高校生による、未来への切符の獲得。

レビューが下手なので的確に評論できるか未知数ですが、最後まで読んで、銀鏡さんの熱意がじかに伝わってきました。
解離性障害だった私も教育格差で何度も悔しい思いをして、今でもその辛さでどうかなっているので、最後の展開は救いがありました。
全ての子供たちが教育の機会を与えられるよう、銀鏡さんの社会に訴える熱量は惚れ惚れするほどでした。
今でも、夢を諦める子供たちはいる。
人生逆転は上手くいかないかもしれない。
けれども、何か動かないといけない。
背中を押されるような小説でした。

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