四属使いと虚無の少女

『四属使い』の異名を持つ交渉屋の青年、アークライ・ケイネス。
虚属性と言われる特殊な属性を持つ少女、ミア・クイック。
二人を中心に描かれる王道魔法ギミックバトルファンタジー。

主人公の強さは弱すぎもせずチートにもならず程度です。
小説家になろう様で『ヴァニティーテイカー―四属使いと虚無の少女』というタイトルで同じ内容の作品を投稿しています。

2017年7月10日　1章プロローグ少々加筆


死があるからこそ初めて生が意味を持つ。
死に恐怖し、
死に渇望し、
死に興奮し、
死に絶望し、
死に夢想する。
それら全てが生の意味を形作る。
死を思え、汝ら死を思え。
これ命の祝言である。