概要
ようこそ! 日本史と世界史が交わる多様な世界へ!
「ガレオン船と茶色い奴隷」を書く上で、下調べした資料の一部をまとめました。
国民国家史観で描かれると、とても閉じた時代に思える戦国時代と江戸時代。
実は大海洋に開かれ、文物と人間が行きう多様で豊穣の世界でした。
歴史小説であまり扱われることのない人物や事件を集めてみました。
一章はとても短いので、試しにお読みください。
国民国家史観で描かれると、とても閉じた時代に思える戦国時代と江戸時代。
実は大海洋に開かれ、文物と人間が行きう多様で豊穣の世界でした。
歴史小説であまり扱われることのない人物や事件を集めてみました。
一章はとても短いので、試しにお読みください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「大航海時代」の光と闇、日本人との関わり
イスラム国家に奪われたイベリア半島をキリスト教国家が取り戻そうとしたレコンキスタ(国土再征服運動)。その終結と同時に、長らく続いた戦乱の余勢をかって、あるいはキリスト教の布教や財力獲得のために、男たちは海に出た。冒険家として、海賊として。そして「大航海時代」と呼ばれる時代が始まる……。
……とここから多くの小説やエッセイでは、男たちの夢とロマンあふれる冒険譚が始まりますが、このエッセイでは、その光の影にある「闇」にも焦点を当てていきます。意志持たぬ存在としてガレオン船に積まれる奴隷たち、コンキスタドールがアメリカ先住民に対して行った殺戮と略奪、遠征先で雇われた傭兵たち。
また、日本の「倭…続きを読む