剣士「僕は、あの女のことなんて、なんっっともおもっていないぞ」

剣士「アリスは、たしかに可愛いけど……君の方が、ずっと――」

【SSその①聖女がたかがスライム討伐に魔法衣で出向いた理由】

聖女「恋占い？　相性診断……！？」

聖女「私と、剣士様の、相性占い結果は果たして……？」

聖女「なんであなたが、こんなところにいるんですの！？」

聖女「涙を飲んで呪殺するほか道はありません」

【SSその②例のチャームの効果の程】

剣士「分かったぞ、これは戦だ」

剣士「できることなら、あの日の僕を惨殺してしまいたい」

剣士「ああ、もう、どうにでもなってしまえ……！」

聖女「最近の私は、本当におかしいです」

【SSその③うちの剣士と聖女が盗賊を舐めすぎな件】

剣士「ダンジョンを闊歩しがてら考えてみたらどうだろう」

剣士「もうこれ以上、黒歴史を増したくはない！」

【閑話その①あの女との忘れもしない出会いの話】

剣士「断じてモテないわけではなかったということを強調しておきたい」

剣士「全てはやっぱりあの聖女の所為だと思う」

【女騎士は見た！お嬢様には死んでも言えない衝撃事実＊前編】

【女騎士は見た！お嬢様には死んでも言えない衝撃事実＊後編】

聖女「実際に付き合っているか否かは、誤差の範囲といえるでしょう」

聖女「罪な女であったことは確かでしたしね」

聖女「とにかく、いちゃついた覚えなんて一切ありませんから！！」

【女騎士の華麗なる暗躍劇】

剣士「何だよこの羞恥プレイは。あの女、起きた暁にはマジで許さんぞ」

剣士「……いかん、このままではマジで脳みそが溶ける」

聖女「これは、罰なのでしょうか」

【恋する少女の届かぬ懺悔＊前編】

【恋する少女の届かぬ懺悔＊後編】

剣士「どれだけ僕を煽ったら気が済むんだよ！！」

剣士「僕は……あいつにだけは、泣いてほしく、ないんだ」

剣士「君は、今のこの状況を、僕の口から説明させる気か？」

剣士「ナニコレ、理不尽の極みすぎる」

最終話　うちの剣士と聖女の恋愛スキルは絶望的です