◀︎卓上のヴァルキュリア▶︎お隣の卓球少女が可愛過ぎて、自称ヤンキーの俺……あえなくキュン死☆

高校二年の春の日、自称ヤンキーの悠一郎は旧校舎の地下で卓球少女、乙音に遭遇した。しっかりユニフォームに着替えて壁打ち三昧の彼女、実は悠一郎の隣の家に住んでいてその上ストーカーだった。

流れのままに二人は付き合う事になり、日々部活と称した壁打ちに励む。卓球部の存在しない学校でひたむきに練習を続ける乙音を何だかんだで支える内に、本気で好きになり始める悠一郎。

ヤンキーなのにシャイな悠一郎と、悠一郎の前でだけは自然に笑える乙音。
学校の部活として試合に出られない乙音は悠一郎の母の勧めで地域アマチュア大会に出場する事を決心する。

試合当日、一回戦。悠一郎は乙音の真の姿を目の当たりにする事に。
しかし体調が優れない乙音は試合の途中でギブアップ、勝利には至らなかった。
それを見ていた中学時代のライ…続きを読む