先輩も売ってくださいよ。ノルマあるんで」

「原価率低いんだから、そんなに頑張らなくてもいいじゃん」

「散々働いた後輩に向かってそういうことを言わないでもらえます?」


 松隆が座っている席の近くに散らばっているコスプレ衣装をいくつか拾い上げる。キャビアアテンダント、看護師、チャイナ娘、お決まりのメイド……。どれを着たって別にいいのだけれど、寒いから丈の長いコスプレがいいな。


「先輩、チャイナ服とかいいんじゃないですか」

「うわ変態。こんなスリット入ったヤツ指定するなんて、セクハラだよ」


 テーブルの端にナスのかぶりものが転がっていた。本来、私の立ち位置的にはあれを着るべきなのかもしれないけれど、私が着ると本当にギャグでしかなくなってしまう気がして着たくなかった。


「メイドが一番暖かそうか……布多いし……」

「そんな理由で選びます?」


 起きたときの予想に違わず、今日は昨日よりも少し寒かった。冬を目前に控えているだけある。夕方まで同じ格好で歩くことを考えれば、体を覆う布が多いのは大事なことだ。


 それに、メイド服は、いわゆる萌え系のメイド服ではなくてヴィクトリアン、19世紀ヨーロッパの屋敷にいそうなメイドの服だ。私が着ても自意識過剰にはならないという意味では無難だった。


 ……本当は、紘に見られたときに一番可愛いものがいいとも思っていた。でも、紘がいるのは明日だ。午後からサッカーのシフトはないと話していたけれど、だからといってわざわざTKCの屋台に顔を覗かせるかは分からない。それなら、今日に気合を入れて衣装を選ぶ必要はなかった。


 メイド服に決めて、着替えるべくトイレへ行く道すがら、スマホを確認すると、紘から「おっけー、んじゃ明日。俺は経済の連中とぶらつく」と返事がきていた。……十中八九、茉莉もいる。あんまり出くわしたくないな……と思いながらスマホをカバンに片付ける。


 ヴィクトリアンのメイド服はいたってシンプルな作りで、黒いワンピースに白いエプロンをつけるだけだった。といっても、レースの荒さからコスプレ衣装としての安さは分かってしまうような……なんて考えながら控室に戻ると、1回生の女子達が「生葉先輩かわいいー!」「先輩写真撮りましょ!」と寄ってきてくれて、それにデレデレしながら何枚か写真を撮った。撮影係は松隆だ。撮影係の美貌がすさまじすぎて、無駄遣い感がすごかった。


「松隆くんも生葉先輩と写真撮ってあげるよ」

「え、松隆の横はイヤなんだけど」

「傷つきますよ、そんなこと言われたら」


 松隆は問答無用で、私の背後の机に腰かける。松隆の目線よりも私の目線が高くて、新鮮な位置関係だった。


「先輩、髪はまとめないんですか」

「んー、この飾り、つけようとしたんだけど、上手くできなかったから」

「やりましょうか?」


 手に持っているヘッドドレスを見せると、頼む前に松隆がそれを受け取った。拍子に松隆の指が手袋越しに掌を掠めて……、ほんの少し、ドキリとした。


「髪のゴムとヘアピン、あります?」

「ある……」

「あー、手袋あるとやりにくいんですよね」


 鬱陶しそうに、手袋を噛んではずす。1回生女子が「かっこよ……」「マジイケメンなの分かってやってる」「でも騙されたい」と頷くのを後目しりめに、松隆は私の後頭部に手を伸ばす。


「先輩、後ろ向いて」


 ドクンと、心臓が緊張で跳ねた。背後で松隆が髪に触れている。さっきまで見ていた綺麗な指が自分の髪に触れている光景を想像して、頬が紅潮してしまいそうになる。


「先輩! 先輩! めっちゃ目の保養ですよ! その光景めっちゃいいですよ!」


 後輩の女の子が興奮気味に教えてくれたけれど、ほんの僅かに髪が引っ張られたり、頭を指先が撫でたりする感覚に意識が支配されていて、それに上手くリアクションを返す余裕がなかった。


 松隆の手が、後頭部で器用に動いている。ヘッドドレスが映えるよう、髪をお団子にしているのが手の動きで伝わってきた。


「……なんでそんなことできるの」

「昨日、頼まれて何人かにやったんですよ」


 そっか、さすがに彼女にし慣れてるとかじゃないのか……。それにしたって、昨日の今日でできるなんて、やっぱり手先が器用に過ぎるけど。


「できましたよ」


 鏡はなかったけれど「先輩かわいい! 似合ってますよ!」と近寄ってきた後輩が写真を撮ってみせてくれた。本当に、女子顔負けのきれいなお団子ができていた。


「あー、ありがと……。やっぱモテる男は器用だね」

「別に器用さはモテ要素に入らないと思いますよ」

「先輩と松隆くん、こっち向いてくださーい」


 後輩女子に煽られたまま、向けられたスマホに向かって無理矢理笑顔を作る。


 あれ、私、こんなことしてていいのかな。


 シャッター音の後「マジで松隆くんの顔が良い……」「てか生葉先輩、メイドさんチョー似合う」「紅茶淹れてほしい」と1回生女子が思い思いに騒いでいる。それをいいことに「そういえば昨日の写真見せてよ」「いいですよお、みどり先輩の看護師とかチョー可愛くて」と松隆の傍を離れた。そのまま、口先では昨日の学祭の話で盛り上がりながらも、頭の中はさっきの自分達を俯瞰ふかんした光景でいっぱいだ。


 机に座った松隆に、髪をわれた。ない。普通、異性にそんなことはされない。そもそも髪を触られることすらない。烏間先輩にさえそんなことはされない。他の同期の男子にだって、そんなこと──。


「おー、空木、来たな」


 ぐちゃぐちゃの思考は北大路先輩の声に遮られた。北大路先輩も、着替える前の私と同じサークルのスエットとティシャツ姿で、片手にタピオカジュースを持っていた。売上に貢献してきたらしい。


「メイドか、ちょうどいいじゃん、松隆と売り上げて来いよ」

「……松隆とですか」


 今ほど松隆と一緒にいたくないときはない。渋ると「傷つくって言ってるでしょ、そんなこと言われると」と横で笑われた。人の気も知らないで、この後輩はこうしていつも自分だけ余裕綽々しゃくしゃくなのだ。


「……死ぬほどイケメンなコスプレをしてる松隆の隣を歩きたくないからだよ」

「あ、つか俺も行くわ。市場調査したい」


 北大路先輩がそう言いながらゴソゴソとナスを被った。ナスの真ん中に顔があり、手足が生えている……。その様子に笑う1回生達に混ざって無理矢理笑ったお陰で、なんとかその場を誤魔化した。


 それでも、その場限りだ。北大路先輩も含めた3人で売り子をしながらも、脳裏にはことあるごとにさっきの光景がよみがえってしまった。


「先輩、さっきからずっと笑顔が貼りついてますよ」

「ほら笑えよ空木、俺を見て」

「……北大路先輩のコスプレは出オチですね」

「お前本当に先輩のことナメてるよな」


 メイドと軍人、そしてナス。そんななんとも奇怪なトリオでのチケット販売は好調だった。前から見れば松隆の顔につられるし、後ろから見れば北大路先輩の巨大なナスにつられる。女子は松隆、男子は北大路先輩と私という役割分担が出来上がっていた。


 ……北大路先輩には生意気な悪態を吐いたけれど、正直、先輩がいてくれて助かった。髪を結ばれたときを思い出してしまって気まずいというのもあるけれど、売り子とはいえ、松隆と2人でコスプレをして歩くのは、まるで着飾って学祭を楽しんでいるかのように思えて気が引けたから。


 そもそも、紘と茉莉とが映画館に行ったのを見たあの日以来、松隆との物理的な距離が妙に気になる。別にボディタッチが増えたわけではないし、妙に近いわけでもないし、なんなら客観的に見ていると松隆自身はいつも通りな気がした。ただ、きっと、今までの松隆なら、私の髪を結ぶようなことはしなかったはず……。気のせいだろうか。


「そういや、今日はみどりちゃんは? いないの?」

「みどりは明日です」

「コスプレにセーラー服あったよなー。あれ着てくれないかなー」

「本当に気持ち悪いんで気を付けたほうがいいと思いますよ」

「そもそも、セーラー服はコスプレじゃないだろ。2年前までJKだったんだから古着を着ただけ、はいセーフ」

「そうだとして、それを私にいてどうするんですか」


 北大路先輩の口にする欲望は、ある意味普遍的ふへんてきに他の人にも当てはまる気がした。好きな相手の可愛い姿や格好いい姿を見たいというのは当然の欲望。


 ……紘は、私のコスプレを見たいとか可愛いとかは言わないだろうな。


「そういや昨日、山科とパチスロに行ったんだけど、やっぱアイツスゲェよなー。パチスロで生計立てれる」

「急になんですか」

「俺は負けて金欠なんだけど、こういう時に売上持ってるとやばいなって話をしたくて」

「松隆、代わって。北大路先輩に売上持たせちゃだめ」


 そう言いながら振り向いたところに松隆はいなくて、辺りを見回していると他大の女子大生に囲まれていた。仕方なく私が売上金箱を引き取れば、まんまと荷物持ちを交代させた北大路先輩にほくほくした顔をされた。


「先輩は……ギャンブルに女に、欲望に素直でいいですよね」

「人生1回しかないんだから欲望我慢したら損だろ」

「獣ですか」

「俺が獣なんじゃなくて、あの顔で女をはべらせようとしない松隆みたいなのが仏か僧なんだよ」


 松隆はまだ女子大生に囲まれていた。横顔には「迷惑」の2文字が書かれていたけれど、売り子なので逃げるわけにはいかないのだろう。


「……北大路先輩は松隆の顔だったら女の子を侍らせます?」

「さりげなく先輩の顔をディスるな、そこ。いや松隆と比べたら仕方ないけど」


 憤慨するふりをしながら、北大路先輩は「ちなみに当然だ」と頷いた。


「あの顔ならリアル彼女は日めくりカレンダーしてみたい」

「……それって、彼女に悪いとか思わないんですか?」


 北大路先輩の顔が特別整っているわけでもないのは女性にとっての幸いかもしれない、お陰で遊ばれる女子が少なくて済む。そんな失礼なことを思いながら、呆れた溜息を吐いてしまった。


「要は浮気しまくりじゃないですか」

「んー? んー、いや特定の女子に絞らないだけだよ。みどりちゃんと付き合えるなら1人に絞るのもやぶさかではない」

「……それが浮気では?」


 あまりにも不可解な発言だったので、上から目線の条件にツッコミは入れ忘れた。でも北大路先輩は首を傾げるだけだ。


「まあ……定義によっては浮気なのかもしれない」

「定義によってはって……」

「空木は、浮気って言うことによって何を言いたいの?」


 ──予想のはるか彼方に外れたところからの指摘に、ハトが豆鉄砲を食らったような顔をしてしまった。


 何を言いたいの、って。


「何って……」

「いや、全然、空木の恋愛観に口を出すつもりはないけど」北大路先輩はただ不思議そうに「浮気っていうことによって、たぶん弾劾だんがいしたいんだろ? でもそれって、何に対する弾劾なの」


 浮気だと指摘することで、浮気を定義づけることで、一体なにをしたいのか、なにを弾劾したいのか──。その奇妙な問いかけに呆然としてしまって、何も答えることができなかった。


「え……それは、もちろん……」

「別に、浮気を定義づける必要なんてないじゃん。たとえば俺に彼女がいて、俺が別の女の子と寝てたとして、それが浮気かどうかなんてどうでもいいじゃん。もし彼女がイヤなら“イヤ”で言えば済む話じゃん。それを“浮気だ”ってあえて言う必要はないわけじゃん?」


 ぽかんと開いた口が塞がらなかった。何か反論したかったけれど、反論が思いつかなかった。いや、正確にいえば反論はあった。どうでもよくなんかない、だってただの“イヤ”だと我儘扱いされるから、でも“浮気”は世間一般的に悪いことだから、浮気をしたのなら責めていいから。──そんなことを口に出したかったけれど、出てこなかった。


「まー、そういう感じだから。今日は頑張って売り上げてくれよ」


 ナスをかぶったまま親指を立てて、北大路先輩は「んじゃ市場調査してくる」とよく分からない理由と共にいなくなってしまった。


「すみません、先輩、お釣りください」


 立ち尽くしている私の横から手が伸びてきて我に返った。何も考えずに言われた通りに売上金箱を開けると、白い手袋をした手が素早く小銭を選び取る。


「えー、絶対ですよお。絶対、明日もいてくださいよお」


 背後から聞こえるピンク色の声に「ええ、いますよ」と苦笑交じりに返事をしているのが聞こえている。


「あーもう、疲れた。なんで俺がこんなに働いてるんだろ」


 わずらわしそうなひとりごとが聞こえてくる。松隆の一人称が「僕」じゃないのを聞くのはなんだか久しぶりだった。


「先輩方、お持たせしました。……北大路先輩は?」

「……市場調査だって」

「……絶対サボリかナンパでしょ」


 松隆は売上金箱に千円札を入れ、代わりにチケットを取り出す。タピオカのミニイラストが描かれたチケットは、もう2枚しかなかった。


「死ぬほど売り上げましたね。なんなら屋台が追い付いてないでしょ」

「……さすが松隆の顔」

「顔だけ褒めるのやめません?」

「……売上金、屋台に持って行こうか」


 松隆と2人でいるのは──マズイ気がした。紘が茉莉と2人で学祭を楽しんででもいない限り。


「売上に貢献した後輩を少しはねぎらってくれてもいいんじゃないですか?」

「……なにしてほしいの」

「そうですねえ、寒いんで」松隆はきょろきょろと辺りを見回して「ぜんざいでも食べません?」

「……いいけど。売上金、なくすの怖いから、先にこっちね」


 幸いにも、サークルで出している屋台はすぐ近くにあった。グラウンドの端に陣取って、タピオカとは無関係なテニスラケットのイラストで飾られた看板の隣で、セミの恰好をした山科が「タピオカはあと2日、あと2日の命ですー」と鳴いている。


「おつかれさま。売上金持ってきた」

「あ、お疲れ様です。……さすが松隆、午前中に続いてヤバイ勢いで売ってる」

「少しは労われよ。水とかないの? あったらちょうだい」


 松隆が山科と話している隙に、きょろきょろと辺りを見回す。紘は、ここらへんに来ていないだろうか。ヴィクトリアンだけど、一応、メイド服なんだけどな。紘に見せることはないとは思ってたけど、それでも紘にも見せたかったんだけどな。でも、紘に見せるのと、紘と茉莉が一緒にいるのを見るのは同義だ。2人が一緒にいる姿は、見たくない。


「おーつかれさまー」


 その、茉莉の声がして、振り向いた。

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