概要
ヒトならざるものたちの、隠された思いが明かされる青春秘話
クラスメイトの不思議なイケメン、化野九十九。
彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。
「表側の世界」と「裏側の世界」。
「そこ」には、妖怪が住んでいるという。
自分勝手な嘘を吐いている座敷童。
怒りにまかせて暴れまわる犬神。
それから、何者にでも化けることができる狐。
妖怪と関わりながらも、真っ直ぐな瞳の輝きを曇らせないつららと、半妖の九十九。
ふたりが関わっていくにつれて、周りの人間も少しずつ変わっていく。
真っ直ぐな少女と、ミステリアスな少年のあやかし青春奇譚。
ここに、開幕。
一、座敷童の章
二、犬神憑きの章
間の話
三、狐の章
※こちらの作品は「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも公開しています。
彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。
「表側の世界」と「裏側の世界」。
「そこ」には、妖怪が住んでいるという。
自分勝手な嘘を吐いている座敷童。
怒りにまかせて暴れまわる犬神。
それから、何者にでも化けることができる狐。
妖怪と関わりながらも、真っ直ぐな瞳の輝きを曇らせないつららと、半妖の九十九。
ふたりが関わっていくにつれて、周りの人間も少しずつ変わっていく。
真っ直ぐな少女と、ミステリアスな少年のあやかし青春奇譚。
ここに、開幕。
一、座敷童の章
二、犬神憑きの章
間の話
三、狐の章
※こちらの作品は「小説家になろう」「ノベルデイズ」でも公開しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!天然少女は優しき心を胸に抱き、アヤカシの世界へ向かうのだった。
天然でドジなところもあるけれど前向きで心の優しい少女・つららが、ミステリアスで半妖の少年・九十九と出会ったことでアヤカシの世界を、そして自分の従兄や幼馴染の隠された真実を知ることになる。
まさに奇々怪々な青春物語です。
とても丁寧に心理描写を重ねておられる印象です。
だからこそ、胸がぎゅーっと締め付けられるようなシーンもありますが、主人公のつららの明るさに読者も助けられます。
そして最後には収まるところに収まる。
読後感が良いです、本当に。
気持ちがあったくなると言いますか。
しみじみとホッとしますね。
優しい物語です。
あやかしと青春ものがお好きな方は是非。
まずは第一章の終わりまで読…続きを読む