概要
双子が売るのは水子の怨念、夜のとばり、夕焼けの蜜……
ここは夜の市場。月明かりでしか咲かない花、 店主が吸血鬼、後ろ暗い商品……。
夜にしか現れることのない妖しい市場。朝になれば、炎が揺らぐように消えゆく一夜の夢。
夜の市場に出店するのは、 小さな舟の上でお店を構える双子の兄妹。
仕入れ係の賑やかな兄、売り子をやってる愛想の悪い妹さん。
とても珍しい商品には逸話がたくさん詰まってる。
制作秘話から手に入れる過程。
妹さんの気さえ向けば色んな話を聞かせてくれる。
※ふたつの第二章は同時進行でお送りしております。「〈風鈴の帆〉の章」が夜の市場での商売がメインとなる会話調のお話、「帆を持たない舟の章」が地の文ありで展開されるお話、と分けております。
#夜の市場企画
夜にしか現れることのない妖しい市場。朝になれば、炎が揺らぐように消えゆく一夜の夢。
夜の市場に出店するのは、 小さな舟の上でお店を構える双子の兄妹。
仕入れ係の賑やかな兄、売り子をやってる愛想の悪い妹さん。
とても珍しい商品には逸話がたくさん詰まってる。
制作秘話から手に入れる過程。
妹さんの気さえ向けば色んな話を聞かせてくれる。
※ふたつの第二章は同時進行でお送りしております。「〈風鈴の帆〉の章」が夜の市場での商売がメインとなる会話調のお話、「帆を持たない舟の章」が地の文ありで展開されるお話、と分けております。
#夜の市場企画
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!なあ、聞いたか? 夜の市場に、変な双子が居るんだってさ。
●(独断と偏見で)こんな人におすすめ●
ファンタジーもコメディーも好き、
さらっと読みたい、
でもしっかりとした世界観もすき、
ドM、
市場を主催してるっていう友人の……いや、「友スイカ」と呼ぶべきだろうか、から変な双子がいるって言うんで、見に来たんです。
彼ら、実に愉快だ。
扱っている商品も、これまた愉快、愉快。
さらっと読める、「夜の市場」の「ファンタジー商品説明」小説。さらっと読めて、ずしっとお腹に溜まる。好むか好まざるかは、2、3ページ読んでから決めても遅くないっすよ。
この作品は、身も蓋もない言い方もしてしまえば「変な双子が、変な商品を売っている」という、ただそれだけの…続きを読む