おまけその②☆エクセリオンとかハイペリオンとか

 アリ・ハリラー党の装備として登場したエクセリオン。名前の割にはダサい格好と、案外貧相な装備が涙を誘う迷機。

 基本構成はシリーズで統一されているが、細かい装備は型ごとに違っている。


☆エクセリオンシリーズ共通規格


全長:5.5m

総重量:3.5t

基本形態:寸胴のボディに細身の腕と脚が突き出ている。二の腕、腿よりも腕部や脛部のほうが太くなっているのが特徴。二足歩行をし、10m程度ならジャンプできる。意外と俊敏。胸部から頭部にかけて設置されているコクピットは屋根や風防がなくオープンスタイル。一応、防御用に屋根と風防を自動展開できるどこかの高級車のような装備はある。搭載AIによる自動コントロールが可能。飛行機能はない。


☆エクセリオン一号

魔女っ娘探偵アルヴァーレに登場した栄光の一号機!

右腕にADEN30mm機関砲一門。左腕にレーザーソードを装備している。また背中に備え付けられたラックには小型の誘導弾を装填可能。主に歩兵用の対戦車ミサイルや対空ミサイルを装備可能。装弾数は6発。搭載AIの名前はハリ。


☆エクセリオン二号

こちらの自主企画、16話に登場した栄光の二号機。

威力不足を指摘された30㎜機関砲に代わり、35㎜機関砲を装備している。サイズが倍以上となるため、胸部に装着し砲身が前方に突き出ている。背中の誘導弾ラックは一号と同じ。右腕にレーザーソード。左腕に電磁鞭を装備している。AIの名前はホシコ。


☆エクセリオン三号

恐らく19話「対決☆ジーク・バラモット」に出ていると思う。

左右の腕に12.7㎜機銃を各二丁、計4丁搭載している。背中のミサイルラックは外され、飛翔用のブースターが装備されている。右肩に連装のミサイルポッドを装着。この三号のコクピットは開放型ではなく屋根と風防が装備されている。AIの名前はトモコ。


☆エクセリオン4号

この型も19話で登場。腹部にビーム砲を装備している。出力はそれなりだが戦車程度なら楽に破壊可能。両腕にチェーンソーを装備。ビーム砲関係で重量がかさんでおり、背中のミサイルラックは搭載していない。AIの名前はコニー


☆エクセリオン5号

この型も19話で登場。胸部に25㎜ガトリング砲を二門装備している。装弾数は500発。実質エクセリオンの中では最高火力を持つのではなかろうか。F35に搭載されている砲身4本のGAU-22と同等品。両腕に超振動ナイフを装備。ミサイルラックは省略されている。AIの名前はギイチロウ


☆コード:ハイペリオン・アッパー

いまだ謎に包まれている巨大人型兵器ハイペリオン。その一部を流用して制作されたのがこの劣化型ハイペリオンともいうべきはハイペリオン・アッパー。その名の通り、上半身のみ制作されている。下半身部分は戦車用のボディを若干拡大して取り付けてある。まるでガ〇タ〇ク。

 装甲は強固で通常の火砲では撃ち抜けない。どうやら、ノラベル将軍の秘密の何かが仕込まれているらしい。右腕に35㎜機関砲一門。左腕に25㎜ガトリング砲一門。右肩に150㎜滑腔砲、左肩に対戦車誘導弾を8発搭載している。この機体も突貫で制作されたため、俊敏な動きは不可能。しかし、射撃精度は良い。AIの名前はアケヒト

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