時扉

偶然いつも喫茶店で会うあなた。なんか気になる〜。 藤本千代子……主人公。あだ名はチョコちゃん。30歳独身。アパートで一人暮らし。仕事は派遣でお菓子のルート配送とラッピング包装な…

突如、見知らぬ森に迷い込んでしまった高校生、入谷彰。魔法も使えず、何の能力も持たない平凡な彰は、その森で出会った老人から、自身が転移してきた存在であることを知る。 転移してきた者…

1560年、尾張国桶狭間にて歴史に残る戦があった。片や勝者として名を残し、片や敗者として没落していった。史実では当主今川義元亡き後、跡を継いだ今川氏真の代で歴史から大名今川家は姿…

貧乏で空母や戦艦などといった正面装備偏重にならざるを得なかった帝国海軍。 電探、防弾、ｅｔｃ･･････軽視してはいけない装備をとある提督が「お金」の力で親切サポート。 電探装備…

10年間ずっとひとりで金庫番をしてきたロボットメイド。存在意義を求めて、彼女は自己複製に走る―――

掌編ホラーです。長々しく説明することは何もありませんので、よろしければぜひご一読ください。

音速の ホワイトデーが どんぶらこ ※自主企画「チョコ俳句スロットでお話を書こう！」に参加させていただきたくて書きました！　楽しい企画ありがとうございます。 ジャンルSF…？…

レジスタンスの諜報員である赤ずきんは、今日も森を抜けておばあさんの家にワインとケーキを持っていく。

お題「最後の3分間」で書いた短編です

幼馴染の真奈には昔から中々素直に慣れず、高校生になってもつっけんどんな態度をとってしまう。 でもある時真奈が病に倒れ、その時初めて自分の気持ちに気づいてしまった。 どんどん弱りや…

　この小説はあなたの信条を破壊する恐れがあります。お気をつけください。 　この小説には二人の老人しか登場しません。老人のひとりはサイコパスです。二人の老人の友情のお話です。 　…

周囲に同じ名前がいたせいで、全く自分の名前を呼ばれたことがない辻浦夕。高校3年生のとある夕方に、クラスのアイドルである芹沢優に声をかけられて……。 タグにもある通り初投稿です…

いつもの日常は「幸せ」なのか。 変わらない日々は「不幸」なのか。 僕は思う。 僕は「幸せ」だと。

別サイトの小さな賞に出して、なんかちょっぴり褒められたものです。 記憶が既に曖昧。 カクヨムに移動してきたので、アップしておきます。

「第二回へびふくろう座文学賞」によせて書きました。

「５００文字くらい小説Ｙ２１Ｍ０８」によせて書きました。ジャンルは現代ドラマと迷いましたが、ホラーにしました。

待ちに待った卒業式。 積もり積もった想いを叶えるため、とうとうこの日、私はあの子の第二ボタンを取りに行く。 な、の、に。

僕には二人の幼馴染がいる。 霧島綾乃と月野渚という同い年の女の子だ。 二人とはずっと一緒に過ごしてきた。 だけど… いつからだろう。二人に劣等感を持つようになったのは。 いつ…

　刻印術師と呼ばれる家系に生まれた三上大和だが、事故によって異世界ヘリオスオーブへと転移してしまった。 　右も左も分からず帰る方法すら分からない大和は、白狐の獣人プリムと出会い、…

　母を亡くした人狼族の少年ロルフ・フランのもとに、一通の手紙が届く。それは「王室側近」への加入を検討してほしいという内容だった。それに応じたロルフを王都で出迎えたのは一人の少女。…

たった一人で世界平和を望んでいた僕は、見苦しくも惰性で社会に隠れている。

一人飲みをこよなく愛するOL吉井玲は、日々の癒しを求め行きつけの居酒屋に通っていたある日、同じく一人飲みが好きな男性、山崎に出会い、意気投合して二人きりで飲む事に。しかし、玲はそ…

荒地派の詩人たちをあおぎ見て、拙いながら詩作を楽しんでいます。死と恋について、よぎっていく風景について。一日一作を出来るだけ志しますが、表題作だけでも読んでもらえたら嬉しいです。

フォーミュラアスタリスク・スピンオフ掌編。2039年Formula *第五戦 タイGP。プラクティス走行前に橘颯人はオープンカフェで休憩を取っていた。その時に机の上にあったチェッ…

【第二回かぐやSFコンテスト 選外佳作】 墨色に染まる世界に生きるぼくらの元に、一人の人間が流れ着く。その人がもたらしたものは、ぼくらをどう変えてしまうのか。

この話は前作のスプリング・ガールとは全くの別物です。 スプリング・ガールの応募規定は、題名を『スプリング・ガール』にすることでした。 これも前作同様に加筆修正したものです。 一度…

　卒業式を終えると、卒業生たちは各教室に戻され、担任の教師が最後のホームルームをして解散という流れなのだが、俺のクラスの担任はなかなか戻ってこない。俺は卒業式の固い空気で疲れてし…

「三日月を描いてください」そう言われたら、どのような絵を描きますか？　きっと、あなたが描く三日月は、本当の三日月とはかなり違うことでしょう。 自主企画『指定台詞「これが愛だ」』…

高校生には数学が苦手な人も多いでしょう。大人になってから何に使うんだ、こんなこと勉強しても意味なんてない。なんて思ったこと、誰もが一度はあるでしょう。 でも、そんな貴方に考えて…

種名ドラコ=アフリカヌス、和名アフリカドラゴン。 そのドラゴンはあまりにも地味すぎたため絶滅しかかっていた。 けれど、25年前に立ち上がったとあるプロジェクトから状況は変わり始め…

「三題噺の競作　#2」によせて書きました。 お題は「遺跡」「飛翔」「夏の夜」です。ファンタジーと迷ってのホラーです。

「君ってさ、私のことだけ名前で呼ぶよね。どうして？」 高校二年の君野は、片想いしている吹奏楽部の先輩と二人きりの幸せな部活時間を過ごしていた。いつもの取り止めのないお喋りの中で…

付き合っていることをみんなに隠している「僕」と「心望」は、安心して二人でデートできる場所を求め、朝早くの学校でデートすることを考えた。

雰囲気で書きました。 カクヨムWeb小説短編賞2020中間選考突破 第一回イトリ川短編小説賞銀賞　テーマ：たったひとつの望み

俺は、クラスメイトの牧原 雫に恋をした。恋なんてそんな青春、経験するはずないと思っていた。姉に恋をし、姉の香水の匂いの恋をした少年の話。

　いつ終わるとも知れない、雪国の冬。 　根雪のように積もり積もった疲労と閉塞感の中、ただ一冊の本を返すため、私は図書館へと向かう。 　■ 　３年前に他サイトにて公開したものを…

　桜の写真を撮るために母校を訪れた僕。ふと、昇降口が開いていることに気付き、思わず校舎に足を踏み入れた。

小田満は神奈川県厚木市にある公立高校に通う一年生。 駅から学校までの間にかなり距離があるので、帰路でしょっちゅう寄り道をする。 ある日、ふらっと入った路地裏でひとつの古本屋を見つ…

　旅行したい父と勉強したい娘。ある父娘の日常。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・七月号　　鯨よりも深く』に参加させていただきました。 https://kakuyomu.j…

にいがたショートストーリープロジェクトに参加した作品です。 2000字の掌編です。 少ない文字数で物語を書くってのは、めちゃくちゃに難しい。勉強になりました……。

大学生・圭は、彼女の執着心に疲れていた。不満を言えずにいた圭だったが、二人の恋は急展開を迎えることになる。

一作品ごと完結の短編小説集 『憂鬱な女』 何処にでもいそうな主婦は靄がかった毎日に嫌気がさして意を決して小さな冒険に出る、そこで起こったトラブルによって思いもよらない状態に陥…

関川二尋さま主催の『ハーフ＆ハーフ』という企画に参加します。 　https://kakuyomu.jp/works/16816452219618132890 あたたかく見守っ…

これは、一世紀ほど未来の物語。 少子化が絶望的な社会問題となった頃、赤ちゃんこそ、神より尊いと崇める新興宗教が発足した。 元々は記者として、この新興宗教に潜入して、今はすっかり同…

明子はOLだったけど、気づけば女子高生に戻っていた。そんな彼女はとあるカフェに通っている。何かを待って。 ☆ゆあんさん主催「筆致は物語を超えるか」参加作

【３巻発売中】巴市シリーズ第一部～三部が、ことのは文庫さまから『陰陽師と天狗眼』シリーズとして発売中。コミカライズもコミックブリーゼさまにて連載中。 田舎の市役所に「対オカル…

善悪の境界線が曖昧になった近未来の日本。 過去の記憶を失くした翔は、帰るべき家もなく夜の公園を彷徨っていた。そんな時、一人の天使のような子供に出会う。 ひょんなことからトラブル…