6/30　― A Day to Remember ―

素晴らしい作品見つけた！

ピタゴラスイッチのようにクライマックスへと繋がる小説好き？

おれは好き。

伊坂幸太郎先生の作品好き？

おれは好き。

だったら読もうよ、この作品。


今日何人とすれ違った？
すれ違った人それぞれに人生があってドラマがあるんだ。
それがちょっとしたことで干渉しあうと、こんなにも素敵なお話しになるんだよ。

作中に出てくるセリフや掛け合いもセンスが溢れ、思わずにやりとしてしまうよ。

それぞれのエピソードも読みやすい長さだから、一気に読めるよ（そして一気に読まなくてもいいんだよ）

それぞれの話がどう繋がっていくのか、ワクワクしながら読んでみて！

先に言っとくけど、これはレビューじゃない、読みたいモノを見つけ出した喜びを叫んだようなものだ。

それに、べつにレビューなんて無かったっていいだろ？

偶然この小説がカクヨムに転がっていて、
偶然この小説を僕が読んでレビューして、
偶然あんたがこのレビューを読む。

偶然が三つも重なれば奇跡だ。
せっかく奇跡が起こったなら、読んでしまえ。そう思うのも悪くないだろ？

僕は読んで、芯から震えた。
だから、お薦め。
面白い小説に巡り会えた！ って本当に思った。
だから、めちゃくちゃお薦め。
偶然を奇跡に変えちゃうのが、小説だと思うんだ。それが、まさにこれだったんだ！