6月7日(水)天久保さんはやっぱり素敵♡
再来週の研究所内情報交換会のお知らせを配りに研究棟へおつかいに行った♬
災害転移研究室に行ったら、天久保さんはいなくって(´・ω・`)
仕方なくプリントだけデスクに置いて戻ることにした。
自販機のある休憩コーナーの前を通りかかったとき、天久保さんのイケボが聞こえてきた!
誰と話しているんだろうと思って、観葉植物越しにのぞいてみたら……
自販機の前でしゃがみ込んで、天久保さんが一人でぶつぶつ何かを呟いていた!(゚д゚)
声をかけると天久保さんがハッと振り返り立ち上がった。
見ると腕に缶コーヒーを5本くらい抱えている。
休憩にコーヒーを買いに来たところ、受け取り口にコーヒー缶が落ちてくる衝撃が落石による転移メカニズムの解明のヒントになるかもしれないと思い立ったとのこと。
ポケットにたまたま入っていたこえだちゃんの友達の妖精であるラッピーの人形を受け取り口に入れ、上からコーヒー缶を落として落石の衝撃をシミュレーションしていたのだとイケボで説明してくれた。
ほんと、天久保さんって涼やかな顔のイケメンなのに、どれだけ研究熱心なんだろう……✨
一つのことに夢中になって打ち込む少年のようなひたむきさと、研究者としていついかなる時でもテーマと向き合う真摯な態度。
そして、ちょっとした移動のときにも白衣のポケットにラッピーをしのばせるという、ピュアな “こえだちゃん” 愛。
どれをとっても素敵だわぁ( *´艸`)💕
天久保さんは「コーヒーを買いすぎちゃったから、梅園さんも一本どうぞ」と、腕に抱えていたBOSSAのカフェオレを私にくれた♡
賞味期限ギリギリまでデスクの上に飾っておくことにしようっと♬
それにしても、カフェオレを私に手渡すときの天久保さんの笑顔が少し寂し気だったのが気になるなあ……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます