おまけの兵器解説
おまけその①☆兵器解説とか黒龍騎士団とか
前話で出てきた奴はなんだ? ハーゲンも出てきてるじゃないか!?
と、質問してくる人がいると思うのでここで解説しますよ。
☆新造艦のガウガメラ
種別:特殊宇宙巡洋艦ガウガメラ級一番艦
名称:ガウガメラ
用途:地中に潜行できる他は一般的な宇宙巡洋艦と同等。
乗員:艦長以下士官が15名。機関員、甲板員、戦闘員他約120名。
寸法等:全長255m。全幅80m。総重量15000t。
動力:基本的には重力子反応炉を使用している。
機体の形状等:基本的なシルエットは三角錐。ケイオンに酷似している。直線的なデザインは他の帝国艦艇とは印象が大きく異なる。
機体色:基本的には黒。両絃に天使と竜をあしらったアルマ帝国の国章が描かれている。
武装:三連装ビーム砲六基。各種誘導弾を装備している。火力はレーブル級巡洋艦と同等以上。
その他:通常はマルチロール戦闘機バートラス12機、エリダーナ、またはアカンサス8機を搭載している。
これは特種艦ケイオンを拡大強化した宇宙巡洋艦です。今回は黒龍騎士団専用艦として登場。騎士団メンバーのほとんどがジーク・バラモットに拉致されているため、装備の移動等、ハーゲン・クロイツ大尉が責任者となっている。
今回の特殊任務では改良型ゼクローザス三機。その他に黒龍騎士団専用の機体が複数収納されているらしい。また、ララ皇女専用に鋼鉄人形アルカディアも搭載している。
☆改良型ゼクローザスその①
種別:鋼鉄人形
名称:ゼクローザス・クベーラ
用途:ハーゲン大尉専用機
装備:標準は実剣と盾、実剣は三本装備している。追加装甲及び火器も選択可能
全高:10.5m(50cmは頭部の飾り)
装備重量:40t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:1名(ハーゲン少尉以外は搭乗不可、ただし低出力での移送などの際は可能)追加兵装:左手に76.2㎜速射砲、装弾数25発、弾種は粘着榴弾HESH、右手に120㎜滑腔砲、装弾数7、弾種はAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、右胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP、左肩上部に120㎜ロケットランチャ―、弾種は成型炸薬弾HEAT、装弾数6。右肩内部に12.7㎜連装機銃、弾種は徹甲焼夷弾HEIAP、で装弾数は各200発。
乗機を失った(もふもふと鋼鉄人形にて)ハーゲンはしばらくネーゼ殿下のリナリアを使用していたのだが、それは問題がありすぎると専用の機体が与えられた。
軽量化され、また、出力が大幅に上がっているが特性がピーキーとなり一般的には扱い辛い機体となっている。ハーゲンに合わせた剣撃に特化した機体。
☆改良型ゼクローザスその②
種別:鋼鉄人形
名称:ゼクローザス・ドーラ
用途:遠距離支援用
装備:標準は155㎜りゅう弾砲二門。装弾数各20発。これを両肩に装備している。追加装甲及び火器も選択可能
全高:10.5m(50cmは頭部の飾り)
装備重量:48t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:1名(ただし、霊力の低い者は搭乗不可)
追加兵装:両肩の砲は120㎜滑腔砲に換装可能。左手に76.2㎜速射砲、装弾数25発、弾種は粘着榴弾HESH。右胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP。胸部機関銃(12.7㎜×2、装弾数各200)
支援強化型の試作機。
☆改良型ゼクローザスその③
種別:鋼鉄人形
名称:ゼクローザス・ハンマー
用途:近接格闘用
装備:両腕に備えられた霊力蓄積型の巨大な打撃用マニピュレーター。その強靭な拳でどのような装甲をも破壊する。また衝撃波での内部破壊も有効。剣や盾は装備しない。防御力を高めるため胸部、腹部、腕部、頸部に追加装甲を装備しており、見た目的にかなりゴツくなっている。
全高:10.5m(50cmは頭部の飾り)
装備重量:50t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:1名(ただし、霊力の低い者は搭乗不可)
追加兵装:両肩に120㎜滑腔砲、または155㎜りゅう弾砲を装備可能。また、胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP。胸部機関銃(12.7㎜×2、装弾数各200)
重装甲の近接打撃格闘戦用の試作機。
☆改良型ゼクローザスその④
種別:鋼鉄人形
名称:ゼクローザス・アーチャー
用途:近接支援用
装備:巨大な弓、強弓を持つ特殊な機体。霊力を込めた黄金色の矢を放つ。この矢は上位のドールマスターが防御体制で使用している盾をも貫通する威力を持つ。この矢を防ぐ盾は存在しない。他には実剣と小型の盾を装備している。
全高:10.5m(50cmは頭部の飾り)
装備重量:37t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:1名(ただし、霊力の低い者は搭乗不可)
追加兵装:両肩に120㎜滑腔砲、または155㎜りゅう弾砲を装備可能。また、胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP。胸部機関銃(12.7㎜×2、装弾数各200)
弓での狙撃に特化した機体。基本構成はゼクローザス・クベーラと同様、装甲を減らし軽量化している。また標準型より出力アップしているが扱いづらい特性になっている。近接支援用の試作機。
☆改良型インスパイアその①
種別:鋼鉄人形
名称:インスパイア・トルネード
用途:近接格闘戦用
装備:標準は実剣二本で盾を装備しない完全攻撃型。追加装甲及び盾や火器も選択可能
全高:10m
装備重量:30t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。ゼクローザスと同等の出力に強化されている。
乗員:1名(ただし霊力の弱い者は搭乗不可)
追加兵装:盾も装備可能。76.2㎜速射砲、装弾数25発、弾種は粘着榴弾HESH、120㎜滑腔砲、装弾数7、弾種はAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、右胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP、左肩上部に120㎜ロケットランチャー、弾種は成型炸薬弾HEAT、装弾数6。
インスパイアの次世代改修型。
細身で盾を持たず、実剣を二本携える完全速攻型。
☆改良型インスパイアその②
種別:鋼鉄人形
名称:インスパイア・ファイアドラゴン
用途:歩兵掃討用
装備:両手に巨大な火炎放射器を装備した対歩兵掃討用の機体。背中に巨大なガスタンクを背負っている。火炎放射器とガスタンクを投棄すれば上記のトルネードと同等の性能。
全高:10m
装備重量:40t
動力:霊力蓄積型反応炉、基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。ゼクローザスと同等の出力に強化されている。
乗員:1名(ただし霊力の弱い者は搭乗不可)
追加兵装:火炎放射器と同時に装備不可。実剣と盾。76.2㎜速射砲、装弾数25発、弾種は粘着榴弾HESH、120㎜滑腔砲、装弾数7、弾種はAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、右胸部に47㎜速射砲、装弾数15、弾種は徹甲弾AP、左肩上部に120㎜ロケットランチャー、弾種は成型炸薬弾HEAT、装弾数6。
☆改良型ランフォ・ルーザ
種別:飛翔人形
名称:ランフォ・ルーザ・グリフォン
用途:爆縮反応弾投下専用機
装備:核兵器に匹敵する爆縮反応弾運用の為の特別機。両肩に12.7㎜機関銃計四門。装弾数は一門当たり200発。実剣と盾は装備しない。
腹部の専用コンテナに爆縮反応弾を搭載する。
全高:7m
装備重量:7t
動力:霊力蓄積型反応炉通常型より大幅に強化されている。基本的な出力は搭乗者の霊力に比例する。
乗員:3名
乗員の内訳:操縦士ドールマスター1名。法術士(航空機関士)1名。砲手(爆撃手)1名。砲手は霊力の劣る者でも可能。
機体の形状等:通常タイプのランフォ・ルーザを大幅に強化した機体。速力と航続距離は群を抜いているが、それゆえ護衛のための機体が存在しない。基本構成は通常型と同様。小柄な人型の人形であるが、軽合金製。ただし、霊力による防御機能があり、通常の攻撃では簡単には撃墜出来ない。操縦席は頭部に設置されており、そこへ3名搭乗する。形状は翼竜の頭部に似ているが体躯に対してかなり大きい。地上に直立している時は正面を向き飛行形態の場合は90度上を向く。背に生えた翼の骨格を伸ばすと15m程に広がり、霊気で形成された翼面から放出される霊力にて推進する。
その他:嘴の部分からビーム砲発射可能。威力、発射可能回数及び発射速度は搭乗する法術士の霊力に依存する。
最大速度:約2000㎞/h。であるが、テレポート可能。通常は2回が限度であるが、操縦士ドールマスターと法術士の霊力次第で回数は増える。
航続距離:約12000㎞。これも操縦士ドールマスターと法術士の霊力次第で伸びる。
☆黒龍騎士団について
アルマ帝国所属の独立駆逐大隊。宇宙軍が信用できないと判断した皇帝の勅命により結成された組織。地球に於いてアルマ・ガルム・クレド、およびその関係者の護衛
が主任務。
主要構成員はアリ・ハリラー党と魔女っ娘探偵アルヴァーレのメンバー。ただし、私の作品においては、この自主企画作品のみの登場となる。
こんな設定でいいのかよww
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