とても重い宿命を負った主人公、迅火。自分の罪に苛まれながらも、友人たちを大切にして過ごす中、その中の一人が襲われてしまう。どのような形でこれらの問題を解決していくのか、イザナミとの関係など、続きがとても楽しみです。なお、物語の区切り方も適切で、テンポも良く、読み進めやすかったです。
一人の少年が背負う運命*大きな過去と、予見した未来。印象的なイザナミの姿。伝説を語る、力強い冒頭から、物語に惹かれて行きます。イザナミの言葉は、真実なのか。迅火の持つ能力と、予見に、物語が動き出すようです*重大な過去を抱える、迅火と、取り巻く良き友。自分の過去と友との間で、揺れる彼の想いは、切なく。温かな友の存在を感じます。恐ろしい過去の出来事。待っていた友の信実に、手に汗握る駆け引きに、息を飲みます。重い運命を背負う迅火の醸し出す雰囲気が、楽しい場面と、鬼気迫るやり取りが、魅力的です。世界に立ち向かうような誓いに…続きを読む
主人公の特異な二つの異能力とそれを研究対象として狙う裏組織、またそれを憎み復讐するべく動く主人公達裏の人間…こういうの個人的に結構好きですね。 これからも頑張って下さい!
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