概要
宇宙を駆け巡る郵便屋
遙か未来。人は太陽系外へと進出した。何十年、何百年もの歳月をかけて宇宙を横断し、人の住める恒星系を見つけては植民を推し進めた。しかし爆発的に拡大していく人類の生存圏に反して、星々をつなぐ物流ネットワークや情報網の整備ははかどらなかった。
植民船のような通常エンジンでは隣の植民星まで、最短で数ヶ月かかってしまう。それでは生鮮品や寿命のある植物の種子などは運搬できない。そこで郵政公社を含む輸送会社は、光の速度で飛ぶ光速船に目を付けた。
「コダマ」は助手の宇宙生物「スラッシュ」と共に、今日も星々を巡り、郵便を届ける。
連作短編。
植民船のような通常エンジンでは隣の植民星まで、最短で数ヶ月かかってしまう。それでは生鮮品や寿命のある植物の種子などは運搬できない。そこで郵政公社を含む輸送会社は、光の速度で飛ぶ光速船に目を付けた。
「コダマ」は助手の宇宙生物「スラッシュ」と共に、今日も星々を巡り、郵便を届ける。
連作短編。
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