詩歩子

解離性障害の当事者です。 カクヨムコン、受賞おめでとうございます！ 解離性障害って人それぞれで症状も千差万別。 私の場合はODやリストカットはなかったけれども、抜毛はあった。 解離…続きを読む

知り合いに大手出版社で編集者をされていた方と話をしたことがありました。 今どき、本を出すのも大変だと漏らしていたので、このエッセイを読んで、マジでそうだ、と頷きました。 最新話のジ…続きを読む

チャットGPTは2023年の流行語大賞の候補になりそうだと思っている。 チャットGPTを初期の頃に使い始めたけど、小説の評価に使用したり、添削や評論、果てはイラストを描かせたりして…続きを読む

AIに私自身も自作のイラストを描いてもらっている。 流庵さんのプロンプトの豊富さにいい意味で口が開きました。 何より、プロンプトを駆使して生まれたAIイラストがびっくりするくらい綺…続きを読む

第１回のカクヨム短歌・俳句コンテスト、みんなレベルが高いなあ。 恐縮しますね。 夕に散りゆく、いいなあ、私も使ってみたいくらい 冗談です。どの短歌もレベルが高い。 結音さんの短歌歴…続きを読む

図書館で作業していたのですが、笑いをこらえるのに必死でした。
黒歴史な１０代の憂鬱。
今の１０代の子もそんなに変わっていないのかな？

被災地から離れた九州にいた私は当時、高校生で閉鎖病棟に入院していた。 自分の人生も壊れそうになっていて、テレビを見たらあの津波の映像。 足元から崩れ去る。 目を覆うような光景だった…続きを読む

最近、何かと話題になる『ギフテッド』。 IQで130以上の人を差す概念らしいがそもそも、自分の知能指数を知っている人ってどれだけいるんだろうね。 私は発達障害と診断されたときに人よ…続きを読む

東日本大震災の日、私は高校生だった。 あの頃の私は閉鎖病棟に入院していて、テレビから流れる津波のニュースに世界が終わってしまったような感覚に陥った。 自分が住む地域ではなかったけど…続きを読む

何かと話題なチャットGPTを私も使ってみた。 チャットGPTもそれなりの小説が書けてしまう。 最新鋭のAIと小説のコラボができるのは、制約のないアマチュア物書きとウェブ小説ならでは…続きを読む

最近、何かと話題になっているチャットGPTは物書きにとっては朗報になる。 拙作の評価をチャットGPTと同じくAIであるBingAIに伺ったら高評価だったので、AIがもたらす未来が必…続きを読む

大好きな作品です。10代の頃に梶井基次郎を読んで心が震え、感動を昇華したくて、いつか桜をモチーフにした作品を書きたいと思いつつも書きあぐねている。 その嘆くたびに読み返しています。…続きを読む

アイドルあるあるや（松田聖子さんたち含む昭和アイドル）今の令和の状況を巡る、トレンドをノリで語る口癖がいい塩梅になりました。 知らないアイドルの逸話やエピソードがいい勉強になりまし…続きを読む

作者のいなさんのように高校時代、閉鎖病棟にいたからあるあるだったし、胸を締め付けられるシーンばかりでした。 実は私自身も進学校に通っていて、成績は悪くない（むしろ良かった）ほうの当…続きを読む

受賞を断った幻の作者の真相に迫る小説。 最後に分かる真実で読者はなぜ、書くのか、なぜ、読むのか、問う。 自分がなぜ、書くようになったのか、その原点に戻るようなストーリー展開でした。…続きを読む

入院体験記ということで同じように入院患者として、迷わず読みました。 真世さんの筆力にはいつもあっぱれだと唸っています。 あの入院時の体験記という一番筆がのらないつらい体験を的確に、…続きを読む

生きにくいと感じているあなたへ。 死にたくなって、夜を探しているあなたへ。 そんな時、この詩を読んだらいいかもしれません。 精神科の暗い病棟で見た月影は眩く美しかった、と感じていた…続きを読む

レビューが下手なので的確に評論できるか未知数ですが、最後まで読んで、銀鏡さんの熱意がじかに伝わってきました。 解離性障害だった私も教育格差で何度も悔しい思いをして、今でもその辛さで…続きを読む

精神科のディケアあるあるでした。
精神科ディケアの詳細をここまで書いた作品を私は、他に読んだことがないので、共感しっぱなしでした。
ありそうでなかった精神科ディケア日記！

最近、本がはたと読めなくなった。精神疾患ならそういう時期ってある。 でも、真世さんのエッセイは読める。きついときに読める作家さんは力量はあると思う。 真世さんの才能は読みやすさはも…続きを読む

一気読みでした。 実家が元々特攻隊の基地があった場所にあるので他人事じゃないというか、今でもウクライナでの惨劇を想うと、生きているだけでも奇跡なんじゃないか、と自分に言い聞かせまし…続きを読む

切実でした。 思わず目を疑うほど。 コロナ禍においての日本の日常の中で、ひりひりするような切迫感がありました。 カクヨムを始めて驚いたのはそういった今ここある国の、生身の日常の言葉…続きを読む

蘊蓄ですが、言葉の奥深さを『言葉の露』というそうです。 この作品もそんな言葉の露に満ちていました。 言葉＝葉っぱに見立て、その葉っぱに滴る露のように言葉の儚さを例えた言葉らしいです…続きを読む

タイトルに惹かれました。
奇をてらわない、シンプルで率直な詩。
言葉の添え木っていうタイトル、目を引きました。

ヤマトタケルって何で、あんなに人気なんだろう。 読みながら何度も頭によぎった。 ヤマトタケルは薄幸のイメージがあるからか。 本作はあまりヤマトタケルのことに詳しくない人でも全然読め…続きを読む

知らないというのは恥ずかしい。 私自身も入院歴が１７回もあるので、たぶん、マイノリティの部類に入るほうだ、と自覚はしていましたが、読み進めていくと、知らないことだらけ。 違うタイプ…続きを読む

15歳から23歳まで入退院を23回繰り返した者として、他人事じゃない切実さがありました。ここで生きよう、と思ってもなかなかできない希死念慮に襲われるあの感覚。 コロナウイルス禍で余…続きを読む

生きづらさで検索し、本作に当たりました。 事情は違うけどれもど、何でこの世界は生きにくいのだろう。 靄がかかった世界で生きる意味って？ 何度も噛み砕いた砂のような問いだった。 読み…続きを読む

男女平等。 それは別に女性だけの問題じゃない、と女性の私も実は思っていた。 男性だって生きづらさはある。 こんな世の中で誰もが生きにくさを抱えている。 綱渡りのような世の中で、それ…続きを読む

中学時代は不登校ではなかったものの、高校時代はがっつり不登校だった。 急に学校に行けなくなるあの感覚。絶望だった。 いつから、その歯車が崩壊していくんだろう？ そんな不穏な焦燥感が…続きを読む

私も評論などではど素人ですが、一度だけ触れてその最初の感動を揺るがしたくないだけに、何度も読み返せない作品ってあるな、と同じ仲間を見つけられた気がしました。 何度も読み返すだけが自…続きを読む

小説を書いている人ならばあるある。
落選作が悪いばかりではない。
本当に少しの差と運もある。
背中を押されたエッセイでした。

レビュー初心者なので的外れかもしれませんが、一気読みでした。 神話のお膝元の宮崎人には、高千穂で語り継がれている鬼八伝説をイメージしました。 作者には筆力がある。迫力がある。 上手…続きを読む

歌にまつわる作品でした。
まんべんなく好きな私も興味深く読めました。
読み終えて、さらに歌が好きになれるような、やっぱり、歌はいいなあ。

ショートショートなのに読み応えがありました。
もちろん、主人公には共感できないところはあるけど、こんな風に転落して、失ってしまうこともあるのでは、とひやひやしました。

カクヨムを始めて驚いたこと。 希死念慮を抱えている、同じような仲間がいて、今でも死にそうになっている私自身も背中を押されている。 何とか、生きている。 何とか、今日の深夜を過ごして…続きを読む

何を言ったら適格なのか、不可思議な世界観でした。
タイトルも死を思わせ、迫りくる死への虚無感で満たされました。

同時期にカクヨムを始めた、と知ってついつい、押しまくりました。 まだレビューが下手糞ですが、（たぶんね）レビューを書くのも練習になりますよね。もらったほうも嬉しいし、書く側も読んで…続きを読む

解離性障害の私も過去に別人格がいました。 彼が暴走すると、私自身も暴走しそうで、止められなかった今に転落し、過去へ引き戻されそうになったあの感覚、痛烈な吐き気、鈍い音を鳴らす眩暈、…続きを読む

発達障害の当事者です。 小6のときに診断が下りましたが、スティグマで（よく少年犯罪に発達障害が多いというあれです）苦しみ、解離性障害にもなりましたが、ついついカクヨムでも関連した内…続きを読む

漢検2級を受けようとして、病棟で張り付いて勉強し、試験本番に勉強していた内容が一切出てこなかったというアクシデント以来、漢検から遠ざかっていました。 それでも、漢字は奥が深いし、物…続きを読む

うちも保護犬のビーグル犬、クーさんを飼っています。
保護犬・保護猫は他のワンちゃんや、ネコちゃんと違って、悲しい過去があったけれども、可愛いですよね。
共感しながら読みました。

前に文学フリマなどのイベントで部誌を購入した者です。 （記憶が曖昧ならば学園祭で購入したのかな？） 九州大学の部誌なので閲覧する方も多いかもしれませんが、そんな忖度なしに楽しめまし…続きを読む

硝子好きにはたまらないエッセイでした。
沖縄の空の青と琉球ガラスの青が目に浮かぶようでした。
琉球ガラスをいつか、生で見てみたい！と期待感に駆られました。

死にたい気持ち。 それに希死念慮という名前が付いた。 後遺症を抱え、迫りくる死への誘惑と闘い、それでも、過ぎる毎日。 音楽だけが寄り添ってくれた。 あの夕暮れの空にかかる旋律が孤独…続きを読む

私の祖母が満州から引き揚げしたので、他人事じゃない迫る重みがありました。 2歳の祖母がもし、はぐれていたら、もし、祖母が逃避行の途中で亡くなっていたら、と重ねてはいられなかった。 …続きを読む

生きる意味を考えたからこそ、死にたくなるのかな？
10代の頃、何度も自殺未遂したけど、大人になった今は生きているよ。
過去の私に背中を押されたような作品です。

古典でお馴染み？　の清姫。
前に古典漫画で知って読みました。
烈女に相応しい彼女がどうなるのかは……。

宮崎県民だったら一度は聞いたことのある日向神話。 古事記にはない高千穂に伝わる、『鬼八伝説』。 作者の岩間孝さんは同じく私と宮崎県民出身らしいですが、神武天皇の逸話絡みで『鬼八伝説…続きを読む